2022/10/15

日記で振り返るコロナ後初の日本帰省 北海道編8月27、28、29日

 8月27日(土)北海道

朝6時に一人で温泉に行く。大浴場の天井の窓が少し割れていて、ガラスが今にも落ちてきそうなのだが、ちゃんと把握しているのか少し心配になった。朝風呂は気持ちが良い。

7時から朝ごはんのブッフェ。少しだけ食べてコーヒーを飲む。みんな朝からもりもり食べている。朝からよくこんなに食べるものだ。朝からソフトクリームまで。日本人は老若男女みんなブッフェが好きなんだなと思った。

朝ごはんの帰りに厳選された本がたくさん置いてある野口文庫へ寄って、写真集や絵本を少し読んでから部屋にお戻った。部屋に戻って少し休んでから、また一人で野口文庫へ行き、写実画家の本などを読んだ。絵は哲学だと書いてあった。

部屋に戻り子供達と神経衰弱をする。子供の記憶力はすごいなと感心した。11時にチェックアウトし、宿泊料を払ってなかったので、母に1万円だけ渡した。みんなは道民割引きというのがきいて半額らしい。みんなで集合写真を撮ってもらったあと、母は一人で車で帰って行った。私達は妹の車に乗り、きのこ王国へ行った。お土産がたくさん売っており、きのこの栽培も見られた。友達へのお土産にメロンを買った。2個で1,000円と書いてたので3個で1,500円にしてもらった。あまりこういう交渉はしないらしく、少し笑われた。

それから八剣山の麓にあるキャンプ場に寄った。釣り堀、BBQ、馬やヤギもいた。子供たちはヤギに興味津々で、なかなか離れようとしなかった。こういう時に心ゆくまで好きにさせてあげられたらいいのになぁと思った。キャンプ場を出て、藤野の中華料理屋で昼食。中国人が経営していて、スタッフも中国語で話していた。私は手作り餃子セットを頼んだが、量が半端じゃなかった。みんな頑張って食べ切った。食後のあとの口の渇きたるやすごく、スープに味の素がかなり入っていたように感じた。

やっと妹の家に着き、座敷で寝転がり休む。妹家族はYouTubeを見ている。20時くらいにスイカを食べて、20時半から中国少年のレッスン。甥にイヤフォンを片方つけさせ、レッスンの様子を聞かせてあげた。22時になっても甥のテンションが静まらないので、二人で少し散歩に出かけ、帰ってまたゲームをする。一人だけ違うお題が与えられていて、それを見つけるというゲーム。23時頃にみんなやっと寝ることにした。夜はまた猫が胸の上に乗っかってきた。


8月28日(日)北海道

6時頃に起きて、8時にみんなで朝ごはん。10時に子供達と近所を散歩。帰ってきて妹の教室で習字について少し話し、11時に奥さんと家を出て、近くまで来てくれていたフックンと合流。

話をしながら札幌の街中をドライブする。ススキノの路上でチンコ丸出しにしている頭のおかしい青年を見た。蕎麦屋で昼ご飯を食べたが、フックンがおごってくれた。今晩また会う事にして、ホテルまで送ってもらった。

まだチェックインまで2時間以上あったので、ホテルの受付で200円払い、荷物を預かってもらった。二条市場を抜けて、狸小路の横のヴィンテージショップを少し見て、ブラブラ歩いて大通公園まで行くと、札幌マラソンをやっているらしく、通り抜けできなくなっていた。地下道を歩いて札幌駅まで行く。

奥さんが何か飲みたいと言うので、駅の中の宮越屋珈琲で700円の高いコーヒーを飲み、紀伊国屋で少し立ち読み。もう16時近いので、店を出て地下鉄でバスセンター前まで行き、ホテルに帰った。チェックインに奥さんのパスポート写真が必要だというので、PCの中からなんとか探して見せたが、えらく時間がかかった。部屋は9階で二段ベッド。寝心地良さそう。

少し休んで、一人で近くのホットモットに行き、自分の晩飯に野菜炒め弁当を買って、部屋で食べた。胡椒が強くまずいけど懐かしい味がした。20年前札幌に住んでいたときによく食べていたような。引き続きベッドで休み、20時にメロンを持ってススキノにある、フックの娘さんがバイトしている「まんまみ~や」という居酒屋に行く。

店の前でフックンと奥さんのユーコちゃんが待っていた。ユーコちゃんに会うのはもう20年ぶりくらいだが、全然変わってなくて驚いた。たしかもう41歳くらいだと思うが、二十代にしか見えない。

店の中は少しうるさかった。とりあえず生ビールを飲んで、食べ物は二人に任せた。家族の事やシンガポールの事など色々話した。娘のほのかちゃんはしばらくして注文を取りに現れたが、もう昔の面影は全くない。小柄でかわいらしく、髪の毛を少し緑っぽく染めていた。親子でとても気さくに話していて、すごく良い家族だなと思った。息子さんは中3で、吹奏楽部に入ってて、もう彼女がいるらしい。

22時半くらいにお会計してもらった。20%割引で全部で7,000円くらいだった。割り勘にした。ホテルまで歩いて帰り、すぐに寝た。




8月29日(月)北海道

8時頃にベッドから出て、4階の給湯室でお湯をわかしてコーヒーを淹れ、1階のテーブル席で飲みながらキャンピングカーの本を読んでくつろぐ。朝ごはんのベーグルパンも食べた。奥さんも降りてきて、テーブルで仕事を始める。しばらくして、一人で散歩に出かけた。二条市場には人がたくさんいて、どこの店の前にも行列ができている。

創成川沿いを歩いて、公園でストレッチをする。とてもいい天気だ。

ホステルに戻り、出発の準備をして10時にチェックアウト。奥さんは1階で仕事を続け、私は地下鉄にのり東札幌まで行く。そこから15分くらい歩いて、東札幌公園まで行く。途中で山岸くんが昔住んでいたアパートがあったような気がして、LINEで画像を送ったが、まったく返信がなかった。

待ち合わせから10分くらい遅れて、マヤちゃんがベビーカーを押してやってきた。赤ちゃんはまだ三か月らしい。目がつぶらでマヤちゃん似だ。みことちゃんという名前らしい。ほうじ茶ラテをもらって飲んだ。テーブルに腰かけて色んな話をした。ワクチンを打って顔が腫れただの、旦那が鬱だの、タマちゃんちの息子さんはアスペルゲンガーだの。

子供がうんちを漏らし、背中までうんちがべったりついてた。それをふきとるマヤちゃんが健気に見え、人生って大変だなと思った。

住んでいるマンションは公園のすぐ前で、家賃は8万円だそう。二人で頑張って働き、子供の将来のために貯金してるのだとか。別れ際に握手をして、手が冷たいねと言われた。

地下鉄で大通りへ戻り、モスバーガーにいた奥さんと合流。Suageというスープカレー屋に行ってみたが、14時になったのでもう閉めてしまったらしい。しかたなく、歩いて4プラの裏にある「えび天」という店で天丼を食べた。なかなか美味しかった。

それからパルコの無印へ行き、Tシャツを買い、歩いて札幌駅まで行き、実家へ帰るバスチケットを買い、また紀伊国屋へ行った。本を何冊か買い、札幌駅の地下でお弁当などを買ってバス乗り場に着いたら、すでに大勢がバスに乗っており、相席するしかなく、奥さんとは別の席に座り、買った弁当も食べられなかった。まさかこんなに混んでいるとは思わなかった。バスは割と早くむかわに着き、バス停に母が迎えにきてくれていた。

家に帰り、買ってきた焼きそばとおこわを食べた。とても疲れた。




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