自重筋トレ100の基本






















先日発売した「自重筋トレ100の基本」という雑誌で
イラストを描かせてもらいました。

「自重」には、自分の健康に注意し、大切にする事という意味があります。

自分の体を大切にできない者が、どうして他人を大切にすることができよう。
いや、できまい。

筋トレはけして楽ではありませんが、楽なものには何の意味もありません。
いい汗かいたらご飯がうまい。ビールもうまいがお水にしとけ。
さあまずは準備運動に、書店まで走って買いに行きましょう。
全国どこにでも売っていますよ。

めんどくさかったら、ネットで買っちまえ。

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ハノイ肛門裂傷

















昨日の夜、無事ハノイ旅行から帰ってきた。
という日記でも書く予定だったが、結局行くことはできなかった。

出発までに、前回の体調不良が完璧に治らなかったので
奥さんに、今回のハノイ旅行はなし!おじゃん!と言われた。
正直調子が悪くても行きたかったのだが
ダメと言われたからにはダメなのだろうとあきらめた。

まぁチケットもそんなに高いものじゃなかったし、旅行に行かなかった代わりに
日本語のレッスンを少しやって、チケット分くらいは稼いだ。

もし奥さんの反対を押し切ってハノイに行っていたら
きっと飛行機は墜落しかけるし、強盗にあってパスポートは盗られるし
スクーターにはねられて肛門のまわりを14針も縫う大怪我をしたんじゃないだろうか。
人生の流れに逆らうと、たいていそういう類いの事が起こったりするもんだ。
ああ奥さんの言う事を聞いてほんとうによかった。

先週は柔道の練習も行ったし、筋トレも再開して
飯も一日3.5食くらい喰えるまでになり、今日体重を計ったら54kgだった。
今月中にもう2、3kg増やしたいところだ。
もう少し太ったら、もっと若く見えるよと奥さんも言ってくれていることだし。
奥さんの言うことはぁぁ ぜったい!

高熱日















ちょうど一週間前の朝に体が調子悪くなり、その日の夜には40度近い高熱が出た。
次の日すぐに近所のクリニックに行き、薬をもらって飲んだら、だんだんと熱は下がり
2、3日ベッドで安静にし、さぁそろそろ完全復活かなと思ったら
今度は激しい頭痛に吐き気、背中や体の節々の痛みなどで、またベッドに元通り。
そして休めど休めど、これがいっこうに回復の兆しを見せないので
2回目のクリニックに行きまた新しい薬をもらい、なんとかそれが効いたので
やっと今日はパソコンをカチャカチャできるまでに回復した。

熱が40度近くあったときは、なにかを思考する余裕がまったくなく
まさしく脳の中をウイルスに犯され、細胞を皆殺しにされていってる感じで
ほんとうにこのまま死んでしまうかもしれないなと覚悟した。
けっこうあきらめが早く、飛行機に乗っているときと、病気のときは
ああきっとこのまま死ぬんだな。あっけない最後だけど俺には相応しいかもな
などとけっこうしょっちゅう考える機会がある。

なにはともあれ、今回もまた生き延びてしまった感があるが
まだ食欲は完全に戻っておらず、以前大好物だったものも
まだ体が受け付けず、食べようという気が起こらない。
今週末からベトナムに旅行にいくのだが、それまでに回復できるか心配だ。
今回は観光そっちのけで、とにかく現地の物を食べまくろうと
自分でローカルグルメマップまで作成したのに。
これでまた現地で食あたりにでもなったら、わたしは天帝サウザーのようにグレます。

WORKOUT


















先週、近所のスポーツセンターのジムへ、筋トレしに行ってきた。
3年以上住んでるのに、シンガポールでジムへ来たのは初めて。
市民体育館みたいな所なので、使用料は一回200円くらい。

いまさらどうして本格的に筋トレしようと思ったかというと
先日柔道の練習で、黄色帯のインド人に思いっきり返し技でぶん投げられたから。
以前からみんなわたしの倍くらいパワーがあったが、最近は技も色々覚えたので
もう経験値だけでは彼らに太刀打ちできなくなってきた。

今までは家で週2、3回走ったり、部屋で軽い筋トレをしていたが
これでは体力を維持するのが精一杯で、パワーアップは望めないし
さらに最近は肉もまったく食べなくなったので、筋肉なんてつくわけがない。

というわけで4、5年ぶりくらいにマシンを使って筋トレしてみたが
予想以上にキツく、5分くらいでもう吐きそうになってきた。
というかこれが本当の筋トレで、今までわたしが家でシコシコやってきたのは
筋トレでも何でもなく、ただの自己満ナルシストうんこ体操だという事がわかった。
この南国で汗ばかり無駄にかいてしまったようだ。

以前から下半身の筋トレは大嫌いだったが
あのにっくきインド人に顔を思い浮かべ(ほんとうはすごく良い人)
なんとか1セットだけだが、1時間半くらいかけて
上半身・下半身のほとんどのマシンをやり終えた。

手も足もカクカク震え、その場で倒れて白い灰になりそうだったが
山口式ヨガ風ストレッチを入念にして、さて着替えようと思ったら
横に体重計を見つけたので、これまた久しぶりに計ってみたら
まさかの52.5kgという驚愕の数字に、思わず2度見してしまった。

先月インドでだいぶやつれて帰ってきたが、最近じゃあ奥さんにも
ほとんど元通りになったねと言われ、ほぼ回復したつもりだったので
だいたい55、6kgくらいかなと思っていたら。
じゃあインドから帰ってきた直後はいったい何キロだったんだろう。47、8?
このビジュアル系ホストみたいな体重じゃあ、そりゃ白帯にも投げられるはずだ。

来週からもまたあのジムに通って、さらに食事の回数をもっと増やし
なんとか55kgくらいまで筋肉で体重を増やしたい。
まさかこの年にもなって、筋トレに励む事になるとは思わなかったが
高校生の頃に戻ったようで、ちょっと懐かしい気分だ。
今度実家に帰ったら、学ジャーを持ってこよう。

馬鹿が飲む薬はある














先週からずっと体の調子が悪く、5日経っても症状がいっこうに良くならなかったので
病院に行ってきた。

お腹の右上のちょうど肝臓あたりに
みぞおち付近を軽く押されているような違和感があり
さらに背中のその裏あたりも痛く、右肩も異常にこっている。

最初は寝相でも悪くて一時的にこうなったのかと思っていたが
なかなか治らないので、ネットなどで調べてみたら
胆嚢結石などの症状と少し似ていたので、急に怖くなり奥さんに相談した。

わたしは健康保険のようなものに、全く加入してないので
病院なぞに行ったら、医療費が半端ないのではと思ったが
どうやらシンガポールは、日本のシステムとは全く異なっていて
外国人旅行者でないかぎり誰が行っても、医療費はさほど変わりなく
病院のランクによってだけ、値段が変わってくるらしい。

なので、義父がよく行くという近所の国営病院に、奥さんに連れて行ってもらった。
病院は年配の人で溢れ返っており、どうやら、金はないけど時間のある人向けの
待たされるの覚悟の病院らしい。わたしにぴったりではないか。

それでも一時間経たないうちに診察してもらうことができ
診察結果は、胆嚢結石でも虫垂炎でもなく、ただの胃炎ということだった。
食べ物が影響していると言われたので、おそらく
インドで痩せほそって帰ってきたので、それを回復させるべく
毎日暴飲暴食したのがいけなかったのではと思う。

当分は辛い物も、お酒も控えたほうがいいと言われ
胃の粘膜を保護する制酸薬と、タブレットを2週間分もらった。
診察代はたしかに安く、たったの2千円ちょっとですんだ。
金持ちブルジョワ層が行く個人病院だと、この倍の倍の倍は余裕でかかるだろう。
シンガポールは階級差別がはっきりしてて、わたしには住みやすい。
というか市民権得ててほんとうに良かった。これも全て善良市民の奥さんのおかげです。

とはいうものの、薬を飲み始めても未だ調子はあまり良くなく
大好きな辛い麻辣(ま〜ら〜)鍋は、まだ当分食べられそうにない。
あー・・・ 胃酸出てるわー・・・

2泊













先日またぽっかりとヒマな日が連続してできたので
奥さんとキャンプに行ってきた。
場所は前回「野良コブラ」を見てしまったウェストコースト。
最近はキャンプももう慣れっこで、奥さんの準備がとても早い。
外からメールで、明日キャンプに行こうとメールすると
帰ったらもうすでにキャンプ道具一式が部屋の前に並べてあった。

キャンプ場に行くと、前回も見た同じテントが、同じに場所にあった。
マレー系のカップルが住んでいる様子だが、子供までいる気配がある。

そして私たちがテントをたてた場所のすぐ真横にも
体中にタトゥーが入ったマッチョなマレー系男子が
裸でテントに出たり入ったりしており、ときおり女性の姿も見え
テントの外には常時服が干してあるので、彼らもここに住んでいるようだ。

さらにその周りにも、あきらかに前回もあったテントが点在し
彼らもここに長期で住んでいるらしい。
すぐ隣に漁師の船着き場があるので、おそらくそこで働いている漁師だと思うが
それにしたって、キャンプ場を住処にして大丈夫なんだろうか。
シンガポールもけっこうゆるいところはゆるいのかな。

長期で住んでいるんなら、なおさら悪い事もしないだろうと思い
あまり警戒せず、貴重品だけはテント内に置きっぱなしにしないようにして
いつものようにダラダラしながら過ごした。
すぐ横にマックがあるので、そこによくインターネットや
クーラーで涼みに行ったりしたが、食べ物はあいかわらず高くてマズかった。

さらに次の日も突然、日本語のレッスンがキャンセルされたので
もう一泊しようということになり、初めての2泊目に突入した。
テントで寝るのはもちろん寝心地はあまり良くないので
背中がちょっとこってしまったが、公衆シャワーやトイレはいつも清潔だし
10分歩けば美味しいフードコートがあるので、とくに不便は感じなかった。

奥さんは、今の家を人に貸して、家賃をとりながらここで生活するのも
もしかしたら悪くないかもと言っていた。
いつか日本に住むことになり、ときどきシンガポールに帰って来て
そのときに誰かに今の家を貸していたら
間違いなくここに寝泊まりすることになるだろう。

そうなると私達も彼らマレー系漁師たちの仲間入りだ。
今度行ったときに少し挨拶して、顔でも覚えてもらおうかな。




柔術家
















先日柔道の練習に行ったら
柔術の道着を着た(青っぽい色でステッカーみたいのがたくさん貼ってある)
白人の禿げのオジサンが練習に来ていた。
まぁオジサンと言っても白人は異常に老けて見えるので
実際は自分と同じ年くらいだったりもする。

白帯をつけているが、柔術では違う帯を持っていて有段者であったりもするので
実力のほどはよくわからないのだが、寝技は相当なものだとみんなも言っていたので
とりあえず立ち技だけやってみようかなと、乱取りをお願いしてみた。

するとまずパワーが相当あるし、柔術やってるせいか組み手も厳しく
体も太めなので、かなり威圧感がある。
柔道の技はまだあまり知らないようなので、最初は足をちょこちょこ出してきてたが
途中からわたしの帯を掴んで、遠心力のような感じでグルグルまわしてきたり
立ち技なのに両手でわたしの襟をもって、首を絞めてきたりした。

投げるというよりは、とにかく相手を倒して寝技に持っていきたいような感じで
わたしも防戦一方で堪えるのがやっとで、あまりの乱暴な技に
たびたび笑いながら乱取りしていたのだが
途中で少し話しかけて「いやーすごいパワーあるよね」と笑顔で言うと
なぜか相手は少しキレ気味で「別におまえとなんも変わらねえだろ」と返された。
どうやら少し笑いながら乱取りしてたのが
素人だと思ってバカにしていると思われたっぽい。

これはまずとい思い、乱取りが終わったあと
柔道はルールが厳しいから、帯を持って振り回したり
きわどい所を長時間つかんだままだと、反則を取られてしまうんだよと
つたない英語で必死に説明して、誤解を解いた。

そのあとは、もしまだ根に持たれていたらヤバいと思い、彼との寝技は避けた。
寝技はきっとわたしが束になってもかなわないだろうし
最近さらに細くなったこの首に、絞め技でもかけられたら
ほんとうに首の骨が折れても不思議ではない。
もう怪我はこりごりだ。

君子危うき禿に近寄らず。

それにしても、あんな筋肉バカ欧米人と国際試合で戦う日本人選手は
ほんとうにタフだなあ。