2022/10/02

日記で振り返るコロナ後初の日本帰省 姫路編7月24,25日

 7月24(日)姫路

朝5時に起きる。ベッドがセミダブルでちょっと小さく、あまり寝られなかった。シャワーをあびて、奥さんと二人で8時に出かけた。ホテルの外には3人のベトナム人の青年がいた。日本に住んでいるのだろうか。こんな時に旅行とは、いいご身分に違いない。外はすでに昼のような暑さ。

北口にはすでにけっこうな人がいて、ベンチに座ったり、城のほうに歩いたりしている。我々もその中の一組だ。ベンチに座って、朝ごはんのパンとバナナを食べる。城の前の公園で小さなフリーマーケットのようなものが開かれていた。奥さんが熱心に見てなかなか動こうとしない。私はトミカを集めているシンガポールの友人のためにパトカーの玩具を買った。

9時過ぎに姫路城へ到着。さすがに人がたくさんいる。マスクをしてと書いていたので、ちゃんとする。混む前にと思って、まずは急いで天守閣に登った。学生がけっこういて、急な階段を登ると、真っ黒に焼けた女子バレー部の女の子の大振りなケツがぷりぷりしていた。

天守閣からの景色を見て満足し、下の階などは降りるときにゆっくりと見た。広場に出ると井戸があったので、ここがお菊さんの井戸ですかと警備員さんに聞いたら、その井戸はここじゃないけど、ここは昔殿様が常時住んでた屋敷が建っていたんだとか、色々親切に教えてくれた。ただ見るだけじゃなく、興味を示して質問をするとあちらも嬉しいのだなと思った。

城を出て、近くにあった千姫というお店でホルモン定食とそうめんを食べる。こてっちゃんのような歯ごたえのあるものをイメージしてたので、とても柔らかいモツが出てきて感動した。それから好古園をみるが奥さんが早々に飽きてしまったので、別行動をすることにして、私は一人で動物園に行った。入場料はたったの210円。カバがちょうどいいタイミングで大口を開けて見せてくれた。クジャクやダチョウの毛が抜けてて、ちょっとかわいそうだった。

歩いて北口まで戻り、デパートの地下街で海鮮巻きずしとサラダを買い、南口に急いで行くと奥さんがいて、一緒にホテル行きの無料バスに乗った。

ホテルに帰るなりすぐ温泉へ行き、入浴後にまたGANTZの残りを読み、なんとか読み切った。わかってはいたがあまり面白くはなかった。時間の無駄とは言わないが。

部屋に戻って晩ご飯の寿司を食べ、ハイボールを飲みながら動画を編集して11時に寝た。

 


7月25(月)姫路

朝5時に起き、6時から温泉に朝風呂に行き、炭酸風呂にゆっくり浸かった。8時過ぎにホテルをチェックアウトして駅まで歩き、コインロッカーに荷物を入れ、7-11で110円のコーヒーを飲みながら、書写山ケーブルカー行きのバスを探した。慣れない場所でバスを探すのは骨が折れる。なんとかバスを見つけ、ケーブルカー乗り場までたどり着いた。片道券600円を買った。ケーブルカーはとてもきれいで、おばさんのスタッフがアナウンスで素晴らしい説明をしてくれる。時間配分も完璧だった。

山上からの景色も素晴らしい。入山料500円を払い、急な坂道を登っていく。人が少なく、静かでとても落ち着く所だ。摩尼殿はすごいパワーを感じる。一応線香をあげておいた。それから三つの社殿の中を見学し、展示してある鬼瓦や仏像を見た。さらに奥の宮へと歩いて行く。山の中にはヘビや、カエルや、オタマジャクシがいた。おなかが減ったので、一本のバナナを半分こして食べる。本当に静かで聖域という感じの山だった。

帰りに茶屋で、山菜うどんとおにぎり2個と、くず桜を食べる。塩漬けの葉っぱが美味しかった。歩いて降りようとしたが、とんでもない岩場の道で、奥さんが途中で嫌気がさして怒ってしまった。なんとか下山して、バス停まで歩く。自販機でアイスを買って食べ、少し機嫌が良くなった。バスで北口へ戻り、地下街で明石焼き?を食べる。京都で食べたタコ焼きのほうが断然美味しかった。

JRで三宮まで行く。三宮駅から10分歩いて、次のホテルに着く。アパートの2階にある一室で、その日は外壁清掃中だった。キッチンや、洗濯機や、バスタブもあるとてもいい部屋だ。

インワイのレッスンをやって、近くのスーパーに行った。米や野菜やその他いろいろ買って、4,700円もした。ホテルにもどって米を炊く。豚肉を焼いて、カボチャの煮つけも作った。ビールを飲んで髭を整えた。部屋に神戸のガイドブックも置いてあったので、ちらっと見てみたが、あまり見るものがなさそうだった。肉の脂身が多すぎて気持ち悪くなり、とっとと寝た。



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