2023/11/25

2023年11月 クアラルンプール →マラッカ 9~10日目

 11月25日

朝7時前に起き、ホテルを出て散歩した。古着屋のストールはまだ出されており、そのあいだを果物の卸売りの若者たちが荷物を運んだりしていた。川のほうまで歩いていくと、土曜日のせいか、運動している人がたくさんいた。

帰りにオンデオンデを買って、路地裏にあるマレー系の小さな店で、ナシチャンプルの朝ごはんを食べた。朝からマトンやLeleも食べて10RMだった。ここも店のスタッフは感じがよかった。

ホテルに戻って出発の準備をし、9時過ぎにチェックアウトした。ホテルの近くからバスに乗り、マスジッドジャメまで行き、そこから地下鉄に乗ってTBSに行った。同じ車両にオタクっぽい日本人の若者が4人乗っていた。

TBSですぐにボーディングパスをもらい、10時半のバスに乗り、マラッカへ向かった。少しだけ渋滞もあったが、休憩はなしで順調に走り1時にマラッカに着いた。バスの中でクエを食べたので腹は減らなかった。

マラッカセントラルに着き、マコタまでバスで行こうと思って、バス乗り場でバスを待ったが30分近くも来ないので、やめてGrabを呼んだ。ホテルまでは10RMだった。

予約してラベンダーゲストハウスに着くと、きさくなオーナーが迎えてくれた。ちょうど日本人の若者もいて、インドネシアから一か月くらい陸路で旅をし、スマトラから船でマレーシアに着いたと言っていた。

チェックインし、とりあえずTシャツとパンツを洗って干した。部屋は小さいが、清潔そうだし、Wifiも強い。ここのオーナーは、ずっと前に泊まった違うゲストハウスのオーナーだった、現地人と日本人女性だそうだ。そのゲストハウスはコロナで閉めてしまったらしい。彼らは今日本にいるんだとか。

3時頃にホテルを出て歩いてアヤコさんの家へ向かった。家では猫が5匹増えて11匹になっていた。二人で近所のベトナムコーヒーの店へ行った。中国人らしき男性がいて、嫁のベトナム人は今ホーチミンに帰っているらしい。頼んだベトナムコーヒーは美味しかった。6RM。アヤコさんも元気そうだった。ピーターさんはぜんぜん家から出ないで、けっこう不健康そうな生活だが、お互いにあまり口出しせずにやっているらしい。

雨がすごい降っていたが、ようやく小さくなったので、6時前に別れてホテルに帰った。おなかが減ったので、ホテルの下にある店でアヤムペニャッを食べたが、美味しくなかった。店のスタッフもやる気がない。

またウイスキーが飲みたくなったので、歩いてマコタの方まで買いに行ったが、KLでも買ったウイスキーは見つからなかった。というかKLで10RMで買ったのだが、もしかしたらあれは免税の特別な店だったのかもしれない。ここでは24RM以下のウイスキーは見つからなかった。

帰りにチョコレートを買って、ホテルのリビングで食べ、部屋に戻って日記を書く。




11月26日
朝7時頃に外に出てホテルの周りを散歩。川沿いを河口まで歩いた。海の向こうはインドネシア、スマトラ島のドゥマイがあるのだ。片道2時間くらいで着くのだとか。
ストレッチなどもやってから、ホテルの近くのママックで朝ごはん。ローティーピサンと、チャナイを1枚ずつ食べて、テーOコソンを飲む。
ホテルに戻ってしばし休み、昼は宿で会った大学生の青年と、ナシカンダルを食べに行く。インドネシアの旅行のことを色々聞いた。ジャカルタからパダンまで30時間のバスに乗ったのだとか。それで休憩は5回だけ。なかなか地獄だと思う。
今年の8月にはカルカッタからバングラに入り、北にあるインドとの国境まで行ったが入国させてもらえず、また来た道を戻ってカルカッタに帰り、そこからバラナシを通ってネパールに入り、またカルカッタまで飛んで日本に帰ったとか。
彼は岐阜出身で、福岡の大学の4年生で、もう単位は全部取り、来年からは東京の大手町で働くのだと言っていた。インドネシア人みたいな顔の青年だった。
ホテルに戻り、14時近くから2時間、日本語のレッスンをやり、16時から散歩に出た。
チャイナタウンを出たところにあった、ネパール料理の店でモモを食べた。13RM。味はまぁまぁ美味しかったが、あまり愛想はよくなかった。KLの店が感じよかったので、つい比べてしまった。
それからお気に入りの古着屋に行き、Tシャツを2枚買った。店を出ると雲行きが怪しいので、ホテルに向かって歩くと、途中からやはり雨が降ってきた。傘があったので大丈夫だったが。
ホテルにつくと20時近く、昨日と同じ出店が出ていたので、サテーを10本買って、ホテルで食べた。夜は暑くて寝苦しかったので、ファンを回して寝たら鼻づまりが悪化した。KLの寒い部屋では平気だったのに、この暑い部屋で風邪をひくなんて面白いなと思った。
原因は暑さゆえに裸になり、そこに直に風が当たったせいだと思われる。やはりどんなに暑くてもTシャツなど1枚着ていたほうがいいんだなと思った。
その夜は何回も起きて、そのたびにリラックス音楽を聴いて寝た。




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