2024/01/08

2023年1月 バリ(チャンディダサ) 27~28日目

1月8日

朝は快晴。7時くらいに海の前のテラスでストレッチをして、8時に二人で朝ごはんを食べる。今日もブッフェ。ミーゴレンを食べて、コーヒーを飲んだ。部屋に戻って、昨日の残りのドリアンを食べたが、冷蔵庫が寒すぎたのか、冷たくなりすぎていて、味は少し落ちていた。

奥さんが散歩に出かけたので、部屋で一人で荷物をまとめて、私もバイクで出かけた。山のほうに上っていき、伝統的な村だかの入口に着き、これ以上は進めないというので、村には入らず引き返した。ガイドらしき男性がいたが、いかにも感じの悪そうなやつで、こんな奴がガイドをする所には絶対入りたくないと思った。帰りもいくつか村があったが、排他的な感じがしたので寄らなかった。

ホテルまで帰り、そこからさらに奥にすすんで、昨日も行った海岸のほうに行き、もっと先まで行ってみた。リゾートホテルがいくつかあり、行き止まりだったが、景色がキレイだった。

岩場にたくさんカニがいたので、上から石をぶつけて遊んだ。ホテルにもどり、少し休憩。

11時にホテルをチェックアウトする。ホテルのマネージャーらしき女性と少し話す。彼女はジョグジャカルタ出身で、前は幼稚園などで英語の先生をしてたらしい。

アメッドに向かって出発。山道のくねくねした道を登ったり下りたり。10分ほどして、丘の上で景色がいい所に出たので、写真を撮った。さらに走っていって、ちょうど半分くらいまで来たところで大雨が降りだし、ちょうどあったバビグリンの店に避難して、お昼ご飯を食べる。地図を見るとティルタガンガのすぐ隣だった。

犬が物欲しそうにやってきて、私もおなかいっぱいだったので、肉をいくつかあげる。おねだりしすぎて店の人に見つかり、追っ払われてた。

やっと雨が止んだので出発するが、また雨がチラホラ降ってきたので、カッパを着て走った。もう少しでアメッドというところで本降りになったので、小さい商店で雨宿り。自分のカッパを脱いで、大きいリュックにかぶせ、濡れるのを覚悟でまた出発。

やっとアメッドに着き、坂道を登ると絶景だった。14時少し前にホテルSinar2に着き、冴えない感じのおじさんに部屋に通された。大きな階段をけっこう上る。階段を上っていると、なんだか雰囲気がティオマンのゲストハウスとかに似てるなと思った。ワイルドですごく古いタイプのホテル。

部屋は広くてキレイで、海も少し見えた。蚊帳もなかったし、エアコンのリモコンもなく、少し不安になったが、とりあえず2泊しか予約してないので、まずは泊ってみようと思った。支払いはまだらしかったので、あとで払うと言っておいた。二泊で460,000Rp。

荷物をといて、洗濯をして、のんびりした。バルコニーがすごくいごこちがいい。

しばらくしてカフェにでも行こうと二人で出かけた。まずはホテルの隣にあるカフェに行ったが閉まっていた。しょうがないので、バイクで10分くらい東に走った。するとまた雨が降ってきて、急いで目当てのカフェに入ったが、改装中で雰囲気はいまいち。しかたないので、ロングブラックを頼んだが、雨がどこからともなく飛んでくるのでいらつく。奥さんはまたスムージーボウルを食べていた。身体が心配。

飲み終わるころには雨もあがり、そのままLipahビーチに行ってみた。黒砂ですごく狭いビーチに、船がたくさん置いてある。シュノーケル道具の貸し出しをしているチンピラみたいな男性が数人いたので値段を聞くと、マスクとシュノーケルだけで一日50,000Rpだという。それが相場らしい。一通りビーチを歩いたが、雑然としてて気持ちのいいビーチではなかった。

バイクに戻り、スーパーに寄って水などを買った。店のスタッフもやる気がない。道では若い青年たちが、アホみたいにスピードを出してバイクで走っている。なんだか思ったのと違い、アメッドって嫌な所だなと思った。

ホテルに戻って宿代をキャッシュで払い、エアコンのリモコンとトイレットペーパーをもらった。おじさん、なかなか肝心な物を忘れるのだなと思った。お湯はあるかと聞くと、あとで持って行くと言ってくれた。なんだ、じゃあそんなに悪くないじゃないかと思った。

おじさんが部屋までお湯を持って来てくれたが、コップがないので自分で取りに行くと、おばさんがいたので英語で少し話した。おばさんはとてもおしゃべりで明るく、シュノーケリングマスクの事を聞いたら、いとこの店から一式50,000Rpで借りてあげるよというので、明日の朝借りたいとお願いした。朝は朝ごはんも無料で出るらしい。おじさんは本当に色々と忘れている。

奥さんはまたエアコンをつけて部屋にこもったので、私はテラスで過ごした。夜になり、バイクで近くの庶民的なワルンに行き、アヤムゴレンを食べた。羽虫がたくさんいて、食事をかなり妨害された。ホテルに戻り、またテラスで蚊取り線香を焚き、日記を書いたりした。

突然ホテルの男の子がやってきて、部屋の前にチャナンを置いていった。床が濡れているのでびっくりしたが、どうやら水もまいていったみたいだ。




1月9日

朝起きてサンセットポイントの所まで一人で歩いた。ちょうどホテルのおばさんがバイクで通りかかり、乗るかと言われたが、散歩するのでと断って、歩いてホテルに帰った。

7時半からホテルでバナナパンケーキを食べて、バリコーヒーを飲んだ。シュノーケルセットはと聞くと、隣のお店に言ってあるから行きなさいと言われたので行ってみると、店の裏からセット一式を貸してくれた。バイクでホテルを出るときに、ホテルの前でとれたてらしい鯖を出してあった。

Jemelukビーチに行きくと、ダイビングに出る人たちがたくさんいて準備をしていた。彼らから少し離れた所に荷物を置き、シュノーケリング開始。海には魚がすごくたくさんいて、魚と一緒に泳いでる感じがしてすごく良かった。

海の中にも、像とかポストとか、いろいろ沈んでいた。だいたい見たことある魚だが、青くて小さい水玉がたくさんあるフグ、黄色と黒と白の縞々の阪神タイガースのような魚は、初めて見た。

ダイバーが10mほど下に潜って行ったが、彼らが出す泡が浮かんでくるのが、ものすごくう神秘的で感動した。とくに大きい泡には自分の姿も映っていて、とてもきれいだった。

1時間ほど泳いで、急いでホテルに戻り、シャワーを浴びて9時半からレッスンを2つやった。

それから奥さんと二人でバイクに乗り、昼ごはんを食べに出かけた。アメッドビーチの一番端にある、魚サテーのワルンに行った。外国人が何組か来ていた。私はサテーリリッと野菜スープ、奥さんはイカンバカール。ハエがものすごくて多くてうざかった。会計は62,000Rp。

帰りにアメッドビーチの入口に寄り、写真を撮った。それからスーパーにも寄って毛抜きを買った。アシタキというわけのわからない麺を売っていた。

ホテルで少し休み、15時からもまた一人で同じビーチに行って泳いだ。午後は暑いので、水温も少し高く感じる。おまけにプランクトンみたいなのが水面にたくさん浮いていて、ちょっと気持ち悪かった。朝のほうがいいなと思った。

晩御飯はお昼と同じ店で、サテアヤムとソトバビを食べた。日本人の老夫婦らしき人がいたが、あまり見ないでおいた。ホテルに帰るとものすごく疲れていて、何をする力もなく、ベッドから起きられずそのまま寝てしまった。





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