2023/05/09

2023年4月 ランカウイ島 7日目

 4月4日(火)

7時前に起き、出発の準備をして、私は一人で朝飯を食べに外に出たが、どこも開いておらずすぐに部屋にもどった。荷物を持って部屋を出たが、階段で奥さんがこけて、足をくじいたかなんかして、足首がすぐに腫れてきた。踊り場に座っていると猫が寄ってきた。癒し。

肩を貸して、なんとかレセプションまで行き、チェックアウトをして、Grabタクシーを呼んだ。タクシーで空港まで13RM。空港に着いて、カウンターで車椅子を借りて、チェックインをすまし、Old town coffeeで朝ごはん。ナシラマとコーヒーとテー。30Rm近くした。

車いすに乗ったまま入国審査、荷物チェックを経て、搭乗ゲートに着く。先に搭乗させてくれるらしく、入り口の近くで待っていた。

搭乗が始まり、一番先に行かせてもらい、車いすを教えて飛行機まで行き、奥さんは車いすのままリフトに乗せてもらった。そして飛行機の一番先頭の席に座らせてもらう。

離陸してからアイスをもらって足首を冷やしていた。

上空からペナン島がはっきり見えた。

チャンギ空港に着陸し、降りるときは一番あとで、飛行機を降りると車椅子とインド系の男性スタッフが準備しており、ずっと押してくれた。

出国審査も通り、最後はタクシー乗り場まで押してくれた。

タクシーのおじさんもいい人で、中国語で奥さんとずっと昔のシンガポールを懐かしむ話をしていた。

最後の最後に大変だったけど、新しい経験ができて面白かったね。





2023年4月 ランカウイ島 5、6日目

4月2日(日)

朝7時前に起きて、ベランダで気功を少しして、8時過ぎに朝ごはんを食べに一人でスクーターで出かける。スクーターに乗ろうとすると猫がたくさん寄ってきた。

前日に昼ご飯を食べたインド系の店に行くと、朝ごはんを求める客でにぎわっていた。ローティチャナイとKOPI-Oコソンを頼んだ。ローティは分厚くて、あまり好きではない。コーヒーもあまり味がしない。それでも食べられるだけありがたい。

しばらくゆっくりしてからホテルに帰り、プールで少し泳いでから部屋に戻り、11時前に奥さんと二人でスクーターで出かける。目的地は北にあるビーチ。

走って5分くらいで雨が降ってきたので雨宿り。5分くらいして弱くなったのでまた走り出す。空港を過ぎて、港を過ぎて、右に曲がって北上。

知らないうちに間違った方向に行ってしまい、黒砂のビーチのほうに来てしまう。腹が減ってたので、有名なフィッシュ&チップスの店でフィッシュ&チップスを食べる。海が見えるとてもいい雰囲気のお店。店員はみんなインド人。

食べてからまた引き返し、岩場のビーチで止まり、一人でビーチに降りていって岩の上に上った。大きな岩の間に燕が巣を作っていた。葉っぱでつつこうとしたら3羽とも飛び立ってしまった。悪いことをした。

またスクーターで走り出し、やっと小道を行くと、牛やヤギがたくさんいる牧場のようなホテルがあった。狭い道をようやく出ると、まっすぐな一本道。かなりスピードを出してすすんだ。

15分くらいでやっと目当てのビーチに着いた。石がゴロゴロしているビーチで、平たい石がたくさんあった。一応泳いでみた。小さい魚がたくさんいたが、水はあまり透明ではないし、石についてる泥も汚い感じで、すぐに海から上がった。少し小雨が降ってきた。平たい石ばかりだったので石積みをして遊んだ。

道路を挟んで向かいに滝もあったが、水がなさそうだった。帰り道は雨がけっこう降ってきて服が少し濡れた。かなり飛ばして、港のガソリンスタンドに着いて、5RMだけ給油した。おじさんが給油の仕方を教えてくれた。まずカウンターでお金を払ってから自分で入れる。

また走り出し、雨も強くなる。橋の上でTシャツを脱いでウィンドブレーカーを着たが、そしたらもっと降ってきてあっというまにまたずぶ濡れ。雨脚が強くなり、これは風邪を引くかもしれないなと思い、身体に力を入れて走った。かなり飛ばしてやっとホテルに着き、すぐにシャワーを浴びて着替える。雨は止んだようだ。

しばらく休んでから5時半くらいにスクーターで晩飯を食べに行く。大きなヤスミンというシリア料理のレストランに入った。ムサカとチキンケバブを頼む。ナンも2枚ついてきて、全然食べきれずにムサカを持ち帰り用のタッパーに入れてもらう。ホテルに帰って、黒ビールを飲む。うまい

8時に一人で1時間散歩に出た。ホテルの南のほうからグルっと一周して、免税店を少し見て、ホテルに戻る。少し気功をしてシャワーを浴びる。



4月3日(月)

7時に前に起きたら雨が降っていた。昨日の残りのムサカを冷蔵庫から出して、腕を振る気功を少しやる。

9時前に奥さんは出かけ、私は9時から日本語レッスン。ベランダでやるつもりだったが、風が強くて部屋に入る。Digの1時間1RM / Unlimited High Speedというプランを買って、ホットスポットでやってみたが、めちゃくちゃ遅い。普通の状態で40mbpsだが、このプランだとわずか4mbps。信じられない。

5分ほど遅れてレッスン開始。生徒が、Unlimitedというのは遅いから使わないほうがいいよと教えてくれた。しばらくホテルのWifiでやっていたが、途中から電波が悪くなり、ホットスポットに切り替えてやる。なんとかレッスンが終わった。

ムサカの残りを食べてベッドで休んでいると奥さんが帰ってきた。天気も晴れてきたので、一人でスクーターで出かける。南の大きなホテルまで行き、テラスを歩く。客が少ないのかとても静か。

それからボートがたくさん泊めてあるJettyに行く。なにかのツアーに行っていたボートが続々とかえってきて、人が降りてくる。ツバメがたくさんいて、初めてとまっているところを見た。胸が茶色かった。それから海沿いをスクーターで走る。景色がとてもよく動画を撮った。

サルの小さい群れがいたが、よく見ると今まで見たことのない手の長い猿だった。動画を撮ろうとすると逃げていった。

のんびりとスクーターでドライブを続ける。海沿いに集落があったので行ってみたら、スラムになっていて、家がひしめき合い、道路はガタガタ、家も貧しそう。写真を撮りたかったが、やめておいた。真ん中に大きなコンクリートの無機質なモスクがあり、サロンを巻き帽子を被った人がたくさん出入りしていた。このあたりは臭いもきつく、ゴミも散らかっていた。マレーシアでこんなスラムははじめて見た。バングラデシュやミャンマーみたいだった。あとから調べたらBukit Malutという、ミャンマーからのロヒンギャが作った集落だと書いてあった。

集落を出てから、幹線道路に戻り、ホテルのほうへ向かった。道沿いにTOKOと看板に書いてあるところがあったが、あれはインドネシア人が経営しているものだろうか。

カンポンエリアに入り、クエを売っている店を見つけたので、マンゴースティッキーライスのようなものを買った。ごはんはパンダンで着色したのか緑色だ。それからガソリンスタンドで2RMだけガソリンを入れた。

やっとビーチエリアに着き、インド系のいつもの店に入り、ローティを食べようとしたら、朝だけだというので、しかたなく店を出てホテルに戻った。

奥さんはマッサージに行っているので、部屋の鍵はしまっていたが、窓が開いていたので、窓から中に入った。シャワーを浴びて少し休んだ。

4時頃奥さんが帰ってきて、5時半頃に晩御飯を食べにスクーターで近くの中華レストランに行った。店に入る直前に警察のバイクが向かいからきて、ちょっとヒヤッとした。

人気がある老舗らしく、店は古いが、店員はきびきびしている。注文は奥さんに任せ、黒胡椒牛肉、京都鶏肉、レタスの炒め物などを頼んだ。とても美味しかった。

会計は49RM。安い。

食べ終わって、二人でバイクを返しに行った。店には誰もいないので、Whatsappでボスに連絡すると、近くだから2分で戻ると返信が来た。他に車に乗った白人などもついて、全部で6人くらいで店の前でボスの帰りを待った。10分くらいしてやっと帰ってきたので、無事に鍵を返して50RMも返してもらった。ボスに、ここの事をブログに書いてもいいかと聞くと、それは二人の秘密だし、紹介してもらわなくても私の店の評判はとてもいいんだよと、GoogleMapの771のレビューと☆5を見せてくれた。どうやらマレーシア人ではないらしい。

店を出て、ホテルまで歩いて帰った。部屋に戻って黒ビールを飲み、9時くらいにはベッドに寝転がり早めに寝た。