2011/07/24

上から下から




最近 小説を読むのが好きです


先週から上巻・下巻ある長編ものを読んでます

今日やっと上巻の7割ぐらい読み終わりました
推理小説なんですが マレーシアが舞台でけっこう面白いです

先はまだ長いのに もうクライマックスみたいな盛り上がり方だなと思ってました


すると嫁が一言



「読むの早いねー もう上巻読み終わったんだ!」


えっ? と思って表紙を見ると 下巻と書いてました


どうやら下巻から読み始めてしまったようです
どうりで 登場人物がいまいちわからなかったわけだ


すぐに上巻から読み直してみましたが 読んでいてちょっと複雑な気分です


順番は守りましょう

2011/07/22

オカマ

 

今日 わたしは 交通事故を見ました

わたしが交差点で止まったときです

となりの車も止まりました

でもその後ろの車は止まりませんでした

わたしの隣の車の後ろに その車がぶつかりました

わたしはびっくりしました

となりの車の後ろの部分が 少しへこみました

わたしは これからどうなるのか とても興味がありました

だから わたしは動かないで 見ていました

前の車には 女の人が二人乗っていました

後ろの車には 男の人が二人と 女の人が四人乗っていました

誰も車から 出てきませんでした

1分後 前の車から やっと女の人が降りてきました

自分の車の後ろの部分を見ていました

それから1分後 後ろの車から やっと男の人と女の人が降りてきました

わたしは みんなで話をすると思いました

でも みんなは まったく話をしませんでした

携帯電話を使って 自分の車と 相手の車の

ぶつかった部分の写真を撮っていました

わたしは どうしてみんなで話をしないのか とても不思議でした

みんなは2分ぐらい 話をしないでずっと写真を撮っていました

それから やっとみんなで話をしました

わたしは 死ね!! と思いました




おわり

2011/07/17

マレーシア 七日目















朝6時前に起き シャワーを浴びて 自転車で外に走りに出た

水を買い7-11に寄ったとき 店の前に
とても大きい蝶がいた
エメラルドグリーンと 黒の 見た事もない蝶
羽を広げると直径20cmはあるだろう

すばやく羽をつかみ捕獲したが
よぉく見てみると 蝶ではなく蛾だった
急にちょっと嫌になり逃がしてやったが 手には蛾粉がびっしりついていた


朝市をやっていたので自転車を降りて見物した
見た事もない野菜や カニや蛙や サメやエイもいて とても美味しそうだった

30分ほど市場をブラブラしてから 近くの食堂で 雲呑麺とコーヒーを飲んだ


昨日も町中はけっこう走ったので もう見たいところもなく
宿に戻って 宿にあった中国語の新聞を 勉強がてらにたくさん読んだ

日本のスポーツ新聞みたいな俗っぽい新聞だったが
犯罪者とか被害者とか 日本みたくプライバシーを気にせず
わりとモロに載せてるので とても面白かった




















9時頃 帰る前にもう一回サイクリングがしたいと思い
自転車で違う町に向かって1時間くらい走ってみた

墓地を見つけたので なんとなく墓地を歩いてみる
すると墓地のずっと奥の方が空き地になっており
そこに なんといったらいいか プチグランドキャニオンみたいになのがあった



























さらにもう少し走ると 今度は何もない山の中に マンションがたくさん建ってるんだけど
なんだか廃墟っぽい雰囲気を出しており 気になったので
警備員に頼んで敷地内を見学させてもらった

日本でいう団地がたくさん建ってるんだけど 人が住んでる気配がまったくない
かといって 最近完成という感じでもなく 壁の汚れ具合から
確実に1年以上は経ってるだろう

しかし誰も住んでいない なんてもったいない

クアラルンプールも近いし 月5000円くらいなら住みたいな























11時近くなったので Uターンして町に戻った
出発前になにか食べようと思い インド料理屋で マサラドーサ(パンケーキ)を頼んだが
財布を持っていないことに気づき 急いで財布を取りに宿に帰った

店に戻ると パンケーキは少し冷めていた

食い終わると もうチェックアウトの時間まであとわずかだったので
また急いで宿に戻りシャワーを浴びてから 宿を出た


























バスセンターに着き 自転車の後輪だけを外しバスを待った
バス会社のインド人のオヤジが 自転車で走ってそんなに楽しいのかと聞いてきた
職業は何してるんだと聞かれたので 驚かせようと思い
俺はこう見えて 外人に日本語を教える先生なんだぜ とちょっとカッコつけて言うと

ブワーーーーハッハッハッハ と爆笑された

もうこいつの質問には二度と答えまいと思った


12時半にバスが来たので 自転車をバスのトランクに積んだ
バスは4時間近くかかるそうなので ヒマしないように売店で「HOT」を買った

ハリーポッター特集だったが ハリーポッター1作も見てないのでよくわからなかった





















バスが出発し ちょっとエアコンが強かったので カッパを着た
しかし リクライニングシートが思いのほか居心地がよく
ヒマするどころか ずっと寝ていた

6日かけて来た道も バスで高速を走ればたったの4時間だ
あっというまにジョホールバルに着き イミグレの前のバス亭で降ろしてもらった

すぐに後輪をつけてシンガポールに向けて走り出した





































平日の昼間だったせいか イミグレも全然混んでなかった
ついにシンガポールに入り ここで気が抜けてしまったのか
間違えてハイウェイに入ってしまった

15分くらい走ってやっとハイウェイから出たが
出たところがよくわからない
地図も持ってないし しかもシンガポールの町中は
探せど探せど地図がまったくないし 交番も全然ない

通行人にも聞いてみたが 街の中心部への行き方はあまり知らないみたいで
しかもマレーシアから帰ってくると この都会の住人どもはとても冷たく感じる
もうおまえらには頼まん!!!と 自分の中で何かの糸が一本切れ
地下鉄のレールに沿って走り街を目指すことにした

多少遠回りはするが 今までの旅に比べりゃこんな距離は屁でもねーと思い
地下鉄のレールの下をゆっくり走って街を目指した

そして1時間ほど走り やっと知ってる道に出た

シンガポールの街を久しぶりに走ってみて思ったが
この国のドライバーはほんとうにマナーが悪い というか運転下手 というかせっかち
出発前は マレーシアのドライバーは危ないと聞いていたが
俺にとってはシンガポールが一番危ない 


さらに1時間ほど走り ようやく我が家に着いた

旅をやりきったーー!!みたいな感動はとくになく
インターネットで 旅のときに思い出せなかった歌の歌詞を調べ
林檎食ってすぐに寝た


次の日 またヤボ用で3時間ほど自転車で走ったが
いつもは2時間ほども乗ればケツが痛くなるのに 全然痛くならない
どうやらこの旅で得たものは ケツの皮の厚さだったようだ


おそまつ!




マレーシア 六日目












8時過ぎにになんとか起きる

昨日寝ながら考えた今日の計画としたは
8時に宿を出発し1時間かけてビーチへ行き
ビーチで2時間遊び また1時間かけて宿へ戻ってきてチェックアウト

すでに予定よりも15分過ぎてるので急いでシャワーを浴び
早送りでラジオ体操第一

すぐに宿を出発して 昨日来た道をまた走ってビーチに向かう
途中でインド料理屋でプラターとコーヒーを飲む
非常に美味しかったが 食ってるあいだに足を蚊に食われた 4カ所も


途中で違うビーチもあり 桟橋から小さな島に繋がってるところがあったので
そこを自転車で渡ると インド人のジジイが歩いてこっちに向かって来る
まぁ怒られるんだろうなと思ったが案の定怒られたので
ジジイ死ね!と暴言を吐いて逃げた
なぜ素直にごめんなさいと言えないのか今年で33歳

ちょうど宿を出てから1時間くらいでお目当てのビーチについたが
朝は潮が満ちていて 砂浜がほとんどない
とりあえず泳いでみたが どこかむなしく
2時間は余裕みすぎたなと思い 海沿いを一通り歩いてからまた1時間かけて宿に戻った





















またシャワーを浴びて宿を出た
今日の目的地はクアラルンプールのちょっと手前 セレンバンだ
ここからはさほど遠くない 40kmほどだ

今日は非常に暑く 30分ほどこいだところで なんだか水分が足りないと感じ
道の脇にあった サトウキビジュース屋で ジュースを1杯飲み 木陰でしばらく休んだ
ジュース屋のオバちゃんはもう40近そうだが 浅黒い肌が色っぽい


また走り出し 1時間くらい走った所で小道を見つけた
どうしても行ってみたくなり Uターンして 小道に入り20分ほど砂利道の坂を登り続けた
登りきった所で行き止まりになっており 汗だくのまま一人で大爆笑した
まるで自分の人生のようだと思った


また走り続けたがやはり暑く 誰もいないバス亭の日陰で
地面にカッパを敷いて裸で横になり1時間ほど昼寝をした
起きるとカッパの上に 汗でちょっとした水たまりができていた

そのまま近くの食堂で昼飯(またチャーハン・・)を食い ジュースを2本飲んだ


また1時間ほど走ると 大きな道に出たが次第に車が渋滞しはじめた
けっこうな渋滞になってるので きっと事故だなと思い
ついに人間の死体が見れるかなとちょっとワクワクしていたら(不謹慎でスイマセン)
警察が検問をやっていた

なんのための検問か知らないが こんな渋滞作っちゃって
こいつらそうとう頭悪いんだろうなと直感的に思った


3時頃 ついにセレンバン到着

バスターミナルを見つけ 現在地を確認してから 宿を探し始めた

いきなり目に「旅店」という看板が目に付いたが いかにも古そうなので
これは最後の切り札にとっておこうと思い
わりと新しそうな「HOTEL」と書いてるところを探した

一つよさげな所を見つけたので 入ってみると50RMと言われ
ちょっと高いのでお断りした しかし町中には「HOTEL」の看板がけっこうあるので
焦ることはないなと余裕をかましていた

しかし二つ目 中に入ると暗い受付に中国人のオバハンが座っており
英語で部屋あるかと聞くと 何も答えずにらみつけられた
仕方なく中国語で聞いてみたが またにらまれ帰れと言われた

なんだあのクソババーーー!と思いイライラしながら次の所へ

するとまた変な中国人のオバハンがおり変な目で俺を見ている
また部屋はあるかと聞くと なにやら中国語でブツブツ言っている
すると奥の部屋からミニスカをはいたオバハンがニヤニヤしながら出てきて
そこでようやく気づいた

そうか 売春宿か

30代後半くらいのミニスカおばはんは 遊んできなよー みたいなことを言ってる
いえいえけっこうですゴメンナサイとすぐに退散したが また戻って一応聞いてみた

すいません 一回いくらですか?

するとオバハンは 「40RM」 (¥1200)


安い!価格破壊発見


驚いていると「遊んでく?」と聞かれたので たぶん夜に来ます と答えておいた

(※ 最初 ターミネーターのモノマネして 無表情で
I'll be back.(また戻ってくるぜ)」と言ってみたが キョトーーーンとされた)


そしてそれからも 7、8件回ったが ぜんぶ売春宿
もちろんオバハンばっかりじゃなくて インドネシア人とか
若くてキレイな子もけっこういた

暗い空間に ピンクのネオンの灯りだけがあって いかにも娼婦!って感じのが
狭い部屋の中からニヤニヤしながら俺を見ている
うーーーーん 非常におもしろい
写真を撮りたかったが シャレにならなそうだったのでやめといた

まだいくつかHOTELの看板が出てるとこはあったが
これはもう全部ダメだろうと思い 仕方なく一番最初に見つけた「旅店」に行った

そこは中国人のじいさんがやってる普通の宿で 一泊25RMだった

すぐチェックインしシャワーを浴びて しばらくベッドで横になった
こんなに疲れた宿探しは初めてだ



















クアラルンプールまでもう少しだったが
あそこまで行くと 帰りたくなくなりそうだったので
旅はここまでにして 明日バスで帰ることにし
バスセンターまで行って 自転車をバスに積める事を確認し チケットを買った

バスは明日の午後12時半出発
3時半のバスもあったが あまりこの町に長居したくなかった


ガイドブックを見て この町で観光できそうなところを探したが何もない
しょうがないので興味はなかったが郷土博物館へ行ってみた

観光客もあまり多くはなさそうな町で いったい誰が訪れるんだと思ったが
案の定 館内はガラーンと静かで 奥の部屋などは電気が消えており
工事現場などで使う大きなビッグライト一個がついていただけで
しかもクモの巣まではっていた

外にはマレーシアの伝統的な高床式の木造家屋が展示してあった
あまり住みたいとは思わなかったが 飲み会したら楽しいだろうなと思った


























日も暮れたので 人が集まってそうなフードコートを探し
ラクサとポピアン(味付き大根などの具をクレープでくるんだような食べ物)を食べた
とても美味しく ニコニコしながら食べた





















宿に戻ったが することもなく かといって行くところもない

売春宿にいってセックスしないで女の子と会話しようかなと思ったが
そういう気持ち悪い偽善ぶった客は 日本の風俗にははたまにいたとしても
こちらでは前代未聞で 下手したら変に疑われて
やっかいな事になるだけだと思い行かなかった

とりあえずコンビニに行ってまたビールを買い
公園で蚊に刺されながら 一人でこの旅の反省をしたが
今となっては何を反省していたのか思い出せない

初めての自転車での旅で 一応 生きて帰ることが目標だったので
一人で変な場所に行ったり 危ない人に話しかけたりなどはタブーで
荷物の関係から小説なども持っていかなかったので夜はほんとうにヒマだった


宿に戻りシャワーを浴びてから しかたなく眠りについた


2011/07/16

マレーシア 五日目















9時頃起床

昨日の夜中は嵐で雨風がすごかったので
今日ももしかしたら移動できないかなと思ったが
雨もちょうど止んだらしく 雲にも少し晴れ間が出ている

ほんとはもう一日ここでダラダラと漫画でも読んでいたかったが
しかたなく覚悟を決め出発の準備をする

狭い部屋でコンパクトなラジオ体操をしてからシャワーを浴び
リビングにいた日本人旅行者の方に連絡先を渡す
近頃はみんな mixi や facebook をやってるので連絡がとりやすい

宿を出発して 中華街のいつも行く店で海南(ハイナン)チキンライスを食べる

今日の目的地 ポートディクソンに向かって ひたすら北へ走った


道は細くて両側は林になっており アップダウンがたくさんある面白い道だ

さらに民家は古い高床式の家ばかりで とても歴史を感じる






















12時頃 そろそろどっかで休憩とりたいな〜と思いながら走ってると
通り過ぎたある民家から声が聞こえた

「ドリンクほにゃららうんぬんかんぬん!」

あれ もしかして 俺に言ってたのかなと思いUターンすると
ある民家から一人のマレー人のおばちゃんが手をふって俺を呼んでいる

「自分ジュース飲みたない?」と聞かれたので ありがたくいただくことにした

民家の外のちょっとした野外ステージみたいなとこにテーブルを用意してくれて
完璧に気の抜けた真っ赤な炭酸飲料をいただいた

オバちゃんは英語が上手で 昔シンガポールで働いてたことがあるらしい

家の広い庭にはドリアン マンゴー ランブータンなどの樹があり
収穫シーズンには 道路沿いでその穫れたフルーツを売っているらしい

20分ほど会話と気の抜けた炭酸飲料を楽しみ
さてそろそろ行かなきゃと思い 一応日本人の礼儀として
いくらですか? と聞いてみたら

「じゃあ4RM」と 通常の倍以上の値段を要求され
オバちゃんけっこうしっかりしてるんだなーと関心しながら
最後はオバちゃんの写真を撮って 民家をあとにした

























1時過ぎ さっき休んだばかりなのに
またケツが痛くなってきたので 食堂を見つけて昼食をとった
またチャーハンを食って 気の抜けてない炭酸飲料を飲んだ



















昼食のあともAKBの「everydayカチューシャ」を口ずさみながら
ひたすら走り続けた


4時頃 ついにポートディクソンに入り ビーチにたどり着いた
人気の観光地だとガイドブックに書いてあったが 平日だからか
インド人が5、6人 バナナボートに乗っているぐらいで
静かできれいなビーチだった



















自転車を持ったまま水平線をボーーーーッと眺めていたら
マレーの青年に話しかけられた
彼も自転車に乗ってるらしく 夜に仲間と一緒に走らないかと言われたが
まだホテルも探さなきゃいけないし 色々不安が山盛りだったのでやんわりお断りした

こう見えて 外国人にはなかなか心を開けない人見知りなわたし


ビーチの周りにもホテルがあったが 少し不便そうだったので
町の中心部に向けてさらに走った

40分ほど走りやっと町の中心部に着き
ガイドブックにあったユースホステルに行きたかったので
タクシーのおじさんに聞いてみたら どうやらあのビーチの近くにあったらしい

もう戻る気力などなく バスセンターの近くにあった安い旅店にした
畳2畳くらいの部屋だが 掃除がされていて清潔そうだ

シャワーを浴び荷物を置いて また町の探索に出た
ここは西側の海沿いなので夕日がキレイだろうと思い
サンセットポイントを探した

水平線が見える良い場所を見つけたが まだ夕暮れには少し早かったので
また町に戻り 缶ビールを飲んだりして時間を潰した
思いのほか深酒してしまい 気がつくとけっこう日が暮れている
ヤバいと思いサンセットポイントに急いで行ったが
案の定もう太陽は沈んでいた・・・





















なんて愚かな旅行者だろうとかなりヘコんだが
宿の近くで美味しいプラターを食べ機嫌を直した


8時頃宿に戻り さて何しようかなと思ってベッドで横になってると
またいつものように寝てしまった

そしてまた24時頃目が覚めた
なんて時間の使い方が下手なんだろうとベッドでがっくりしていると
外から犬の吠える声が聞こえてきた
ずっと吠えていて非常に耳障りだ
聞いてるとイライラしてきたので だまらせようと思い外に出た

石でもぶつけてやろうと思い できるだけ大きな石を探したがあまりなく
そのうち犬の鳴き声がどんどん近づいてきたので
コレはヤバいと思い パンツいっちょのままで反対の方向に走って逃げた

田舎の町なので 夜は誰もおらずとても静かだ

しばらく歩いて7-11まで行き またビールを買いそうになったが
がまんしてミネラルウォーターを買い 飲みながら宿に戻った

全然眠くなかったが 明日のために仕方なくベッドに横になり
1時間かけてやっと眠りについた

2011/07/14

マレーシア 四日目

















朝7時に目が覚める


昨日は五月蝿い蚊のせいで(←ややこしいでしょ)
全然寝れなかった

まだ横になっていたかったが
もうこんなうす気味悪い宿は早く出ようと思い
いつものラジオ体操から腕立ての流れにのって裸でシャワールームへ行く

朝からこんな広い家でフルチンで走り回れるというのは爽快だ


シャワーを浴びてすぐ出発の準備をして宿を出て
昨日ガイドブックで調べた トラベラーズロッヂという宿へ向かった

今日は次の町には移動はせず マラッカ観光だ

10分かからずに宿へついた
宿のオヤジはイスラム教徒のおじさんだ
「豚肉を宿内に持ち込むのは禁止」と書いてある

イスラム教徒は 犬と豚が大嫌い
ヨウヘイも犬は大嫌い 豚はけっこう好き
イノシシもまぁまぁ好き でも猪突猛進な人は苦手


安い部屋があるかと聞くと
15RMの屋根裏部屋に通された
また屋根裏かよ と思いながらも コンパクトで
ロフトまでありなかなか良い部屋で すぐにチェックインした

宿には日本語の本などがたくさんあり
日本人旅行者もけっこういる泊まっているらしい

荷物をぜんぶ部屋に入れて すぐに宿を出た

とりあえず宿の近くの店で朝飯
いつもの中華エコノミックライスとコーヒー
飯を食い終わり口をゆすぎ入れ歯をはめて出発

今日の目的地はマラッカ動物園

自転車で北だか南だかへ走ること1時間と少し
マラッカ動物園に着いた
がしかし
その目の前にマラッカ「ワニ園」というのがあったので
そっちへ入ってみる

時間は朝10時前 もうオープンはしていたが
まだ園内を掃除している 
ワニ見てないでおまえも手伝えよという雰囲気が漂っている




















ワニの檻がいくつかあり ワニたちはあいかわらず動かずにジーーッとしていたが
掃除のオジサンがホースで水をかけると 手をバタバタさせて慌てている様子で
水かけられるのが嫌で暴れているのか 嬉しくて喜んでいるのかよくわからなかった



























11時 ワニ園を出て となりにあったマクドナルドで
ダブルバーガーセットを食べる まずい マックはまずい

やっと食べ終わり 動物園に行く

マラッカ動物園は シンガポール動物園ととても似ており
柵が低かったり 動物と触れ合えたりできる

手始めにそこらへんを歩いていたイグアナを捕獲し
手ぬぐいで首をしめたり 脱皮を手伝ったりしてあげた















































すると隣の檻からそれを見ていたワオキツネザルが乱入


























マントヒヒの檻も金網一枚だけ
手でも入れようものなら噛みちぎられますよ奥さん




















その後 孔雀を追い回したり 猿に近づきすぎて手をひっかかれまたも流血

そろそろ帰ろうと思ったら 出口でオラウータンが握手してくれて
とにかくサービス満点なマラッカ動物園でした





















昼2時すぎ 宿に戻り部屋でゆっくりしていると 蚊がいる けっこういる
それからまた血で血を洗う戦いの始まり
殺しても殺してもどんどん出て来る

だってよく見りゃドアに隙間があるんだもん
殺したってきりがない

たまらず部屋を出てリビングに行き 宿にあった「パタリロ」を読んでリラックス
初めて読んだが予想以上におもしろかった パタリロ


ずっとリビングでダラダラし 夜6時にようやく重い腰をあげ晩飯を食べにいき
名もなき食堂で チャーハンを食い ビールを飲んだ


ほろ酔いで宿に帰ってきたが 部屋に入るとまた蚊に襲われ酔いが覚めた
このままでは今夜も寝れないと思い
しょうがないので宿のオジサンに2$払ってシーツを1枚貸してもらった

しかしこんなシーツ1枚ではたして蚊を防げるものなのかと思い
試しにシーツを被って横になると そのまま寝てしまった


夜12時頃に目が覚めたが どうやらどこも刺されていないようだった
シーツ1枚でこんなに快適に寝られるのかと感動した

とりあえずシャワーを浴びて歯を磨いたが こんな時間に起きてどうしようと思ってると
リビングで日本人旅行者が集まって話をしているのを発見
ちゃっかりと話に混ぜてもらい 午前3時過ぎまで楽しい話を聞かせてもらった

久しぶりの 日本人との楽しい会話に満足したが
まだ眠くはなかったので 部屋に戻り朝5時までパタリロの続きを読んだ


久しぶりに日本を感じられた良い一日だった

マレーシア 三日目















がんばってすごく長い文章書いたのに
インターネットエラーで途中で消えてしまった

だからもう書かない


さらば三日目
おまえを語ることはもう二度とないだろう







2011/07/13

Champion Visions World


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YOOKOSO! JAPAN

それは一種の魔法ようなもの