1月16日
朝は一人でホテルの南のほうへ散歩に行った。細道の奥にいくつかのヴィラを見つけた。一番奥はまだ建設途中で、作業員が寝泊まりしていた。みんな筋骨隆々でたくましい。道沿いにほんとうに小さい小川があり、ゴミなどが少し散乱しているのだが、そこで作業員っぽい人たちがマンディしていた。
ホテルに戻って７時半から朝ごはん。他の客は来ていなかった。ホテルのおばさんと少し話した。バリには痴呆症の老人はいないと言っていた。
９時からレッスンを２つやり、１２時にチェックインし、ウブドに向かって走る。走ってすぐの所に、視界が開けて棚田が見えるところがあったので写真を撮った。道には下校途中の学生がたくさんバイクに乗っていて、土砂を運ぶトラックが多かったので、渋滞なども少しあった。
スマラプラの市内でナシチャンプルを食べた。なぜかお皿の半分に謎のスペースがあった。13時45分くらいに、ウブドのUndis Homestayに着いた。オーナーはおらず、おじいちゃんが部屋に案内して入れてくれた。部屋は狭いがベランダがあってすごく開放感がある。シャワー室にタオルをかけるところなどが一切なくて少し困った。ゆっくりしているとオーナーの男性がきた。タトゥーがはいって大きいピアスもしている、洒落た人。部屋代を現金で払った。
また部屋でゆっくりし、奥さんが１５時頃にカフェに行くと言って出て行った。奥さんが帰ってきて、今度は私がおなかが減ったので、バイクで出かけた。ガソリンを入れて、プリアタンのあたりで、前に行った店でまたソトアヤムを食べた。
それからスーパーに行って、カモミールティー、バリコーヒーなどを買う。帰りにウブドの中心部を走ったが、車や人が少なくてびっくりした。正月を過ぎるとこんな感じなのだろうか。
暗くなって部屋の電気をつけたが、１つつかなくて少し暗い。オーナーに言ったら、替えるのを忘れていたけど、あれでいいだろと言われた。少しめんどくさがりらしい。ベランダの電気も１つ切れていて、本を読むのは難しかった。
２０時前くらいにマユコさんとユカさんがブルーマンゴーに着いたらしく、連絡がきたので、ホテルまで行く。４人で歩いてモンキーフォレスト近くのレストランに行って夕食を食べた。ビンタンビール４本飲んで、わたしは揚げ春巻きを食べた。
二人は１４時頃に着いて、タクシーをチャーターしてウルワツ寺院に行ってきたらしい。マユコさんが行ったモルディブの写真や動画なども見せてもらった。
２２時くらいに店を出て、スーパーに寄ってから帰った。
部屋は、蚊が入るのでドアを開けられず、外に比べてかなりムワッと暑かったが、とくに問題もなくぐっすり寝られた。夜中の３時にトイレに起きた。
1月17日
朝６時くらいに起き、ストレッチをしたりして、７時半にホームステイの奥さんが朝ごはんのサンドイッチを持ってきてくれた。なかなか美味しい。
８時４５分からレッスンを一つやり、終わってから３人が先に行っているSUKA Cafeだかにバイクで行く。みんなはパンケーキを食べていた。とてもおしゃれなカフェで、お客さんもたくさんいた。
１時間ほどで店を出て、私はバイクでホテルに帰り傘をとって、みんなと合流し、王宮のほうへ歩く。歩きながら色んな服屋に入る。マユコさんが一番たくさん買い物していた。バリ人と結婚した日本人女性が立ち上げたファッションブランドの店が２つあった。一人はイブ・ミキでもう１０年もやっている。もう一人はイブ・スミコで２５年らしい。私は何も買わなかったが、女性の買い物につきあうのもなかなか面白いと思った。
王宮を過ぎた所にあるAry's book cafeに入り、お茶を飲む。私はターメリックが入った酸っぱい飲み物と、おなかが減っていたので特別なナシゴレンも頼んだ。予想していた以上に美味しかった。店には本がたくさん置いてあったので、Symonというおそらくゲイで幼児愛好者の画家の画集を読んだ。若い男性ばかり描いていたが、とても良い画家だなと思った。
店を出て、また来た道を引き返し、同じ店に寄ってまた服を買ったりして、１６時くらいに２人と別れてホテルに帰った。ホテルでゆっくりしてると、けっこう大きい雨が降ってきた。雨は止み、１８時半頃に一人でバイクに乗り、王宮に行った。ダンスを見る予定だったが、二人はまだ着かないようなので、１９時に一人で入ったら、もうすでに人がたくさんいて、前から３列目の席しか取れなかった。二人が来て、１９時半から３人でレゴンダンスを１時間半観賞した。
時間は２１時で、お酒を少し飲みたいねということで、ハヌマーン通りの近くのバーに行った。ビンタンビールと、テンペの揚げ物と、ポテトフライをたのんだ。けっこうおなかいっぱいになり、二人はさらにもう１杯お酒を頼んだ。
２３時頃に店を出て２人と別れ、バイクでホテルへ帰った。奥さんは部屋のドアを開け放って、入口に蚊取り線香を２つおいて寝ていた
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