2014/12/27

ハゲしいな桜井は





















シンガポールはハゲがたくさんいる。ハゲの国だ。しこ名みたいだな。
シンガポール人のハゲはだいたい中国系だ。マレー系はあまり見ない。
中国系はほんとうに禿げているな。大陸から来た中国人もハゲが多い。
たぶん食べ物に関係しているんじゃないだろうか。辛いものが悪いのか。味の素のような化学調味料のせいか。

しかし地元のシンガポール人だけがハゲというわけではなく、欧米人も若いのにマルっとハゲたやつが多い。ブルースウィリスがハゲてるみたいに言われるけど、あんなもんじゃない。20代くらいなのに潔くペロンとハゲて、スキンヘッドにしてるやつ多し。欧米人の若ハゲ率すごく高いと思う。とにかく禿が集まってくるよシンガポールに続々と。

かくいう俺も、シンガポールに来た当初に、抜け毛がブワーーッと増えて、すごくビビッて、とりあえずすぐ坊主にした。そしてシャンプーを使うのをやめた。安い200円くらいの石けんで頭を洗うようにした。その方が髪もタフになるような気がしたからだ。そのおかげではないと思うが、とりあえず抜け毛の量は通常に戻った。まぁ髪が短いから抜け毛がよく確認できないんだけど。

しかし最近また髪を少し伸ばし始めたので、また抜け毛のことがちょっと心配になり、ついに最近石鹸さえも使うのをやめた。つまり髪をちゃんと洗わない。どこかで「ホームレスに禿はいない」というのを聞いたから。だからシャンプーも石鹸すらも使わず、お湯で頭皮を濡らして、ブラシで思いっきりゴシゴシして終わり。そんな方法でいいのかわからないが、なんか良さそうな気がする。

やり始めて3日間くらいは、匂いや髪に残った脂が気になったけど、今はなにも気にならないし、奥さんから苦情もこない。これがほんとに髪に良いのかどうかわからないけど、自然体にまた一歩近づいたことは間違いない。これで可愛いウサギさんを使って動物実験するような怖い薬品会社に資金を提供しなくてもいいね。

でも臭かったら臭いってはっきり言って。
週2くらいでまた石鹸使います。

2014/12/18

東京都ムショ族

先週東京から友達のジャックが遊びにきた。ジャックは名前の割に日本人であり、そして大男である。ジャックは東京で、夫婦でアクセサリーやカバンなどを作って売っていて、今回はその市場調査も兼ねての来星だった。お土産に彼らの作ったカバンをもらったが、とても可愛いし使いやすいので、奥さんは毎日愛用している。ネットでも色々販売している。 ラギムシム

噂では、共産党のある女性議員さんも、ジャックの作った折り紙の鶴ピアスをつけていたらしい。シンガポールでも売れるといいな。


日本では選挙が終わって、私の清き一票の甲斐も虚しく、自民党が勝ったみたいだが、なんかもうそれでもいい気がしてきた。自民党は間違いなく日本をぶっ壊して、人もどんどん死んで人口は減って人類が死滅すれば、そうすれば環境や自然への害も少しは減るような気がする。もしかして安倍ちゃんはそれを見越して色々やっているとしたら、俺は大きな勘違いをしていたかもしれない。安倍ちゃんほど自己犠牲愛に溢れている人はいないのかも。

日本をぶち壊すといえば、前に東京都知事選ですごい政権放送をした、革命家で前科三犯の「外山恒一」さん。あの人の総選挙についての記事を読んで、少しグッグッグッときた。

良識ある不良市民」は議会政治の枠外で「横議・横行・横結」せよ!


選挙になんかこれっぽっちも期待するな。それより議会政治とは関係ない所での社会活動をもっと気合い入れてやらんかい、と。
たしかに選挙で政権が交代すれば、なにかが変わると思っていたけど、結局は国民自身がまず変わらないと、だれが政権を握ってもまた同じ事をやるだけなんだな  みつを。

それにしても外山さんの政見放送は本当に渋い。





2014/12/08

海外投票筆下ろし

そういえば選挙いつなんだろう、たしか投票用紙が送られてくるんだよなーとか思ってたけど、ちょっと調べてみたら自分で直接大使館行かなきゃいけないらしく、しかも今日が最終日らしく、急いで行ってきた。

大使館の入り口で、シンガポール人のアホ警備員が「コレクション?」と聞いてくるので、訳がわからず「は?」と言って、いつも通りパスポート見せて中に入ったけど、よく考えたら「エレクション」の間違いだろそれは。

敷地の中に入ると、駐車場に劇団四季のCATSのようなテントが建てられており、中には選挙管理委員会?か何かしらないけど、たくさん人がいて、おごそかな雰囲気。投票用紙が入った封筒を2つもらったが、その封筒がまたおごそかでいらっしゃって、私なんかにはもったいない封筒でございました。

小選挙区は以前住んでいた豊島区で、小池○り子がいて、こいつあれか、あの高橋大輔にキスしてたおばちゃんかと思ったらそれは橋○聖子だった。そしてとりあえず山本太郎尊師が言うように、自由○主党にまた政権を握らせないように投票してきた。

安倍ちゃんがまた政権を握ったら危ない。オラウータンに自分のチ○コを握らせるくらい危ない。と言っても海外に住んでて子供もいなく自分のウ○コで育てたミニトマトだけを食ってほそぼそと暮らしていく俺にはそんなに関係ないんだけどね。

集団自衛権とか秘密保護法案とかも気になるけど、まず安倍ちゃんは今なおヤヴァいに違いない福島原発をどうするつもりなんだ。汚染水いまだ毎日ブッたれ流して、俺はいつになったら日本のお魚を安心して食べられるんだ。放射能に関係ありそうな病気が発症しても、病院は絶対に因果関係を認めないだろうし、嘘の病名を言うかもしれないよ。

そういうことなので、自民党が大好きでしゃあない人以外は、メロリンQ太郎の「さよなら安倍政権・自民党議員100人落選キャンペーン」をよろしくお願い。



2014/12/03

別にすばらしくない日々

家の周りに野良猫がたくさんいて、それぞれに名前をつけてやっている。
ニューボス、ジンジャー、ドゥーイエン(独眼)など。その中で最近一番気になるのがブス。奴の名前はブス。顔がすごいブスだから名前はブス。そのブスが最近すごくうるさくて、夜になるといつもフギャーーゥ、フギャーーウと鳴いているので、そんなとき私は窓から顔を出して「うるせーブス!!!」と叫ぶのであった。

そういうことで、ここのところちょっと暇なので昔のブログを読み返してみた。自分のブログを読み返せすなんて、非常に気持ち悪いと思うが、わたしはよくこういう事をする。昔の彼女にもらった手紙を読み返して眠れなくなったりもする。

過去のブログを読み返すと、文章がすごく上手だなと思う。かなり時間をかけてまとめていたと思う。今はもう書きなぐるのみ。そしてたくさん旅行をしたね。世界中で恥をさらしてきたね。けっこう色んな所に行ったみたいなので、自分の行った所を地図上に印してみた。赤い点が旅行で行った事がある所。



アジアからは出たことないので、けっこう狭いと言えば狭い。
インドは3回も行って、色々な街に行ったので、かなり広範囲をカバーしてると思っていたが、インド中部には全く行っていないようです。インド?ああ、けっこう詳しいよ俺。みたいな顔して今まで生きてきたが、あまり勘違いしない方がいい。中国も内陸は全然行ってないし、インドネシア最高!とか言いながらバリ付近しか行ったことないし。

そして今まで海外旅行に費やした日々も計算したよ。280日だった。日本にいたときに、1ヶ月の旅行を3回したから90日。シンガポール来てからは、190日くらい旅行したんだね。それでもまだ1年には達してないんだ。1年、2年、ときには3年くらい旅行してますって人にたまに会うけど、あいつらどんだけー!

前にインドでひどい目にあったときに、もう旅行はいいわって思ったけど、やっぱ旅行くらいしか楽しいことないな。この先もどうやって生きていきたいか考えたら、まぁときおりどっか旅行しながらのんびり、くらいしか思いつかない。俺の人生旅行のみかな。なんか楽しいことないかなーー、なんてお決まりの言葉を言ってみるが、楽しいことも別に求めちゃいないさ。マジでヤッベーー!!ってレベルの不幸だけは避けながら生きていきたい。それだけです。なにか幸せを勝ち取るんじゃなくて、そんな不幸を避ける事に全力をそそいでいる。そんな感じがする。
こんな僕に共感できる35歳の方がいたらお便りください待ってます。

2014/12/01

anan "新フェミニズム論"














女性雑誌「anan」最新号の、「21世紀をハッピーに生き抜くために知っておきたい“新フェミニズム論”」というコーナーで、いくつかイラストを描きました。

これを読んで、男性も女性も21世紀をハッピーに生き抜いてください。









2014/11/28

JIN-SEI

人生楽ありゃ苦もあるさとか。人生山あり谷ありとか。人生色々あるんですよ波瀾万丈とか。人生には色々あって、いい事もあれば悪い事もある、それが人生だと信じている。信じきっているだろ。

人生楽ありゃ苦もあるさ。そうさ、楽があったら苦もあるさ。もし楽があったら苦もあるよ。でもそれはもし楽があったらの話しで、もし楽がなかったら苦もないんだよ。
楽も苦も必ず現れるものではなくて、楽が生まれないようにすれば、苦も生まれないんだよ。

でも楽がない人生なんて、つまらない。そう思っているんだろ。楽しいことや、幸せなことや、感動することがない人生なんて、つまらないし生きる価値がないと思っているんだろ。じゃあ一生そう思ってろよ。








2014/11/25

SENSE 12月号 / ジャクソンファイブ

男性ファッション雑誌「SENSE」のイラストです。


今回は「ジャクソンファイブ」

左側の真ん中がマイケルです。
クリスマスツリーがいい感じです。
頑張って描きましたから。






illustration work for Esquire

My illustration work for Esquire



雑誌「Esquire」のイラストです。

ブラジルのビーチなイメージです。




2014/11/22

サバイディー

さきほどタイのバンコクから帰ってきた。今回は行きも帰りもバンコクの空港を使ったが、旅行のメインはラオスのビエンチャンであった。

ラオスはフランスの植民地だったので、フランスの文化がちょっと残っていて、ワインもたくさん売ってたり、あとフランスパンが美味しくて、中にハムとかサラダとか挟んだやつを毎日食べた。あとは本当に毎日ビールを飲んでいた。今日は休肝日にしようと思っても、他の人に誘われたりして、結局飲んでしまう。10日間で1日だけビールを飲まない日があったが、そのときは代わりに焼酎を飲んでしまった。黒米で作ったラオス焼酎というのが売っていたので。味はいたって普通。

ある日、泊まっていたゲストハウスの入り口で、昼間っから色んな国の旅行者や現地人が集まって飲んでおり、誘われたので一緒に飲んだ。その中には日本人の女の子も2人いて、いっしょに「世界一周旅行」をしているとのこと。「世界一周」もここ数年で随分安い言葉になったもんだよ。

その24歳の女子二人は、見た目完全にギャルで、メイクもばっちし決めていた。聞けば旅行はもう2ヶ月経過していて、アジアの色んな国をまわったみたい。でも2ヶ月アジア回ったら、もう化粧とかどうでもよくならないのかなと不思議に思い聞いてみたら、このばっちし化粧は対人用ではなくて、写真のためにかかさずしているとのこと。人にはすっぴん見せれても、記録には残したくないということだ。なかなか面白い理由で少し関心してしまった。

その女子二人は愛嬌があってなかなか可愛く、他の異国の旅行者にもすごく人気がありそうな感じだったが、その2人が途中で抜けると、急にみんな「もう少し可愛かったらな〜」と口々に言い始めた。日本の女子は人気があると思ってたけど、みんなけっこう評価が厳しかった。やっぱり化粧とかではなく、素材で勝負なんだな世界は。その後はみんな下ネタトークがはずんだり、本当に様々な国の人が次から次へと集まり、ビールを飲みながら自分の国の話しをしてくれた。結局昼から自分は加わり、夜7時近くまで飲んでいて、ビールもみんなで70本近くあけた。

そんな感じで1週間ほどビエンチャンに滞在し、寝台列車でバンコクに帰った。バンコクは一泊だけだったのでけっこう良いホテルに泊まってしまった。前は糞バックパッカーの糞聖地であるカオサンロードなんかにばかり泊まっていたが、今回ははじめて日本人がたくさん住んでいるスクンビット地区に滞在した。ここが本当に交通にも買い物にも便利で居心地がよくて、ナイトライフにも最適だし、もう2度とカオサンになんか行くまいと思った。

夜はいつものスケベ男の聖地へ赴き、ビールを飲んで男と女のラブゲームを観戦した。日本人と欧米人の女の好みは本当に違っていて、日本人はみんな若くて細身で小柄みたいなタイ女性を連れていた。欧米人のおっさん共はわりと真逆。これはケンカにならなくてホントいいね。でも70歳超えてそうな日本人のおじさん二人が、まぁキレイだけどあきらかにオカマだよというのを連れて行くのを見たときは、少し心配になった。オカマだってわかってるのかな。ホテル着いて、ポコチンついてるのみて心臓麻痺起こすんじゃないだろうか。

てなわけで、今回は本当に楽しかった。来年また奥さん連れていこうと思う。みんなは行くな。



写真はすべてラオス







2014/11/18

鼻炎ちゃん

ただいまラオスの首都ビエンチャンに来ておる。
バンコクからバスで10時間かけて来た。もう4日目くらいになるけど、ぼかぁここが大好きなんだなぁ。首都のくせに人も車も少ないし、店もパッとしないし、特に高い建物もない。そこが一番大好きな所。そしていい宿を見つけた。MIXAYゲストハウスっつって、シングルで600円くらい。ここは本当に居心地がいい。住んでもいいし、一生を終えてもいい。どうでもいい。
そしてビールが安いよ。地ビールのビアラオが一瓶100円だよ。飯も辛くてビールによく合うよ。ふざけんなよ。
サウナもあって、すごく熱いんだけど、サウナから出たらまた熱いお茶を飲んでそれを好きなだけ繰り返す。そしてそのあとビール。ふざけんなよ最高だよ。
高い建物がないから、暑いけど湿度は低くて洗濯物がよく乾くよ。汗もそんなかかないからそもそも洗濯もあんまいらないよね。
まぁどこ行っても最高だとか興奮しちゃうけど、こんな同じとこに4日もいて、毎日同じもん食って飲んで、チャリでウロウロしてるだけなのに、嗚呼もう一ヶ月くらいこうしていたいと思うのは嗚呼ビエンチャンお前だけだ。おれはお前のどこかに家を買いたい。そこでおれわビエンチャン特製Tシャツを売るよ。エプロンも作ろうか。
ただ韓国人旅行者がやたら多いのがちょっとキモいけどな。おまえらはバンコクでも行ってタトゥー入れてタンクトップ着とけや。
そんなビエンチャンさんとも明日でお別れして私もバンコクに帰ってタトゥー入れてタンクトップ着ます。
次はもっと長く滞在したい。

2014/11/10

H×H






















「ぽわぽわ」とか「ふわふわ」などとほざく女子があまり好きじゃない。昨日ぽわぽわしてたら一日終わっちったとか、おまえが思ってるよりも絶対おまえテキパキ動いてたよと言ってやりたいが言えるわけないじゃない。だいたいぽわぽわしてる奴が自分でぽわぽわとか言わねえし、どうせベッドの上でゴロゴロして夕方くらいに少し後悔してたのを前向きにぽわぽわとか言ってるだけだろう。一日中金魚でも眺めてる方がよっぽどぽわぽわだわ。なんて愚痴っぽく言ってみるが実はそんなに気にしてはいない。

それよりもさきほど近所で朝の散歩を執り行っていたところ、猫ハンターを見た。動物を生け捕る籠みたいなのを持って、野良猫を静かに追っかけているオバハン。そしてオバハンから少し離れたところに置いてあるペットを持ち運ぶような入れ物4つくらいから、悲しげな猫の声。まさか虐待もしくは猫殺し!?と最初思ったが、おそらく捕まえて保健所連れてって去勢の手術でもするんじゃないのかなと。

スンガポールの庶民住宅付近には野良猫がたくさんいて、ほとんどの猫が片耳の先っちょが切られていて無い。これは保健所で去勢したよという印だと聞きました。なのでまだ去勢してない猫ちゃんたちを合法的に連れていくのだと、そう思いたい。

猫ハンターは普通のオバちゃんで、あれはおそらくその道何十年かの手慣れたプロだ。わたしも一瞬、いつもの餌やりオバさんだと思ったくらいだから、猫ちゃん達も安心してしまう風貌を兼ね備えている。そういえばたしかにうちの周りにも去勢の印のない猫が増えてたから、もしかしたらみんな連れていたかれたかもしれない。餌やりオバさんはがっかりするかも。

そういやずっと前に、うちの下の食堂に俺が住み始めた頃からずっと灰色の猫がいて、他の猫をその縄張りに絶対寄せ付けないので、ボスと呼んでいたが、ある日突然そのボスがいなくなった。けっこう年寄り猫だったから、どっかでくたばったのかと思っていたら。その3ヶ月後くらいに、2kmほど離れた公団住宅の下で、そのボスを発見した。そこまではとても大きい道路をいくつか挟んでいるので、ぜったいに一人で行くのは不可能だし、そんなリスキーな旅をするメリットはボスにはない。しかしあれは間違いなくボスであった。そして今朝、猫ハンターを見たときに、ボスの一件にはきっとこの女が関わっているに違いない!と感じた。あの女を捕まえて全て吐かせる必要がある。今度は俺が猫ハンターハンターになる番だ。

2014/11/05

忌まわしきシンガポスト













実家に大事な書類を送らなきゃいけなかったので、昨日シンガポールの郵便局に行ってきた。大事な書類なので、絶対に失くならない保証と、7日程度で届くというのが条件で聞いてみたら、それならシンガポールのEMSサービス「Speed Post」っきゃない、というのでじゃあいくらだっつったら、書類一つで一週間程度でまさかの85ドル。7000円近くだよ。なんでそったら小さいもん一週間で届けるのに7000円かかるのよ。2kg以下は全部その値段だっつーけど、2kg以下ってまとめすぎだろう。書類は300gとかだよ。うちの母さんはこっちに書類送るとき日本のEMS使って、たったの900円だよ。うざげんな!っつって、そのアマのほっぺた2、3発ひっぱたいて郵便局を出た。(脳内イメージ)

しかし飛び出したものの、じゃあ現実問題どうやって送ったらいいのか。EMSじゃないと、あいつらは適当な仕事して失くすのは日常茶飯事。いや、EMSだって失くされたという話しを聞くじゃないシンガポールでは。ふざけんな、もう2、3発なぐってやろうと戻ろうとしたが、あっ!あるじゃない!黒い猫ちゃんがここにもいるじゃない!とピコーンと閃き、チャイナタウンのwifiを使ってインターネットに接続し、オーチャードの高島屋にヤマトさんが入ってる事を突き止め、自転車で立ち漕ぎダッシュして行った。

営業所には日本人男性らしいスタッフが一人いたが、念のために「ハロー」と声かけたら、「こんにちわー」と返ってきたので、なんだやっぱり日本人かと思ったら、よく話してみると日本語の達者な中国人だった。一週間ほどで届けてもらいたいんですけど、おいくらですか?と聞くと、24ドルで4日くらいで届けてくれるという。やっぱり頼るべきは日本企業だなと感動し、手続きをして金を払い、最後に郵便局の愚痴まで聞いてもらった。ありがとうヤンさん。ヤマトよ永遠に。

2014/10/31

応援終了宣言

















「東北を応援して似顔絵をゲットだぜ」キャンペーンは終了しました。
もう潮時だろう。引き潮の方だ。いったい合計でいくらぐらい寄付されたか。あのボランティア団体に知り合いがいるわけじゃないからわからないけど、はたして何かの足しになったのか。なってなくてもいんだけど。自己満だから。寄付っつうのは自己満だなと思う。本来は寄付なんかしないで、金以外で自分ができる事をするのが一番いいと思う。寄付っていうのは良さそうで、案外良くない。してくうちに寄付すりゃいんだろという心が芽生えてくるジャマイカきっと。

そして被災地だが、事故当時とはまた状況がかなり変わってきてるんジャマイカ。どう変わったかあまりわからないけど。でも最近聞いた「食べて応援」というのは、ちょっとどうかと思う。原発推進の政府がする食品チェックなんか、どうして信用できるか。とにかく原発は安全で、放射能なんてたいした影響はないと国民に思ってほしいのだから、チェックや安全基準はずさんになっていると、そう考える方が理にかなっているジャマイカ。

でも被災地の人かわいそうだから、やっぱ応援したいんだよね。じゃあ食うか。空海思い切って。そして健康チェックマメに行くかい。もし放射能ついててもウンコといっしょにひねり出すかい。そういうもんじゃないと思うけど、でもなるようになるから、なんでもいいと思う。ウンコと言えば、先日自分でカレーを作ったが、とても美味しかった。最近よく自炊するんだけど、それと言うのも先日こっちの東急ハンズで買った、日本の炊飯鍋が実にうまい米を炊いてくれるから。シンガポールであんなに美味しいお米自分で作れるなんて、日本から持って来た炊飯器が電圧の違いで爆発しちゃった4年前は考えもしなかった。嗚呼おれの時代がやってきた。俺のお米時代がやってきたんだなぁと。

今シンガポールで福島産のお米売ってて、俺は買わないけど大人気らしい。毎日完売だとか聞きましたけど。外国人まで食べて応援かい。ありがてえな。みんなで食えば怖くないというのは、あながち嘘ではないね。ただ食べたくない人もいるので、ちゃんと表記はしてほしい。食べるものがきちんと選べる時代であってほしいと我思う。

そういやあオランダ人の医者に日本語を教えていて、このあいだ日本の放射能の話しになったけど、その人はあまり気にしてないらしい。というのも彼はチェルノブイリの事故があったとき、その200km圏内にいたらしく、それでも健康被害は全然なかったとのことで、その経験もあってあまり気にしてないらしい。ちなみにその人の専門は感染症。しかし彼の秘書は日本が大好きにも関わらず、今は放射能が怖くて、将来子供も産みたいから行かずに我慢しているのだとか。色々な人がいるもんだ。そして彼女は日本に行けないので、かわりにこないだ韓国に行ってきたらしいが、あまり面白くなかったらしい。そしてお土産に韓国海苔を買ってきたということで、それがコレですと言って韓国海苔をいただきました。美味しかった、以上。

2014/10/26

試飲会















先週「Oishii Japan」という日本の食べ物フェアに行って、4ドル払って美味しい物試食して試飲しまくってきた。和牛が一番人気で、ブースには長蛇の列ができていたが、そこには並ばず、日本酒や焼酎などの酒類を飲みまくった。新潟の日本酒や、鹿児島の焼酎がとくに美味しかったし、それに合うつまみみたいな物もたくさんあって、やっぱ食に関しては日本は最高だなぁと改めて思った。きっと丹誠込めて作られているんだろう。結局小さい試飲カップで30杯近く色々な酒を飲んで、けっこういい感じになりそのまま日本語のレッスンに行ってしまったが、そのレッスンの生徒さんも同じくフェアに行ってたようで、同じくほんわり酔っぱらっていた。

そして昨日の夜は今度は「Whisky Live」という、ウィスキー飲み放題のイベントに行ってきた。奥さんがどっかからタダ券もらってきたんだけど、よく見ると入場料80ドルと書いてある。なかなかお高いが、朝10時から夜10時までやっていて、高い酒が色々と飲み放題なので、酒好きには相当お得かも。わたしと奥さんは夜8時くらいに行ったんだけど、やっぱりかなりできあがってる人がたくさんいた。奥さんの友達もたくさん来てたが、みんなだいたい昼の3時くらいから来て、飲み続けているらしかった。わたしもウィスキー、スコッチ、ジン、ラムに、チーズやお菓子も少し食べた。シンガポールではワンボトル100ドル以上で売られているような高級な酒なので、どれも美味しかった。

会場は外国人半分、シンガポール人半分という感じで、みんなそこそこリッチな感じの身なりの人だったが、酔っぱらってしまうと、もうインド人の労働者とたいした変わらなくなってしまう。地べたに座り込んだり、フラフラと徘徊しだしたり、人前でペッティングおっぱじめるカップルもいた。いや労働者階級だってもっと品がある。犬だ、野良犬だ。酒を飲むと人は野良犬になるんや。酒は禁止した方がええ。酒を禁止して、マリワナを解禁にするんや。それが治安には一番ええで。また行きたいで飲み放題イベント。

2014/10/16

エボラ













細菌(最近)エボラ出血熱という怖い病気が世界中で話題になっており、アフリカから始まってアメリカにも上陸しただかなんだか、これはほんと怖い病気だ。原因はいまいちハッキリしてないけど、陰謀説大好きのわたしはアメリカのCIA、もしくはイスラエルのモサド、はたまたロシアのKGBの仕業に違いないと信じているがそんな事はどうでもいいくらい怖い病気だと思う。もうこのエボラ出血熱の事をプチッと考えただけで、胸が締め付けられてブラジャーのホックをはずしたくなる。

っちゅーのは、このエボラなんたらいう病気は感染するわけだから、患者には触れないわけだ。でもひどく苦しい病気らしいから、もし自分の愛する人がなったら、ずっとそばにいて抱きしめてあげたいわけだけど、それができない。それをしたら自分も感染して死んでしまうんだろ。じゃあ最後は愛する人に触れることもできずみすみす死ぬのを見ているか、それか自分も感染してもいいから防護服なんかバーッと脱いで、ギュッとしてあげるでもそしたら感染して自分も死んじゃうしそれがわかってる相手も心が切ない。

こんなまったく救いようのない病気。それがこのエボラ出血なんたらかんたらなんでしょう。この悲劇を思わず自分にあてはめていつも考え込んでしまう。もしこれが奥さんだったら、わたしは奥さんいないと何もできないから、もう防護服バーッと脱いでギュッと抱きしめて奥さんの背中から銃で心臓ぶちぬいて自分も一緒にぶち抜かれてラディッツとピッコロみたいにして死ぬかな。
でも銃なんて持ってないし病室にも持ち込めないだろうから、カミソリでお互いの手首切ってゆっくり意識失っていこうかな、なんて嗚呼ほんと救いようのない事ばかり考えてしまう。
感染してもいない俺の心までこんなに動揺させる恐ろしい病気それがエボラなんだか熱。

まぁエボラだけが悲劇じゃないけど、普段考えもしない事を考えるいい機会になった。こうやって死を意識すると自分の生が、いつも以上にありがたく思えるし、奥さんのことも大事に思える。俺は今エボラじゃないし、末期癌でもないし、借金もないし、家族に極道もいない。少し筋肉痛だけど、まだぴょんぴょん跳ねれるからこれからジョギングでもしてこようかな。そして終わったら缶ビールを一本飲んで、奥さんが仕事から帰ってきたら大きな声でオカエリと言ってあげよう。いいぞいいぞその調子だヨウヘイちゃん

2014/10/12

又張り

奥さんとバリ島に行ってきた。たしか5月頃に行ってきたばかりだったけど、また行く事になって行ってきた。5月に行ったときはビザ代25ドルだったけど、今回は35ドルに値上がりしていた。インドネシアは調子に乗りやがっている。奥さんはシンガポ人だからビザいらないんだけど、帰りに空港使用料2000円近く取られたときは、さすがにファックと言ってた。

今回は一番賑やかなクタに3泊、それから山の中のウブドに4泊した。クタは治安が悪いと聞いていたが、たいした事なかった。ただ夜は酔っぱらったオーストラリア人と見られる輩がたくさんいて、ちょっとめんどくさそうだった。女子は煮ても焼いても食えなさそうなのが多く、あのでけえケツを見る度に思い切りタイキックしたくなった。あとビーチに行くと、チャラくて良い体した現地の若者が、サーフィンやらないかとたくさん声をかけてきた。あれがよく聞くバリのジゴロなんだろうか。TRFを全部足して6で割ったような感じだった。

ウブドでは毎朝2、3時間田舎道を散歩したり、色んな物を食べたりした。ほんとはバイクで遠出でもしたかったけど、俺のシックスセンスが今回はやめておけと言っていたので、近場を徘徊するにとどめておいた。ウブドは自然大好きっ子がたくさん集まる所で、ベジタリアンやヨガオタクも多いので、健康にすごく気を使ってる店がたくさんあった。そういうとこは少し高いし、ジャンクを食べ慣れた舌にはちょっと物足りない味だったけど、それでも食べたあとに体に力がみなぎってくる感があった。草ばっかで牛の餌みたいな料理のくせに。普通の料理は腹いっぱい食べると動けなくなるんだけど、あの手の料理はたくさん食ってもまだ体が軽くて、反復横跳びなどしたくなってくる。でもそれにただあやかってる高いだけのなんちゃってな店もきっとあるんだろうなと、賞味期限切れの日本の蕎麦を倍以上の値段で売ってる店を見て我そう思った。

今回もクタとウブドにしか滞在してないくせに、宿は毎日のように変えて色々なホテルに泊まってみた。しかも普段一人で旅行するときには絶対に泊まらないような、ゴォゥジャスなホテル。と言っても一番高いところで一部屋5000円。ここは共用のプールもあったし、部屋にはバスタブもDVDプレーヤーもついていた。その他のホテルも2000円代ながら、プールがあったり、ベランダがあったりと、自分にはもったいなすぎる部屋だった。白人のセレブババアがねそべって日焼けしてる横で、水中眼鏡してガチで泳ぎまくった我が夫婦はアジア人の誇り。

私が思うにバリにはあまり見る所はない。入場料が高かったり、移動にお金がかかる割には、全部たいした事ない。なので、こうやって居心地の良い所に泊まって、近場をブラブラし、買い物して美味しい物食べてスパに行って部屋で酒飲んで寝ると、こういうサイクルが一番ぴったしなんじゃないだろうか。ツアーもたくさんあるが、けっこう高い割にあまりその値段には見合ってないものだと思う。ツアー参加したこともないくせにそう思う。でもすっごくそんな気がするんです。

したかったらする、したくなかったらしない、そんな簡単な事が今もまだ難しくて、せっかくの旅行だからとついつい無理しちゃいそうだった所を、奥さんのめんどくさがりな性格がうまく作用して、今回はいい感じにダラダラできたと思う。そして、とにかく無事に帰って来られたという事が、私には一番うれしい事である。さんざん文句言ったけど、ほんとうにありがとうバリ島よ。また来年。






SENSE 11月号 / プリンス

男性ファッション雑誌「SENSE」のイラストです。


今回はプリンス描かせていただきました。
プリンスってゲイなんだなと今更気づきました。



2014/10/03

illustration work for Esquire

My illustration work for Esquire


毎度おなじみ、雑誌「Esquire」のイラストでございます。

骸骨に時計を巻くといった、罰当たりな事をしてしまいましたが、死人に口なし。
時計はちょっとリアルに描きすぎて、イラストの意味があまりないような気もしますが、死人に口なし。




2014/10/02

異常な正常者

















お盆に日本から帰ってきてもう一ヶ月以上経つが、ずっと放射能のことを考えていた。こういう頭の中に常に放射能の事がある状態を、放射脳というんでしょ。ずいぶんうまい事言うなあ。
なぜかというと帰ったときに山本メロリン太郎と、反原発活動家の広瀬隆さんという人が出してるDVDを見たから。それには、世にも恐ろしい放射能の恐怖ぅぅと、政府の陰謀ぉぉが紹介されてて、マジでビビった。

太郎ホントの話

この原発の話も政治の話も、今の情報化社会は複雑すぎて自分じゃなかなか判断できない。何がほんとで何が嘘なのか。だから俺は自分の特殊能力「ちゃっかり者の勘」を使って判断した結果、太郎はマジでメロリンだなという事になり、全面的に信じている。まぁ他にももちろん理由はあるけど。

メロリンQに限らず、命がけで自分が正しいと思う事のために何かをしようとしている人が、世の中にはけっこういる。しかし自分は臆病だからしないできない。だから、せめてそういう人達を見捨てたくはないという気持ちがある。一緒にそうだそうだ!と行進はできないにしても、見てるよ!ちゃんと見てるよ!とせめてそれぐらいは言ってあげたい。そうすれば、もし万が一この先、自分にジャンヌ・ダルクさんが降りてきて、命がけで何かをしようと思ったときも、誰かが見ていてくれるような気がする。

まぁそういうような事で、ずっと原発問題について考えたり、調べたりしてたけど、そのせいでちょっと鬱になりそうだったので止めた。特に寝る前にi-phone使って記事とか読んでたら、寝られなくなるし、この世はまったくもってノーフューチャーだなんてネガティブに考えてしまい、精神的にすごく悪い。凡人なので何事もほどほどにしなきゃ。

といっても日本における放射能の問題は、自分の故郷や家族にも関わることなので、これからも気をつけて見守っていかなきゃいけない。日本の食べ物大好きだけど、日本政府が出してる安全基準は全く信用できないので、控えるべきものは控えないと。まぁシンガポールは日本からの輸入規制措置をしっかりしてると思うので、こっちにいるときはそんなに心配しなくてもいいのだけど。

しかし家の戸棚には、日本で買ってきた「サンマの蒲焼き缶詰」が入っている。あれほんとに美味しいんだよな。食うべきか、食わざるべきか・・・。
わたしはもう立派な「放射脳」です。



2014/09/18

バタム島





















今週月曜日と火曜日と水曜日が仕事なんもねーということで、どっか行かなきゃ損損ということで、シンガポールのすぐ下にある、インドネシアのバタム島に一人で行ってきた。
よし行くぞと決めてから速攻でネットでフェリーのチケットと、ホテル予約して、旅行の準備して、家出てすぐ近くのフェリーターミナル行って、すぐ船乗ってそんで待つ事一時間。あっというまに隣国インドネシアに着きました。わたしの家から一番近い外国、それがインドネシアのバタム島です。

ホテルはけっこう高めの所を予約しました。つっても2000円ちょい。この2千円というのがわたしにとって最高のラインです。それは金の問題ではなく、これ以上のレベルのホテルに泊まっても、確実に余してしまう。たとえば今回の2000円レベルのホテルでも、エアコン、フェイスタオル、シャンプー、歯ブラシ、ドライヤー、金庫、ホットシャワーなどなどあったのに使わなかった。なので7、8千円とかのホテルに泊まると、もう使わないものが多過ぎて気が狂いそうになると思う。腹八分目の状態で食べ放題行くみたいな。
そしてこのホテルがなかなか居心地がよかった。wifiも部屋にあるし、テレビのチャンネルが30以上もある。なので、あまり外に出ないで、ずっとゴロゴロしてテレビのチャンネルコロコロ変えて、ネットダラダラしてた。だって観る物なんもないんだもん。

外を歩けばみんな「女はどうだ」って声かけてくる。夜にビール飲んで気持ち良くなったところで、おじさんに声かけられたんで、見るだけタダだろうと思ってついて行ってみた。そしたら普通の食堂の奥に入っていったと思ったら、そこは娼婦の館。3階ある建物に6畳くらいの部屋がたくさんあって、そこに2、3人のインドネシアガール(オバハン)が普通に寝転がったりテレビ見たりして生活してる。その子たちを指刺して、どうだ?と。うーんごめんなさい無理です、と言うとじゃあ次行ってみようと。そして今度は普通のマッサージ屋、しかしドアを開けるとあら不思議、また娼婦の館。そしてうーんごめんなさい。そんなことを5、6回繰り返しただろうか。せっかく案内してもらったので、気持ちだけでもと思って、今日はありがとうとテキトーに小さい紙幣にぎらせたら、おじさん突然キレてその紙幣を地面に投げつけ早足で歩き出す。ちょっ、っまてよ!とキムタク風に呼び止め、なに怒ってんだよおまえよとなだめると、そんな金じゃタバコも買えない、それなら何もくれない方がまだいいとの事。たしかによく考えると私があげたのは50円くらい。彼のプライドを傷つけてしまったんだね。そもそもポン引きにプライドがあるなんて知らなかったよ。てなわけで最終的に200円くらいあげて分かれました。そして娼婦はみなブスでした。性格は良さそうだったけど。だって断って店を出るときみんな笑顔でバイバイって言ってくれたもの。

あとはマッサージが安いので、ホテルの紹介のマッサージ屋で、1時間半のフットマッサージを受けた。1200円くらい。まぁ悪くはなかったんだけど、常に私が揉んでほしいところから微妙にズレたところを揉むもので、もうジレったくてジレったくて。やつの目を盗んで自分で揉んでた。そしてマッサージが終わって私が辿りついた答えは、自分でした方が気持ちよい。高校の頃から、暇さえあれば自分でマッサージしてたからね。それがこんな所で仇になるとは。もう私はマッサージ屋では喜びを得られない汚れた体。

そんなこんなのすったもんだで、2泊3日、ほぼホテルでダラダラして来ました。こんなのもときには良いよね。

2014/09/13

illustration work for Esquire

My illustration work for Esquire


シンガポールの雑誌「Esquire」に、今月もイラストを描かせていただきやした。
まずは時計のイラスト。時計とロケットバイクのライダーです。
革のベルトの立体感がいいですね。























続きまして、男性器を想像させるような建物を一つという依頼だったので、最初思い切りペニスをそのままドーーンと描いたら、うら若い女性の編集者から、これはちょっとあからさますぎますとの直しがきました。そういうリアクションを期待してわざとやりました。これはセクハラにあたるのでしょうか。上沼恵美子相談員、よろしくお願いします。

※真ん中にいるとっつぁん坊やは、Esquireマガジンのシンボル・キャラクターの、エスキー君です。





2014/09/11

SENSE 10月号 / JB

男性ファッション雑誌「SENSE」のイラストです。
前回8月号と書きましたが、あれは間違いで前回のは9月号。そして今回描いたイラストは10月号に載ります。あとで訂正しておきます。

これは、SENSE  2014年10月号のイラストです。














ちなみに前回、これはチョイ悪男子のための雑誌と書きましたが、あちらも訂正です。
先日帰省したときに、さっそく札幌の大きい書店で買ってみましたが、すごく洗練されたレベルの高い男性ファッション雑誌でありました。なので、コンビニなどにはなかなか置いてません。ぜひ大きめの書店に行って探してみてください。これを毎月熟読すれば、吉瀬美智子さんのような素敵な女性と出会えるかもしれません無理です。

ということで、今回はジェームス・ブラウンを描きました。JBです。



2014/09/01

国際交流柔道合宿














親指が痛い。日本帰ったときにブックオフで買った中古のゲーム、「塊魂」をヤリ過ぎたせいで。ずっと昔にCM見て、あのときからずっとやってみたかったんだ。でもブックオフで250円だったから、さぞかしクソゲーかと思いきや、けっこう面白いよ。奥さんも後ろで笑ってくれるし。

ところで先週の土日に、シンガポール柔道クラブのマレーシア合宿旅行に行ってきたよ。
参加したのは全部で20人くらい。女子は一人だけ、しかも幼女。あとは全部むさ苦しくごつい男だけ。だもんで集合場所ですごいガッカリしたけど、でも結局すごく面白かったな。

スケジュールは土曜の朝7時に集合して、貸し切りバスでマレーシアのマラッカへ。昼過ぎにホテルに着き、夕方5時からマラッカ柔道クラブの道場で、合同練習。その後ナイトマーケットで晩ご飯。
2日目は昼飯のあとに、午後2時からまた合同練習して、その後お土産買ったり晩御飯を食べて、夜の10時くらいにシンガポールに帰ってくる。というなんとも忙しい旅行だったけど、ほとんどバスの中での移動時間で、わたしは一番後ろの席に陣取って、みんなが英語でしゃべりまくるのをニコニコしながら眺めてただけ。

前の席にフランス人も二人いたんで、彼らがフランス語で興奮しながら終止なにか叫んでいた。フランス語って叫ぶとき、ギャーーーとかいう高音じゃなくて、ジュボォーーーーっていうすごい低温のデスメタルみたいな叫び方するんだね。
しかも団体行動すぐ乱すし、自己中だし、冗談ばっか言ってるし、ほんとうにフランス人っておちゃめで可愛いなと思いました。

マラッカは何回も行ったことあるけど、柔道クラブがあるのは知らなかった。しかもみんなすごい優しくて明るくて、壁に日本人の柔道選手の写真とかたくさん貼ってあるし、なんか可愛い。柔道着も日本から送られてきたお古の着てるらしく、胸に「鈴木」って刺繍入ってるし。

しかも道場が2階建てになってて真ん中に吹き抜けがあり、もしあそこでともえ投げでもしようものなら1階まで真っ逆さまという、奇想天外な道場であった。
夜のナイトマーケットでも、一人でブラブラしてたら、なぜかマラッカの柔道クラブの会長さんにバッタリ出くわし、晩飯とビールも全部ごちそうしてもらった。


自分アホですから、英語下手なのがちょっと残念で、いまいちみんなの会話についてけなかったけど、柔道というものを通して心が通じあえてるような気がしたよ。やっぱスポーツってすばらひいね。

一番大変だったのは、入れ歯を2日間ずっとはずせなかったこと。
いくら心が通じてもこれだけは隠し通します!わたしの地位の継続のためにも!