2014/11/22

サバイディー

さきほどタイのバンコクから帰ってきた。今回は行きも帰りもバンコクの空港を使ったが、旅行のメインはラオスのビエンチャンであった。

ラオスはフランスの植民地だったので、フランスの文化がちょっと残っていて、ワインもたくさん売ってたり、あとフランスパンが美味しくて、中にハムとかサラダとか挟んだやつを毎日食べた。あとは本当に毎日ビールを飲んでいた。今日は休肝日にしようと思っても、他の人に誘われたりして、結局飲んでしまう。10日間で1日だけビールを飲まない日があったが、そのときは代わりに焼酎を飲んでしまった。黒米で作ったラオス焼酎というのが売っていたので。味はいたって普通。

ある日、泊まっていたゲストハウスの入り口で、昼間っから色んな国の旅行者や現地人が集まって飲んでおり、誘われたので一緒に飲んだ。その中には日本人の女の子も2人いて、いっしょに「世界一周旅行」をしているとのこと。「世界一周」もここ数年で随分安い言葉になったもんだよ。

その24歳の女子二人は、見た目完全にギャルで、メイクもばっちし決めていた。聞けば旅行はもう2ヶ月経過していて、アジアの色んな国をまわったみたい。でも2ヶ月アジア回ったら、もう化粧とかどうでもよくならないのかなと不思議に思い聞いてみたら、このばっちし化粧は対人用ではなくて、写真のためにかかさずしているとのこと。人にはすっぴん見せれても、記録には残したくないということだ。なかなか面白い理由で少し関心してしまった。

その女子二人は愛嬌があってなかなか可愛く、他の異国の旅行者にもすごく人気がありそうな感じだったが、その2人が途中で抜けると、急にみんな「もう少し可愛かったらな〜」と口々に言い始めた。日本の女子は人気があると思ってたけど、みんなけっこう評価が厳しかった。やっぱり化粧とかではなく、素材で勝負なんだな世界は。その後はみんな下ネタトークがはずんだり、本当に様々な国の人が次から次へと集まり、ビールを飲みながら自分の国の話しをしてくれた。結局昼から自分は加わり、夜7時近くまで飲んでいて、ビールもみんなで70本近くあけた。

そんな感じで1週間ほどビエンチャンに滞在し、寝台列車でバンコクに帰った。バンコクは一泊だけだったのでけっこう良いホテルに泊まってしまった。前は糞バックパッカーの糞聖地であるカオサンロードなんかにばかり泊まっていたが、今回ははじめて日本人がたくさん住んでいるスクンビット地区に滞在した。ここが本当に交通にも買い物にも便利で居心地がよくて、ナイトライフにも最適だし、もう2度とカオサンになんか行くまいと思った。

夜はいつものスケベ男の聖地へ赴き、ビールを飲んで男と女のラブゲームを観戦した。日本人と欧米人の女の好みは本当に違っていて、日本人はみんな若くて細身で小柄みたいなタイ女性を連れていた。欧米人のおっさん共はわりと真逆。これはケンカにならなくてホントいいね。でも70歳超えてそうな日本人のおじさん二人が、まぁキレイだけどあきらかにオカマだよというのを連れて行くのを見たときは、少し心配になった。オカマだってわかってるのかな。ホテル着いて、ポコチンついてるのみて心臓麻痺起こすんじゃないだろうか。

てなわけで、今回は本当に楽しかった。来年また奥さん連れていこうと思う。みんなは行くな。



写真はすべてラオス







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