3月20日 水曜日 ダラムサラ
朝7時頃犬の鳴き声で起きる。
朝となく夜となく、一日中吠えている犬。
まだ寒いので、布団から片方の手だけ出し、昨日借りた本を読んで
9時頃やっと温かくなってきたので、部屋を出て近くでジンジャーティーを飲む。
いつものように頭から毛布のようなものを被り、ジャミラのような格好で外に出たが
ここは寒いのでみんなしっかりした防寒着を着ていて
わたしはいつも少し浮いているような気がする。
他の町ではこれで完全に町に溶け込めていたのに。
小腹が空いていたが、近くにフルーツなどが売ってなかったので
しょうがなくそのまま散歩に行くことにした。
昨日会った人に教えてもらった瞑想道場が、歩いて30分くらいの所にあるらしい。
しばらく登ると、分かれ道になっており、そこに座ってたオジサンが、どこに行くんだ?
と聞いてきたので、メディテーションの場所はどっち?と聞き返すと
ほらそこに2つもあるよと教えてくれた。
1つは有名な「ヴィパサナセンター」で
もう1つはチベット仏教の瞑想センターらしい。
最初にヴィパサナセンターの方に入ってみると、インド人のジイさんが一人いて
自由に見て回っていいよと言ってくれたので、一人でセンター内をブラブラ歩いてみた。
初めてヴィパサナセンターに入ったが、ここはとても質素な感じで
部屋なども独房のような感じだった。夜はおそろしく寒いに違いない。
10分ほど見て回り、それからジイさんに少し話しを聞くと
ヴィパサナはほかの瞑想と違って、とにかくとてもタフで
厳しいという事を強調していた。
コースはたしか最短で10日から、一日計12時間近くも瞑想するらしく
食事も朝昼の2回だけで、それからはレモン水くらいしか飲めないらしい。
隣のチベットのとは何か違うの?と聞くと
あそこは外国人が常に出たり入ったりして集中できんよと言っていた。
それから次は隣にある、そのチベット仏教の瞑想道場に行ってみた。
受付には誰もおらず、どうしようかなと中を徘徊していると
瞑想ホールのような所から急に人がたくさん出て来て
最後の方に一人日本人の若い男性がいたので
小声で話かけてちょっとだけ質問してみようとすると
今から飯を食べなければいけないので、よかったらその後で説明するから
ちょっとそこの庭で待っててくださいと言われ、時間もあるしと思い
椅子に腰掛けて猿の喧嘩などを眺めながら20分ほど待った。
みんなも色んなとこで昼ご飯を食べるらしく、わたしの周りでも
たくさんの修行者と思われる欧米人が飯を食べていたが、それがまた美味そうで
もう話なんていいからさっさと帰って昼飯を食べたいと思った。
食事も朝昼の2回だけで、それからはレモン水くらいしか飲めないらしい。
隣のチベットのとは何か違うの?と聞くと
あそこは外国人が常に出たり入ったりして集中できんよと言っていた。
それから次は隣にある、そのチベット仏教の瞑想道場に行ってみた。
受付には誰もおらず、どうしようかなと中を徘徊していると
瞑想ホールのような所から急に人がたくさん出て来て
最後の方に一人日本人の若い男性がいたので
小声で話かけてちょっとだけ質問してみようとすると
今から飯を食べなければいけないので、よかったらその後で説明するから
ちょっとそこの庭で待っててくださいと言われ、時間もあるしと思い
椅子に腰掛けて猿の喧嘩などを眺めながら20分ほど待った。
みんなも色んなとこで昼ご飯を食べるらしく、わたしの周りでも
たくさんの修行者と思われる欧米人が飯を食べていたが、それがまた美味そうで
もう話なんていいからさっさと帰って昼飯を食べたいと思った。
やっと飯を食べ終わった彼が来て、こっちに来てと入り口の方まで誘導された。
やはり瞑想コースを受けている最中なので、施設内での会話はできないようだ。
施設内を出ると、そこにはかたまってタバコを吸っている欧米人が何人かいた。
施設からはだいぶ離れたので、彼がやっと小声で色々と話し始めてくれた。
彼もやはり今10日間の瞑想コースの9日目だそうで
ここもみんな泊まり込みで毎日瞑想するらしいが
最初の二日間は一日たったの3時間ほどで、3日目からは増えるが
それでも5、6時間とヴィパサナよりは断然短く
食事も3食でディスカッションの時間もあるらしい。
何をディスカッションするのかと聞くと、どうやらここは
チベタン仏教を世界に広めるための宣教者を養成するのも目的だとかで
そのための練習だと言っていた。
隣のヴィパサナと比べてみると、やはりここは外国人向けで敷居も低く
サークルの合宿みたいな感じがした。
彼が親切にコースの説明事項などもくれたので、あとで読んでみたが
コース中は会話も禁止で、タバコももちろんダメと書いていたが
さきほども隠れてタバコを吸ってる受講生がたくさんいたので
やはりあまり厳しくはないみたいだ。大乗仏教はやはり少し緩いのか。
やはり瞑想コースを受けている最中なので、施設内での会話はできないようだ。
施設内を出ると、そこにはかたまってタバコを吸っている欧米人が何人かいた。
施設からはだいぶ離れたので、彼がやっと小声で色々と話し始めてくれた。
彼もやはり今10日間の瞑想コースの9日目だそうで
ここもみんな泊まり込みで毎日瞑想するらしいが
最初の二日間は一日たったの3時間ほどで、3日目からは増えるが
それでも5、6時間とヴィパサナよりは断然短く
食事も3食でディスカッションの時間もあるらしい。
何をディスカッションするのかと聞くと、どうやらここは
チベタン仏教を世界に広めるための宣教者を養成するのも目的だとかで
そのための練習だと言っていた。
隣のヴィパサナと比べてみると、やはりここは外国人向けで敷居も低く
サークルの合宿みたいな感じがした。
彼が親切にコースの説明事項などもくれたので、あとで読んでみたが
コース中は会話も禁止で、タバコももちろんダメと書いていたが
さきほども隠れてタバコを吸ってる受講生がたくさんいたので
やはりあまり厳しくはないみたいだ。大乗仏教はやはり少し緩いのか。
腹が減ったので、先へは行かず引き返し、宿でいったんシャワーを浴びてから
いつもの所へ昼飯を食べにいった。日替わり定食が豆腐ステーキとなっていたので
それを注文した。豆腐ステーキはもちろんのこと
ほうれん草のおひたしなどもとても美味しかった。
日本食を食べると、前に行った北海道登別温泉の夕食バイキングをいつも思い出す。
あの鮭の蒸し焼きとカボチャの煮物美味しかったなあ。北海道が恋しいなあ。
いつもの所へ昼飯を食べにいった。日替わり定食が豆腐ステーキとなっていたので
それを注文した。豆腐ステーキはもちろんのこと
ほうれん草のおひたしなどもとても美味しかった。
日本食を食べると、前に行った北海道登別温泉の夕食バイキングをいつも思い出す。
あの鮭の蒸し焼きとカボチャの煮物美味しかったなあ。北海道が恋しいなあ。
しかし全部残さず食べきると、お腹ははち切れんばかりになり
そこに飲み物は別腹だとまたジンジャーティーを飲んだら
どうやら同じ腹に入ったらしく、今にも吐きそうになり
散歩を続けるつもりだったが、部屋に戻って休んだ。
朝方はなくなっていた左脇腹の痛みが、また急に出て来たので
どうやら腹に何かを入れると痛くなるらしい。
場所からして胃ではなく肺かどこかだと思うのだが、なぜこんな所が痛むのか。
気になるようでとくに気にならない。
そこに飲み物は別腹だとまたジンジャーティーを飲んだら
どうやら同じ腹に入ったらしく、今にも吐きそうになり
散歩を続けるつもりだったが、部屋に戻って休んだ。
朝方はなくなっていた左脇腹の痛みが、また急に出て来たので
どうやら腹に何かを入れると痛くなるらしい。
場所からして胃ではなく肺かどこかだと思うのだが、なぜこんな所が痛むのか。
気になるようでとくに気にならない。
夕方くらいまでゆっくり休み、それから近くの
チベット人がやっているこじゃれたカフェに行き
チベタンティー(バター茶)を飲みながらネットを楽しんだ。
チベット人がやっているこじゃれたカフェに行き
チベタンティー(バター茶)を飲みながらネットを楽しんだ。
日が暮れてから宿に戻り、この旅行でのお金の計算をしてみると
今まで400S$(シンガポールドル)両替したが、まだそれがけっこう余っていて
宿や交通費を抜いても、帰るまでに一日800Rs程度使えるみたいだ。
今日も全然ケチケチせずに遣ったが、それでも300Rsもいってないし
いったいどうやって遣い切ればいいものか。
今まで400S$(シンガポールドル)両替したが、まだそれがけっこう余っていて
宿や交通費を抜いても、帰るまでに一日800Rs程度使えるみたいだ。
今日も全然ケチケチせずに遣ったが、それでも300Rsもいってないし
いったいどうやって遣い切ればいいものか。
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