2016/08/31

北海道帰省 2016

お盆が過ぎてから北海道に帰ってきました。

今回はタイ航空の、バンコク乗り換えで新千歳空港行きを使いました。往復で5万円くらい。
しかし行きの便で問題発生。バンコクに着いたところで、新千歳行きの便が、機材搬入の遅れで飛ばなくなったと言われ、一度成田空港まで行って、そこから新千歳に向かいました。しかも荷物が新千歳に届かず、次の日に実家に届けてくれるという事でしたが、スーツケースに鍵がかかっていて税関通せないから、やっぱり空港まで鍵持ってきてくれということで、色々大変でした。苦情言うのが得意じゃないので、全部ハイハイと言うこと聞きました。とても疲れたけど、こういう事が自分にも起こりうるのだなと良い経験になりました。

今回は12日間くらいいましたが、最初の一週間くらいは札幌でブラブラして、後半は地元のむかわ町に帰りました。

今回も色々な人に会いましたが、今回も自分がこんな人に会いたいなと思ってた人達に会えたり、こんな事を話したいなと思ってた事が話せたり、ご縁というか、奇跡というか、とにかくまたスピリチュアルに傾倒しそう。

やりたい事は全部できたし、困った事も一つもなかったし、今までで一番、全てがしっくりピッタシきた旅行でした。うまく言えないけど、今回会えた人全てに心から感謝したい。

今回買ったのは、新しい柔道着、本2、30冊、自然食品1万5千円分、白角、カバン作るための布、こんな所だろうか。あと現金で日本円100万円持ち帰って来た。やっぱ現金っていいなあ。

一つショッキングだったのは、着いて初日に、ちょっと意識高い系の堅いパン食ってたら、前歯が折れてしまって、血の気がサーーッと引いた。オレの前歯弱過ぎ。これで前歯2本共全滅ということで、また新たに入れ歯作ろうか、それとも差し歯にしちゃおうか悩んでいる。













2016/08/16

ティオマン島ぼっち旅行 四日目

4日目

朝4:30頃に目が覚めた。背中が異常に痒い。鏡を見ると虫さされがたくさんあり、これがいわゆるベッドバグ(ナンキン虫、床虱など)かと愕然。もうベッドに寝転がるのもイヤなので、もう寝ないで早めに部屋を出て、6:15くらいにJETTYに着いた。けっこう他のツーリストもいる。みんな早起きしたんだね。

予定時間の6:30より15分くらい遅れてフェリーがやって来た。各JETTY全部で4つくらいに寄ったが、待ってる時間が異常に長い。さっさと乗せて出発すれよと少しイライラした。やっと出発したが、2時間くらいしてようやく陸地が見えてきた頃、急にスピードダウンしてトロトロ走っている。それから30分くらいもこんな感じで、ようやくJETTYに到着。なんで最期あんなにゆっくりになったのか訳がわからん。マレーシアという国の特徴に、「説明責任の放棄」というのを1つ加えなければいけない。結局着いたのが10:30で、4時間もかかっとる。

バスターミナルに行くとJB行きのバスは11:30とのことで、仕方なく近くの食堂でブランチを食べた。JBではもう奥さんが待っているはずだが、焦ってもどうにもならない。食堂の飯は意外と美味しかった。隣のテーブルにラテン系白人のカップルが来て、コーヒーを2つ頼んだ。飯食わないのかなと思っていると、カバンからやっすい食パンとジャムを取り出してむさぼり出した。彼らの健康の事が心配になった。どんなに素敵な経験をしたって体壊したら終わりじゃないか。とっとと国に帰って良いもん食べてほしい。

そんな感じで11:30のバスに無事乗り、2時間半かけてJBへ着き、奥さんに無事に会って少し買物してスイーツ食べてから、シンガポールに帰った。金曜日だったが、マレーシアからシンガポールに帰る方向は空いているだろうと思ったが・・・入国審査場はたしかに空いていたのだが・・・国境となる橋の上が渋滞で、バスが全然進まなかった。いつも思うがこの渋滞はわざと何かの目的で作っているのだろうか。相当な脳無し政府じゃなければ、こんな渋滞できないと思うんだけど。そんなオレも以前もこんな事があって、また同じ目にあってるんだから、同じく全く学ばないバカなんだろうなと思った。

以上 また来年も必ず行くよ ティオマン島 テロック・サラン

【 出費 】
ブランチ:9RM
メルシン→JB行きバス:13RM
遅い昼飯:5RM
JB→シンガポール交通費:9RM

合計:36RM→ 12ドル

4泊5日の旅で合計200ドルちょい。
なるほど お得感あります


2016/08/12

ティオマン島ぼっち旅行 三日目

3日目

朝6時に起きたが外は真っ暗。始発のフェリーは6:30だが、こんな時間にほんとにマレー人が働けるのか信じがたい。昨日は少し食べ過ぎたので、朝飯は抜こうと思っていたが、昨日のナシラマが忘れられず食べに行くが、もうないと言われる。仕方ないので隣のレストランに行くが、ここもナシラマはないと言われる。どうしてあんなシンプルな料理がもうないのか。ココナッツライスがないという事だろうか。仕方なくいやいやバナナパンケーキを頼んだが、これが予想に反してクソ美味かった。これで4RMでTEAは1.5RM、この感じの良いレストランで青い海を眺めて、たったの150円とかありえない。日本の海の家とかはもう二度と行けないだろう。行っても何も買わない。

部屋に戻って少し休んでから、昼飯前に一泳ぎだと思い、スノーケリングセットを借りて、昨日と同じ場所に行った。とくに珍しい物は見なかったが、昨日の夕方より水位が高かったので、海底がより深く、キレイな反面、怖さも感じた。とくに急な落差がある所は、高所恐怖症のようになるし、ときおり恐怖でショック死するんじゃないかとも思う。でも海ではこれくらいの恐怖心を持っていた方がいいと思う。それにしてもこの日借りたマスクはすごくフィットして調子が良かった。マスクはちゃんと選んだ方がいいみたいだ。ときどき岩の上などに登って、日光に当たり体を温めた。一時間ほどで海から上がり、軽く体を拭いてそのまま昼飯を食べに行った。いつもの店でカレーベジとフライドライス。美味い。腹一杯で部屋に戻り、本を読みながら寝た。

4時頃から浜辺を少し歩いた。潰れて廃墟になった宿があり、ここを立て直したいと思った。部屋に戻ったが我慢できずに、今朝行ったレストランに、またパンケーキを食べに行った。また美味しかったが、腹がいっぱいになってしまい晩飯はあきらめた。JETTYでまた小魚の群れを観察したが、磁石と砂鉄のような動きをして面白い。帰りにビールを買って飲み、部屋で少し筋トレをした。明日の朝は早く起きて始発のフェリーに乗らなきゃいけないので、出発の準備だけして寝た。

【 出費 】

宿:100RM
朝飯:6RM
マスク&フィン:10RM
昼飯:15RM
パンケーキ:6RM
ビール:7RM
アイス:4RM

合計:148RM→ 49ドル



ティオマン島ぼっち旅行 二日目

2日目

Jetty近くの廃墟風フードコートで、ナシラマを食べた。予想以上に美味かった。ココナッツライスと、小魚、目玉焼き、チリと、とてもシンプルだが、クセになりそうな味。
10時頃からマスクとフィンを借りて、部屋の前の海でスノーケリングをした。マスクの調子が悪く、マスクの中に絶えず水が入ってくるので、一分おきくらいにマスクの隙間から水を出さなきゃいけないのがちょっと大変だった。しかし入ってすぐ海ガメも見れたし、そこそこ楽しかった。

しかし海から上がってみると、ああ海はもう十分満足、もう入りたくない、という満足疲労感を感じた。マスクを借りるとき、明日のスノーケリングツアーを申し込んだばかりなのに、もうキャンセルしたいと思ったが、どうせころころ気が変わるので、判断は後回しにした。

昼はいつもの店でジンジャー・チキンなるものを注文。あんかけ風でとても美味しかった。その後ハンモックで昼寝をしたり、部屋で本を読んだりして時間を過ごし、5時頃にもう一度海に入っておこうと思い、今度は少し離れたところから海に入ろうとしたら、後ろからオジさんに呼び止められ、そこは岩しかないから橋の向こうに行けば珊瑚がたくさんあるぞと教えてもらった。オジさんも旅行者みたいだが、よくここに来るのか、相当詳しそうだった。

オジさんに言われた方へ入って行くと、しばらく泳いだら確かに珊瑚礁がたくさんあり、さらにまた海ガメも現れて、あまり人を警戒してないような亀だったので、15分くらい一緒に珊瑚の上をのんびり泳いですごく癒された。さらにエイやフグなども見つけた。これは明日もまた絶対来なきゃいけないなと思った。やはり気は変わるものだ。海から上がると体は冷えていたので、すぐ部屋に戻りシャワーを浴びてから、風邪をひかないように服をたくさん着込んで、さらに軽く体を動かして体温を上げた。

暗くなったので、JETTY近くのシャレたレストランに行き、マカセルだかなんだかという魚のBBQを食べた。25RMもしたが、食べ応えはあった。それから隣のDFSでまたビールを買い、JETTYで夜の海に浮かぶ小魚の群れを見ながら飲んだ。タバコも吸ってみたが、本当にそのときビールとタバコが必要だったか自分に問いつめてみたが、やはり答えはNoで、せっかく旅行に来たんだからと無理に嗜好品をとってしまう、弱い自分を見つめ直した。難しいことだが、旅行であっても、無理にやりすぎずいつものペースでありたい。
しかし部屋に帰るとき、またビールとピーナッツを買って、部屋でポリポリ食べたが、これは美味しかった。

【 出費 】

宿:100RM
朝飯(ナシラマ&TEA):6RM
スノーケリングセット:10RM
昼飯:9RM
晩飯:30RM
ビール、ピーナッツ、水:20RM

合計:175RM→ 58ドル



2016/08/08

ティオマン島ぼっち旅行2016

一人でティオマン島へ行ってきた。今までおそらく6、7回は行った事があると思うが、全て奥さんと一緒だった。今回は一人。心配だったのは、海で溺れ死んだ場合、通報してくれる人がいないなぁという事だけ。

【1日目】

2016年8月1日(月曜日)
午後3時にその日の仕事が全て終わり、5時前に家を出てMRTとバスで国境に向かった。平日にもかかわらず国境にはマレーシアへ渡る人達であふれかえっていた。出国審査場には長蛇の列ができていて、これは時間がかかるぞと覚悟していたら、その先は案外空いていて、スムーズにマレーシアに入国できた。

しかし国境からラーキン・バスターミナルに行くバスを30分くらい待った。マレーシアタイムの始まりだ。バスターミナルに着くと、すぐにメルシン行きのバスを探した。トランスナショナルは、次のバスは21:30だというが、コーズウェイリンクもメルシン行きがあると聞き、窓口に行ってみると、今すぐ出発だということで、片道13RM払い、すぐにバスに乗りこんだ。

バスは夜道を飛ばしまくり2時間かからずにメルシンに着いた。メルシンの町にはホテルがたくさんあったが、どこも70RMほどしそうなので、前回ナンキン虫に苦しめられたオマールズホステルに、性懲りもなく泊まってみた。ドミトリーで20RM。前回ナンキン虫が出没した部屋はさすがにさけたが、蚊取り線香も炊かずに寝たので、蚊に刺されまくって朝4:30に目が覚めた。

ティオマン島行きフェリーは7時だと聞いていたので、6:30頃にジェッティーに行ってみると、潮の関係で10時に変更になったと言われ、往復チケット70RMだけ買って、また宿に戻った。朝飯を食べてまた9時頃に行くと、人がたくさん集まっていた。チケットを見せて入島登録をして入島税(5RM)みたいなのを払った。フェリーはいつものように遅れて11過ぎにやっと出発し、13:30頃ティオマンのTelok Salangに着いた。

以前泊まった事のあるElla's Placeに行ってみたが、60RMの安い部屋は全て満室だというので、海に面したベランダのある100RMの部屋にした。なかなか悪くない。

とりあえず荷物を置いて村を歩いてみた。新しくDutty Free Shop(免税店 ※以下DFS)ができていて、ベルギービール小瓶7RM、タイガービア4RM、ワイン45RM、アブソルートウォッカ60RMなど、酒類をとても安く売っていた。

昼飯にちかくのレストランでフライドライスを食べて、MILOを飲んだ。とても美味しかったし、たったの9RM。いつもはABC村に行くんだけど、Telok Salangもなかなか良いなあと、いきなり高得点。

タイで買った水中マスクをつけて、さっそく泳いでみたが、これも安かった割になかなか使い心地が良かった。海から上がったあとは、ベルギービールとタバコを買った。タバコはWinston 7.5RM。DFSから宿までは歩いて5分くらいかかる。部屋に冷蔵庫があったら、ビール買いだめできて最高なのに。

夜も同じ店でフライドビーフンを食べた。これも美味い。飲み物と合わせて7RM。クソ安い。それからベランダで、シンガポールから小瓶に入れて持ってきたジンを飲んだ。夜なのに汗が止まらず、あせもが出てすごく痒かった。インターネットで珊瑚の生態などについて調べて、明日のスノーケリングに備えた。最近はなんでも調べる事が楽しい。Facebookに海や浜辺の写真をアップしたら、「イイネ」がたくさんついた。人の旅行の写真なんか見て、いったい何が楽しいんだろうか。


【ここまでの出費】
シンガポール→マレーシアの移動費(バス&地下鉄):9RM
JB→メルシンのバス片道:13RM
メルシンの宿:20RM
メルシンでの晩飯(中華):17RM
朝飯(プラター&コーヒー):3RM
フェリー往復と入島税:75RM
ティオマンでの宿:100RM
昼飯:9RM
ビール:7RM
水、お菓子、ジュース、タバコ:19RM
晩飯:8RM

合計:280RM→ 93(シンガポール)ドル