2024/01/04

2023年1月 バリ(ウブド) 23~24日目

1月4日

朝6時過ぎに起き、一人で散歩に出かけた。モンキーフォレストの方へ行き、リゾートの裏から小道に入った。しばらく行くと犬が一匹いて、案の定吠えてきたが、そのあとも興味深々な感じで、軽く吠えながらずっとついてきた。やっとメインロードに出たが、まだぜんぜんホテルの近くでびっくりした。

それからバビグリン屋まで歩いたが、店は閉まっており、そこから右に曲がってまたホテルに向かった。途中で朝ごはんを買った。すれ違う村民は、やはりあまり笑顔がなく、挨拶しても苦笑いの人が多かった。

ホテルに戻ってストレッチをしてシャワーを浴びて、朝ごはんを食べてコーヒーを飲み、8:45からレッスン。2つやって11:00に終わり、奥さんと二人で近くにナシパダンを食べに行った。食ってる間、だみ声の猫が鳴いて催促してくるので、鶏の骨をあげた。会計は2つで50,000Rp。

店の前のヨガセンターへ行くと、長身の欧米人の女性が、すまないがバイクである所まで送ってくれないかというので、私が運転して送ってあげた。彼女はヨガスクールという所に行きたかったが、ヨガセンターに来てしまったらしい。

着いてから、どこから来たのと聞くと、スェーデンとか言っていた。どれくらい滞在するのなど、少し質問をしてると、財布をさぐるしぐさをしていたので、急いでお金は要らないよ、またねと言って別れた。ローブを羽織っていたが、その下は水着しか着てなくて、少しドキッとした。

前からこうやって、知らない困った人をバイクで送ってあげる妄想をしてたので、それが叶ってよかった。

ヨガセンターに戻り、中を少し見学した。一日に6、7回クラスがあり、ドロップインは140,000Rpで、ヨガマットもタオルもついているし、シャワーも浴びれるのだとか。必要なのは自分の水くらい。部屋もあって泊まれるらしい。安い部屋で一泊850,000Rp。ドレッドの黒人が、白人の女性とソファでイチャついていて、黒人は白人にモテるのかなと思った。

ホテルに戻って、オーナーにもう一泊させてもらうことを告げ、水ももうないと言ったが、替えには来なかった。次の日にウブドを出ることを決め、チャンディダサのホテルも予約した。

14時くらいに一人で生島商店に行った。ジンジャーティーと、チーズケーキを頼み、本の続きを読み終えた。椎名誠の本は、おじさんになるともっと共感できて面白いなと思った。本に登場した、沢野画伯のキャラが良く、絵も素敵だなと思った。

16時くらいに生徒から少し早くレッスンを始められるかとメッセージが来たので、会計をすましホテルに帰り、16時半からレッスンをやる。

18時過ぎにホテルのすぐ近くにあるナシラワルの店に行って、晩御飯を食べる。どんな料理かよくわかってなかったが、柔らかい牛のスープがついた、少し辛い料理で、とても美味しかった。暗くなって蚊が出て来たので、急いで食べた。料金は30,000Rpだった。なんか外国人価格のような気がしないでもない。

そのまま30分くらい村の中を散歩してホテルに帰った。昨日の残りのアラックを飲んで、日記や年賀状を書いた。





1月5日
朝は一人でバイクに乗り、ホテルの西のほうにある村を30分くらい散歩した。交通量が多いので、ちょっと怖い。
8時過ぎにガソリンを入れに行き、帰りに朝ごはんを買って、ホテルで食べる。ストレッチなどをして、出発の用意をし、10時過ぎにチェックアウトした。
奥さんが買った辛ラーメン2個は食べないとのことで、ホテルのオーナーにあげた。あんなもの食べるのだろうか。

10時20分に出発し、大きな国道を東へと走った。かなり飛ばして70㎞くらいで走った。
海が見えてきて、景色は今までとは全然違う。1時間くらい走ったところで、奥さんが少し疲れてたので、コンビニで休憩して、アイスを食べる。

奥さんを残して、一人で2㎞くらい戻って郵便局に行く。局員のお兄さんはとてもフレンドリーで少し話をした。ハガキは日本まで1枚10,000Rpで、4枚出した。50,000Rpあげたが、お兄さんは散々話しておつりをくれないので、自分で言っておつりをもらった。たぶんごまかそうとしたんだと思うが、憎めないフレンドリーなお兄さんだった。

コンビニに戻って、また出発し10㎞くらい走って、チャンディダサのクリスタルビーチバリホテルに着いた。とても老朽化していて、ちょっと唖然としてしまったが、予約したものはしょうがない。部屋はまだ準備できていなかったので、部屋の中に荷物だけ置かせてもらった。すごく太ったレトリバーがいておもしろかった。

近くのレストランにお昼ご飯を食べに行き、カリアヤムを食べて、1時半頃にホテルに戻ると、部屋に入れた。
ドアと窓がとても大きく、ベッドもすごく高かった。ホテルに無料のシュノーケルマスクがあったので、さっそく海に入ってみた。足ひれも借りたが、サイズが大きすぎて役に立たなかった。黒い魚がたくさんいて、珊瑚も白と茶色ばかりで、カラフルではなかったが、水は透明だった。コロナ後初のスノーケリングだと思う。
波が少し強かったので、あまり遠くには行かず、隣のリゾートの方に行ったりした。他のリゾートはもっとちゃんとしていたので、比べるとより一層悲しくなってくるので、考えないようにした。
海から上がり、シャワーを浴びて部屋の前のベンチでのんびりしたが、けっこう蚊が多くリラックスできなかった。空は曇っていたので、海の前のテラスに行き、本を読んだり、音楽を聴いたりした。

18時頃に二人でバイクでチャンディダサビーチの方に行った。道路沿いにトラックがあり、ドリアンを売っていた。ビーチには屋台がたくさんあり、地元の人がたくさんいた。通りを少し歩いたが、レストランやコンビニや土産物の店があった。

Temple CafeとかいうレストランでGuramiという魚のを食べる。なかなか美味しかったし、値段も60,000Rpと良心的だった。レストランの奥にある宿泊施設が気になったので行ってみたら、アゴダで見たことのあるホテルだった。部屋のすぐ前に、誰でも食事できるスペースがあり、人がたくさんいたので、ここのホテルにしなくてよかったと思った。水もこちらのほうは少し濁っているような感じがした。やはりシュノーケリングがしたいなら、あの少し不便な場所を選んだのは正解だったのだろうか。

食べ終わって、帰りにコンビニに寄り、ギネスビールを買ってビーチの前のテラスで飲んだ。夜中はそのせいで二回も起きてトイレに行った。



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