10月26日
朝7時頃に起き、8時半からレッスンを一つやる。チェックアウトしなければいけないので、終わってからすぐに荷物をまとめて部屋を出て、4階のロビーに荷物を置き、奥さんと出かける。
テキサスストリートの近くの庶民的な店で、具が巻かれていないキンパップと、ラミョンを食べる。どちらもなかなか美味しかった。
それからバスに乗って甘川村へ向かう。外国人がどんどん乗ってきて、バスは坂をぐんぐん上る。
バスを降りてしばらく坂を登ったところで降りた。降りたバス停からさらに坂を登る。坂道の脇の塀の上には陶器の家の置物が並んでいて、とても可愛かった。坂を登った所にあったカフェでカフェラテを飲む。カフェには屋外の席もあり、そこから街が少し見渡せた。テンションがあがってくる。
ふと思い立ってチョー・ヨンピルの釜山港へ帰れを聴く。トラワヨ プサンハンヘ。
カフェを出て少し登った所に甘川文化村の入口があった。外国人がたくさんいる。可愛い雑貨の店を見ながら進んで行く。みんな写真を撮りまくっている。我々も店に入ったり景色を眺めたり写真を撮ったりと忙しい。
とてもキレイだったが、住民の事を考えると少し不憫に思えてきた。どこの住宅も完全に窓や戸を閉め切って、人の気配はない。
星の王子様があちこちに見えるが、なぜなのかはよくわからない。
しばらく行くと人が少なくなって行き、のんびりした田舎道をどんどん下る。しばらく降りた所に太極道と書かれた寺があり、その横に市場があったが、とても小さい物だった。
食堂もちらほら見えてきて、おなかが減ってきたが、食べずに下り続け、途中でバスに乗り、松島まで行った。降りたバス停から海が近かったので行ってみる。途中にあったレストランで昼ご飯を食べた。
奥さんは鮑のお粥、私は牛肋骨スープ。お粥は香港のとは全然違い、しょっぱさよりも、米と穀物の甘さが際立ち、洗練された味がした。牛肋骨スープの肉はとても硬かったが、ついてきた副菜が美味しかった。魚の珍味、海苔、タラコを和えたもの、どれも本当に美味しかった。
店を出てビーチに行く。ビーチの後ろに高層ビルが立ち並んでて、ブラジルのコパカバーナっぽい感じ。泳いでるおじさんが数人いた。日が照っていて少し暑い。ビーチや岩場を歩いて写真を撮ったりした。
それからまた元のバス停に戻り、そこからバスでカンカンイ芸術村というところに行ったが、アートは少なく、ただの工業地帯という感じだった。お年寄りが多く、ローカル感がすごい。一通り歩いてから711でアイスを食べた。
それからバスに乗りホテルに帰る。新しい3階の部屋にチェックインした。前の部屋よりもグレードが上がっていて、TVなどは超巨大だった。ただ操作の仕方がわからなかったが。
せっかくなので、洗濯をした。私のミスで服を何枚か入れ忘れ、2回もしなければいけなかった。洗濯物は屋上に干した。
それからやっと晩ご飯ということで、2階の焼肉レストランへ行った。ウェイターがイケメンの若者だった。焼肉セットのようなものを頼んだが、肉の値段はけっこう安く、一品ずつ頼んだほうがお得だなと思った。
後ろの席にインドネシア人っぽいマダムたちがやってきて、私達が食べれる物はどれか、4人だとどんな注文をすればいいか等、イケメンに詳しく聞いていた。
肉は130gだったが、もう少し食べられるなと思った。一人13,000w。
部屋に戻ってNetflixなどを見て寝た。
10月27日
朝7時過ぎに起きて、屋上から洗濯物を取り込む。8時半から2つレッスンをやり、終わった頃にはお腹がペコペコ。シャワーを浴びて荷物をまとめ11時前にチェックアウトし、荷物をまた4階に置いて外に出た。
釜山駅に行きカードをチャージし、駅の中にあった食堂でラミョンとツナのキンパップを食べる。地上に上がると大きなシートの上に高麗人参などを並べて売っているおばさんがいた。
バスに乗ってヒンヨウル文化村まで行く。崖に沿ってカフェや雑貨屋などが並んでいた。奥さんがカフェでコーヒーを頼んだが、みんな頼まないと店内では飲めないと言われ、私は気に入らなかったので、奥さん一人でカフェで座って飲めばいいと提案し、外に出てあてもなく歩いた。
しかし私もコーヒーが飲みたかったので、階段を上がった所にあるカフェでアメリカーノを頼んで、そこで飲む事にした。大きな窓があって見晴らしは良かったが、音楽はうるさいし、頼んだコーヒーも冷たいのが来てしまった。
しばらくして飲み終わった奥さんと合流し、先の方へと進む。しばらく行くと下に降りるところがあり、長い階段を下って降りた。降りた所にトンネルがあり、出口でみんな写真を撮っていた。トンネルを抜けると岩場があり、たくさん石が積んであった。
また戻ったがこれ以上道はなく、元来た階段を上って一番上まで登ったが、かなりきつく、登り切ったあともしばらく動けなかった。
すこからバスに乗り、海洋博物館の近くで降りた。そこから20分くらい歩いて博物館の敷地に着く。紅葉がキレイな長い歩道があった。
博物館はとても大きく現代的だったが、ここも入場無料。アートから歴史から水族館まで、色んな展示があってとても面白かった。久しぶりにタツノオトシゴを見て感動した。
展示を見ながらも足に力が入らず、早く帰りたいと思った。午後4時くらいに博物館を出て、バスに乗ったが、間違えて反対方向に進んで、バスターミナルで降ろされた。
腹が減っていたので、そこにあった店で晩ご飯を食べる事にした。悩んだ末に、すき焼きみたいなのを1人前頼んだ。美味しい副菜に、ごはんも2つ持ってきてくれて、おなかいっぱいになった。13,000w。
店の前のバスターミナルで10分以上待ち、やっときたバスに乗って釜山駅まで帰った。バスはすごく混んでいて、渋滞のせいか時間がかかった。
ホテルに戻って荷物を取り、釜山駅を挟んで反対にあるトップモーテルという所にチェックインした。釜山駅の前では格闘技の会場が用意されていた。今晩やるらしい。
ホテルは完全にラブホシステムで、フロントの男性は日本語で3階ですと言っていた。
部屋には大きい長机があり、TVもNetflixが見れて、浴槽まである。すぐにお湯を張って風呂に入った。奥さんは仕事を始め、私は湯上りに少しのんびりしたあと、一人で出かけた。
ホテルを出たら、ホテルの前にちょうど車が止まって、窓からカードのような物が無造作にバラまかれた。見ると、デリヘルかなにかのカードだった。韓国は地面が広告塔になるのだ。
それから駅前で開かれていた、格闘技イベントを見に行った。1試合だけ見たが、パンチなどにスピードがなく、一流ではない感じがした。しかし初めて生で見たので面白かった。
それからスーパーに行って、ナッツとビールを買った。もう一つ食べる物を買いたくて、ロシア人街、中華街などを歩いたが、めぼしいものはなく、結局ホテルの近くのコンビニで辛ラーメンを食べたが、これで十分だった。
ホテルに戻りイカゲームを12時近くまで見た。
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