2015/06/28

仕事がんばる俺かっこいい

最近した仕事をアップするよ。

まずはファッション雑誌「SENSE」の最新号のために「フレッシュ・プリンス」を描いたよ。フレッシュ・プリンスとは、ハリウッド映画によく出ているウィル・スミスの事だよ。







































んで次はシンガポールの「Esquire」マガジンのために、Esquireのマスコットキャラ、エスキーさんが女子と戯れているイラストをカーマスートラ風に描いたよ。いつの時代も人はセックスに溺れ、虚しさを知るんだよ。







2015/06/27

菜食男子

ここ数週間仕事仕事の毎日で、満員電車には揺られてないものの、ちょっと相当ハードな毎日をお過ごし遊ばせた。その間ずっと頭の中では金の事ばかり考えていた。頭の中が金の事でいっぱいになっていたんだ。普段から金なんて要らないよ俺は、それより大切なもんがあんだろ人生にはなんて言ってるのに、いざとなったら結局金の事しか考えないとんだ銭ゲバ野郎だったわけだ我は。仕事しながら、これ終わったらいくらもらえるし、この調子でいったら今週はこれだけ稼ぐから使える金これくらいになるわけだ、そしたらあそこ行ってこんな事してムフフとか。これが金の魔力ってやつかバカ野郎。

ところで先日面白いサイトを見つけた。「ビーガンメンズ日本一」なるもので、イケてるビーガン男子をアップしていこうというものである。本当に日本一を決めようとしてるのかどうかはわからないが、とにかく一人一人プロフィールを見ていくと、とても面白く、リンク先とかには非常に参考になる情報が満載だ。
ビーガンとは肉はもちろん牛乳も卵もハチミツも動物性の物は一切摂らない人で、牛乳や卵は食べるねというのがベジタリアン。ざっくりいうと確かそうだったと思う。

こういうビーガンやベジタリアンの人が私は好きだ。まぁ中にはちょっと度を超して攻撃的な人や、変に偏ってる人もいるけど、それでも何も考えず肉、砂糖、酒などに依存しまくりのクリスティーな人達よりはずっと好感がもてる。そして何より嬉しかったのは、ビーガンのくせにマッチョな人がたくさんいたからだ。これで私が運動筋トレしまくりなのに全然筋肉がつかないし太れないのは草食のせいではなく、実は運動筋トレを全然しまくりじゃないし食生活も全然なってないというのがハッキリした。ので、とりあえずサイトに載っていたビーガンプロレスラーの人が愛用しているという、ヘンプ(麻)プロテインを通販で注文してみた。来月あたりアメリカから海を超えて届くであろう。これで俺もようやっと肉がついて、もう床屋のねーちゃんにあんたガリガリで老けて見えるなー、とか言われないですむ。

ところでこのサイトにエントリーされてる人のブログで、菜食しやすい国というのが書いてあって、3位がインド、これはわかる、そして2位は台湾、国民の10%くらいがベジタリアンなんだとか、そして1位はどこかなーと思ったらまさかのアメリカ。なるほどアメリカってあんなにデブ多くてジャンクフードジャンキー大国で肉大好きステーキ素敵ーだと思っていたけど、実はビーガンもたくさんいてオーガニックの店がわんさかあるんだとか。意外でした。

シンガポールも実はベジタリアンの店が意外とたくさんあって、菜食貫くのはさほど苦ではない。ようは肉に代わる美味い物が食べられればいいわけだろう、というか肉なんて別に美味くないけどね、と言いつつ美味いのはよく知ってるんだけど、でも結局依存度が高いもんだからほんとに美味いと言っていいのかは怪しいもんだ。スタイル抜群の綺麗な女をイイ女と呼んでいるようなもんで、イイ女っていうのはそういう事じゃないだろうと声を大にして音量を強にして俺は言いたい。
俺が一番好きなのはブキティマ通りの大きいフードコート「ABC」にある、おそらく本土の中国人がやっているんであろう中国料理の店の、「人参、きゅうり、モヤシが入った辛い麺」これが最高だ。これを食ってるときの俺はお茶漬けを食っているイチローみたいな真剣で幸せな顔をしているであろう。しかし辛過ぎて体に刺激が強すぎるので、2週間にいっぺんくらいのペースで食べた方がいいであろうな。昨日食べたから今度は再来週の金曜日に行こう。


2015/06/12

いわばエゴのシーゲーム













今シンガポールではSEA GAMEなるものが行われていて、SEAとは何かというとSouth East Asiaだっつーから片腹痛いわけだが、それに先週奥さんと二人で行ってきた。柔道プログラムを見に。そしてちょっと、いやきゃなりガッカリしたわけだが、というのは審判団がわやだったからである。わやとは北海道弁でとんでもねーという意味である。

判定ミスならまだしも、たとえば勝者を間違えたり、新ルールを主審が覚えてなかったり、判定を録画に頼ってるからすっごく時間かかったり、とにかくワッタファックでげんなりする試合運びであった。しかもすくいがねーなと感じたのは、こちとら見てる側は何時間かけてんだよオタンコナスと思ってるのに、モニター見てなにやら検討してる烏合の衆共は、おれらマジどんだけ時間かけても超正確な判定してやっからよーっていう、わけのわかんねーナルシズムが審判団束ねてるっぽい欧米人のオヤジの顔から取って見れたことだ。さらにそんだけ時間かけても選手たちは判定に不服たっぷりらしく、わけわかんねーんだけどという表情の選手たちがたくさんいた。

さらに会場はクソ寒くて、選手がすぐ後ろでスタンバイしてるのに、変なMC畳に立たせて10分も20分もなんかしゃべらせて、あんなんでまともに試合できるわけないだろうよ。というとにかく選手の事なぞ全く考えず、どれだけエンターテイメント性を柔道に持たせるか、それしか考えてないように見えた。もう国際柔道に未来はないな。ローカルでやってる小さい大会の方がよっぽどいいわ。

と不満たっぷりで見ていたが、結果としてはタイ、インドネシア勢が強い選手が多く、続いてベトナム、フィリピンあたりが強いと感じた。シンガポール勢はなんというか覇気が足りない。柔道で一旗揚げてこのスラム街から抜け出してやんぜ感がない。あるわけがない。

そしてその会場でもらったのかわからないが、その数日後に風邪をひいてしまい、今流行り?の、熱を無理矢理下げてはいけないよだって熱は君の体が菌と戦っている証拠なんだからブームに乗っ取り、薬を飲まずに熱が下がるのを待ったら、わやな目にあった。待てども待てども熱は下がらず終いには上がりだして、結局苦しみスタートから8時間後、奥さんに連れられ近くのクリニックに行くことに。そしてクリニックでもらった解熱剤がよく効いて1時間後にはケロケロケロッピですよ。

薬ってほんとすげーーなーーと思った一方で、薬がなかった時代に風邪で死んでいった人達の無念さもなんだか身にしみた。さぞかし、さぞかし無念だったろうに。そしてなぜか自分の子どもが熱にうなされている時に何もできずに心配そうに見守る両親の顔が、思い浮かんだ。苦しんでる方も辛いし、見ている方も辛いし、病っていうのは本当に怖いね。無念だね。やっぱり健康が一番だね。

2015/06/01

最近的工作

加山雄三が 海よ〜 俺の海よ〜 と歌っていましたが、海はみんなの物だと思います。

最近やった仕事をアップします。

歌手のN'dea Davenport(上)と、 Sheila E(下)のイラストです。























それと時計のイラスト
中華日めくりカレンダー風(上)と、大航海時代地図風(下)です。