2022/10/18

日記で振り返るコロナ後初の日本帰省 北海道編9月10、11、12、13日

 9月10日(土)北海道

朝ごはんを食べてから、北の国から83'を鑑賞。これを見終われば今日DVDを返しに行ける。東京から豆じいさん(笠智衆)が帰ってくるやつ。まーーめーーーが印象的だった。

10時に見終わって、奥さんと二人で高速を走って苫小牧のヒロシくん宅へ向かう。途中で7-11に寄りノンアルのレモン酎ハイを買った。ヒロシくんの家はクリッパーの真後ろにある一軒家だった。ヒロシくんは庭で炭をおこしていた。家は数年前に3,000万くらいで建てたらしい。小学一年生の娘、ハナちゃんがいたが、シャイらしく一言もしゃべってくれない。キッチンテーブルに座り、3人で色々話す。

庭に出て肉を焼いていると、ヒロシ君の奥さんが帰ってきた。ヒロシ君の12コ年下で、干支は二人とも午。勇払出身で、とても感じの良い人だった。庭に出て板塀の日陰になっているところで焼いてもらったソーセージなどを食べた。日差しがものすごく強い。ソーセージに続いて、ハツ、砂肝、おにぎり、最後にアヒージョなるものをやった。冷凍じゃないのでとても美味しかった。突然風が強くなったので、BBQはやめて中に入った。15時半においとました。

家を出て数分後に、奥さんのカバンの中になぜかヒロシ君の帽子が入ってるのに気づき、すぐに戻って帽子を返した。バツが悪い。

それからGEOに行ってDVDを返したあと、またイオンのZoffに行き、奥さんのメガネをまた調整してもらう。前回調整してもらったときと同じ女の子のスタッフがいたので、少し恥ずかしかったが助かった。英語もなぜかすごい上手で、私達はシンガポールに住んでいると言うと、シンガポールにも支店があるので、いつかそこで働きたいと言っていた。

そのあとスーパーのほうで、アマゾンギフトカードを買って、さらに牛乳とパンも買ってからイオンを出た。奥さんが晩ご飯はラマイでスープカレーを食べたいというので、木場町のラマイに行った。二人共野菜カレーで、私は辛さ7を頼んだが、けっこう辛かった。量が多くておなかいっぱい。

店を出ると外はもう暗くなっていて、空にはオレンジ色の大きな中秋の月が出ていた。帰り道の運転は暗くて少し怖かったが、進行方向にずっと月が出ていてキレイだった。20時前に家に着き、酒も飲まず部屋でゆっくりした。


 9月11日(日)北海道

朝は一人で自転車で運動公園に行き、ストレッチと筋トレをした。パークゴルフをやる人達と、むかわ高の野球部員が公園に続々と集まってくる。野球部の練習を少し見学した。みんなすごいハイテンションで、まるで軍隊の動き。若者にこんな事させて本当にいいのかと思った。若いコーチの一人は関西弁だった。わざわざ関西から雇われてきたのか。

家に帰って朝ごはんを食べ、BBQのコンロを洗い、インドカレーを作った。昼飯を食べてから、また一人で自転車に乗りたんぽぽ公園へ行き、公園には下りずに土手を左折し、川沿いを進んで行った。どこまでも続く土手の道。とても景色が良い。マコトさんの住んでいる厚真の幌内に景色が似て来た。二宮を過ぎると春日について、前方に橋が見えてきた。道の脇にお墓が一つぽつんとあり、アイヌの人っぽい名前が彫られている。奥津城と書いてあるので神道だろう。

ついに橋に着き、そこを渡ると先日来た須藤君の家の近くに出た。ここまでで一時間以上かかった。町のほうへ向かってこぎ、30分くらいで家に着いた。腹が減っていたので、B1とんちゃんの豚まんを食べた。17時からケーラブのレッスン。終わってから晩ご飯を食べてホットワインを作って飲んだ。



9月12日(月)北海道

朝はナホちゃんにもらった「子供がまだ食べてるでしょうがラーメン」を食べた。思ったよりも美味しかった。汁がとても濃くて、捨てるのはもったいないくらいだった。それから奥さんとタンポポ公園に散歩に行った。ジョギングコースの脇の泥が削られていた。やっと泥の除去が始まったようだ。散歩のあとはパセオに行き、奥さんが食材をたくさん買っていた。生のいくらがあった。もし自分のキッチンがあれば、買ってしょうゆ漬けにしたいと思った。

家に帰って10時からキーブのレッスン。11時からまた佐々木さんのおばさんの家に行った。奥さんは連れて行かなかった。おばさんとシュンイチ君と色々話した。習字教室は週4回で3千円で、習字を習っている子供たちにはシュンイチ君が無料で勉強も教えているという。まさに採算度外視で、母も驚いていた。

家に帰って昼ご飯を食べ、15時にカボチャを持って自転車で四季の館へ行き、小夜子ちゃんに会った。札幌からわざわざ会いに来てくれた。喫茶店に入ってコーヒーを頼み、カボチャをあげると、小夜子ちゃんも栗と栗きんとんをくれた。カフェで17時くらいまで話す。彼女も、周りの人もほとんどワクチンは打ってないと言っていた。千歳に住んでいる、松下幸之助の隠者に会って鑑定してもらったという話が面白かった。怪しさ満点だが。

カフェを出て、小夜子ちゃんの車の中で一服し、セイコーマートで飲み物を買って、モダでガソリンを入れてから、たんぽぽ公園に行った。もう日が暮れかけていてとても寒いので毛布を貸してもらい、それにくるまってベンチに座り話をつづけた。

友達が子供のときにUFOらしきものを見たその日の夜に、家にスーツを着た男性が、娘さんは今日なにか見ませんでしたかと尋ねてきたことがあるらしい。どこかで聞いたことある話だ。最近はそういう事に興味があるらしく、私も宗教や神話について話した。

いよいよ寒くなってきたので、車の中に戻り話を続けていると、母からそろそろ帰って来いと電話があったので、そのまま家まで送ってもらい別れた。そういえば帰り道も教えてあげなかったなと少し反省した。

晩ご飯は焼き魚で、20時からアレックスのレッスンがあった。


 9月13日(火)北海道

朝ごはんのあと、奥さんと二人でたんぽぽ公園を散歩する。明日は東京へ発つから、今日は最後のたんぽぽ公園だ。散歩のあとに車で、先日自転車で走った土手の道を走っていくが、帰りにちょっと道に迷い、9時半ギリギリに家に着き、すぐにインワイのレッスンを始める。

昼飯を食べたあと、そういやあまり好きな物も自由に食べられなかったなと急に憤りイライラしてきたのでタバコを吸う。13時に一人で家を出て、歩いて四季の館へ向かうが、途中で駅前にある、この町には珍しい洒落た雑貨屋に入ってみる。Brown in ordinaryという店で、札幌に本店があり、なんと豊城の方にももう一軒店があるとか。夫婦でやっていて、奥さんがむかわ出身らしい。もう4年も続いているらしい。よくやっているなと感心した。何か買ってあげたかったので、マグネットのフックを一個だけ買った。

四季の館の図書館でジビエの本と、むかわ史の資料を読む。蝦夷(エミシ)というのはアイヌ語でエミシ自体もアイヌ人だと、金田一京助が本にそう書いていたが、はたして本当なのか。

図書館にいると、に母から無事かとLINEが届き、急いで電話をしてみると、病院から留守電があったので、私になにかあったと思ったらしい。結局は母のワクチン接種の件だったらしいが。

それから最後の温泉に入り、サウナにも2回入った。もう思い残すことはない。17時に昨日置いていった自転車に乗り帰る。おなかが空いていたので、昨日もらった栗を食べ、すぐに米を炊く。18時に晩御飯。米をたくさん食べた。白ワインを一杯飲むと、一気に疲れが出てきたので、1時間ほど横になる。21時になんとか起き上がり、明日の荷物をまとめる。お菓子やら食材やら色々ある。

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