2012/09/26

サムイ島 〜前編〜

タイのサムイ島から今日やっと帰ってきた。
一週間の旅行だったが、久しぶりに長過ぎると感じた。

それというのもサムイ島はリゾートなので、物価が高い。
そしてリゾート向けのものしかないので、つまらない。
高いといっても一食2、3百円で、シンガポールと変わらないくらいなんだが
タイに何しに行くっつったら、安さを満喫しに行くんだろうよ。
それが同じでどうするんだって話でしょうがっ(出正月)。

さらに微笑みの国タイっつーくらいだから、人々の優しさも求めて行ったのだけれど
あの金に魂を売った銭ゲバ野郎共の感じの悪いこと。


そんなわけで大した事はしてこなかったのだけれど
サラッと旅行について書いてみよう。



【1日目】
いつもお世話になっている格安航空、タイガーエアーラインで
昼の12時にタイ南部の ”ハットヤイ” に到着。
エアポートバスで町まで行き、そこから
サムイ島行きの船がある ”スラーターニー” に行くバスを探そうとするが
誰にも英語が通じず、誰に聞いても”NO”の一点張り。
「おまえらノーしか言えんのか?」と聞いても、答えは「NO」。

拉致があかんので、じゃあバスターミナルに行こうと思い
スクータータクシーを捕まえるが、着いた先は鉄道駅。
しょうがなく近くのHOTELに入り、スタッフにタイ語で
「バスターミナル」と紙に書いてもらう。

それを見せ、なんとかバスターミナルまで辿り着き
無事にスラーターニー行きのバスに乗るが、ここまでかなり手こずったので
スラーターニーに着いたときは、すでに夜8時。

しかし運良く、夜11時発の朝6時着という
ナイトボートがあるというので、そのチケットを買い
時間まで晩飯を食ったり、町をブラつく(Black)。

時間になったので、船に乗り込む。
船は、ボロい屋形船のような感じで、板の間に一人一枚マットをひいて
そこに雑魚寝するだけという、非常にタイらしい船だった。



【2日目】
船は朝6時に無事にサムイ島の港に着いた。
そこから島の反対側にあるチャウエン・ビーチに行きたかったが
朝早いので、料金が安いバスはまだ走ってないらしく
しょうがないのでイギリス人のバックパックお姉ちゃん3人と
タクシーをシェアしたが、20分くらいで着いたのに、1500円も取られた。
バンコクだったらおそらく5、600円くらいだろうに。

なんとかチャウエン・ビーチの、予約してあった宿に着いて
先に到着していた奥さんと合流。
二人でビーチを歩いたり、町をブラつき買い食いをしたりして昼まで過ごす。
しかし食べ物は高いし、リゾートばかりで見るものが何もないので
昼からスクーターをレンタルし、二人乗りであてもなく島をドライブした。

わたしは5年前くらいに、ベトナムでスクーターで事故り
それ以来バイクは封印してきたので、超久しぶりのスクーターに少しビビり
超安全運転を心がけ、かなり神経をつかった。

2時間くらい走って、少し休憩してジュースを飲んでいたら
わたしの入れ歯がないことに気づく。
アイスを食べるときにはずして、たしかにポケットに入れておいたはずなのに
いくら探してもどこにもない・・・。
テンションがた落ちで、元来た道を戻り、
落とした可能性のある場所を探して回っていると
なんと奥さんがファミリーマートの駐輪場に落ちているのを見つけてくれた。
この人と結婚してほんとうに良かったと思い、この運が尽きないうちに宿に帰る。

夜はリゾートエリアの裏にあるローカルレストランで
二人の大好物のパパイヤ・サラダを食べビールを飲んだ。



【3日目】
チャウエン・ビーチから、港のある ”ナトン・タウン” まで移動したかったので
宿の姉ちゃんに移動方法を聞いたら、タクシーしかないと言うが
そんなはずはねえだろと思い、バスを探したら案の定すぐに見つかった。
しかしバスも高く一人300円近くも取られた。
予約してあったナトンのホテルに荷物を置き、次の日にナトンで行われる
マラソン大会会場へ、二人で登録をしに行った。

会場には、日本人ランナーがけっこうたくさんいて驚いた。
ほとんどが3、40代のカップルや家族連れという感じだろうか。

Tシャツやゼッケンなどを貰い、さあ帰ろうとすると
現地のテレビ局にインタビューされ、なんかカッコ良い事言おうかなと思っていたら
質問には奥さんが全部さっさと答え、わたしは頷くことしかできなかった。

また二人でナトンの町をブラつくが、とくに見るものもなく
奥さんは部屋で昼寝し、わたしは一人でマンゴー・スティッキーライスを食べる。

明日のマラソンのために、夜は健康的な物を食べようと二人で言っていたが
ナイト・マーケットを見つけてしまい、案の定油っこいものを食べ
ビールもたくさん飲んでしまった。
しかしビールのおかげで、ホテルに戻ってからすぐに寝ることができた。
わたしの参加するハーフマラソンは朝5時スタートなので
4時には起きなければいけないのだ。













2 件のコメント:

  1. このスクーターに乗った時の写真、奥さんに見せてもらいました?
    奥さんが「いくぜ!」みたいな顔してて、あなたが後ろから心配そうな顔
    してのぞいているやつ。
    恐ろしく素晴らしい写真でしたよ。

    返信削除
  2. なんか携帯で色々自画撮りしてましたね〜。
    インストグラムだかに載せてるんでしょ。
    きっとあれかな?僕が後ろでハチマキしてるやつかな。
    快晴の屋外はやっぱ良い写真たくさん撮れますね〜。

    返信削除