9月6日
朝6時くらいに置き、ベランダにお茶を飲みに行くと、昨日の男性がいた。世界の床屋というチャンネルをやっているシュンさんに違いない。シンガポールについて色々聞かれた。シュンさんがここにいるのは、物価が安いかららしい。今の稼ぎでベトナムはちょっとキツイそうだ。カンボジアは6万くらいで1年近くのビザの延長ができるらしい。ここのホステルも月150ドルという長期割引もある。もう1、2年いるというので、居心地がいいのだろう。
8時頃に歩いて出かけ1時間ほど散歩する。途中でまたボボーを食べた。今回はさらに安く3000リエル(1ドルは4000リエル)。
レンタル自転車の値段をチェックしに行き、ついでに床屋で髪を切った。スタッフの髪型を見てもセンスがありそうには思えなかったが、挑戦してみようと思った。やはり刈り上げにこだわりがあるらしく、念入りに刈られた。剃刀を用意してたので、剃らなくていいからトップを切ってくれとお願いして、思ったよりも短くやられてしまった。加減を伝えるが難しい。やはりスタイリストはちゃんと選んでおまかせにするのがいいのかもしれない。値段は5ドル。
ホテルに戻って、下のカフェでコーヒーを頼んだら、パンも無料でつくというので、マンゴー・ジンジャージャムのバゲットをお願いした。要は朝ごはんセットだ。ついてきた茶碗蒸しも美味しかった。しかしこれならカフェオレじゃなく、ブラックコーヒーと小倉バターを頼めばよかったと思った。Kさんも隣の席で日本人の女性と話し込んでいた。
指さし会話帳があったので、ページを写真に撮らせてもらった。
部屋に戻ってシャワーを浴びて日記を書く。
昼飯は、ホステルをずっと南下したところにあるBest Momという店で食べる。店員のおばさんがタイ語を話せた。ポークリブご飯とココナッツを注文。ココナッツは冷たくて美味しい。ポークリブも少し硬いけど美味しかった。帰りも店員さんがクメール語で挨拶をしてくれて、嬉しかった。
店から裏道を通って川沿いに出て、川向うを歩く。次に泊まりたいAntonious Hotelをチェック。暑いけどのんびりして静かだ。洒落た雑貨ショップを見たり、アートマーケットに寄ったりした。ベトナムでも売ってる雑貨があったので、これはベトナム産かと聞くと、違う、カンボジアで作っていると言っていた。でも素材は間違いなくベトナム産のようだ。それについても店のお兄さんが英語で色々話してくれた。こんなに語学も達者なのに、仕事が少ないとはかわいそう。
またしばらく歩き、図書館を見学。若い人が勉強していた。それからバイク屋でレンタルの値段を聞くと、4日借りるなら1日8ドルで貸してあげると言っていた。
それから違う店で1日2ドルのシティーバイクを借りて、国際免許証を預けた。50USDで払ったら、皺がついてると言われたがなんとか受け取ってもらった。それでもお札の写真を撮られた。そんなに偽札が出回っているのだろうか。
国道6号線あたりまで行き、引き返してお寺に寄った。中国系の墓があったし、黄色い袈裟を着た外国人の坊さんも見かけた。犬に吠えられて、足元まで寄って来られたのでドキドキした。
4時半にホステルに戻り、サウナを使わせてもらった。あいかわらず掃除をしてないので埃っぽく、自分で掃除した。水風呂も入れてくれると聞いていたが、シャワーのみだった。サウナは気持ちよく、サウナから出るとベランダの椅子で寝られて気持ちがいい。
サウナが終わって、1時間くらい部屋で休み、18時半から日本語のレッスン。それが終わって、自転車で晩飯を食べに行った。ホステルを出る前に、今日バンコクからやってきたという新しい女性スタッフを紹介された。徳島出身の21歳の女の子。小さいがポジティブバイブをかなり発している。
10分くらい北上して、Madam Moch Khmerというレストランに行った。Google Mapの位置情報が少し違う。
チキンアモックとハニーレモンを注文。ハニーが濃すぎて喉が痛い。アモックは小さい椀に入ってたが、具の量が半端じゃなかった。味は普通。
帰りにナイトマーケットに寄った。旅行者はぜんぜんいない。PUB Streetはたくさん人がいた。客引きがうるさい。自転車でしばらく彷徨ってやっとホステルに帰り、次の日のホテルを予約してから就寝。
9月7日
朝7時過ぎにホステルを自転車で出かけて、南にある市場に行く。動画もやっと撮ってみた。人がたくさんいて活気がある。ナマズが多い。市場でボボーを食べる。店のおばさんがタンマダーと言っているのを聞いたので、タイ語を話してるの?と聞くと、クメール語でもタンマダーと言うらしかった。ボボーはユウティアオも入れたのでとても美味しかった。カボチャのスイーツを買って、帽子も買おうと思ったが、サイズが小さそうなのでやめた。値段は2万リエルと言っていた。
それから自転車でさらに南下し、舗装されてない道も走ってみた。現地人は微笑みかけてくれたりと、いい反応。シェムリアップ川を北上して町に戻った。
途中にあったカフェでコーヒーを飲む。スタッフの女の子が中華系の美人。現地人の男性がコーヒーを飲んでまったりしていた。
ホステルに戻り部屋で日記を書いていると、Kさんから電話があり、一緒に昼飯を食べに行くことに。Kさんのバイクの後ろに乗って、東のほうに10分くらい行った。日本人のご夫婦がやっているたこ焼き屋の隣の店で、バイチョムルーック(豚肉ごはん)を奢ってもらう。初めてKさんに奢ってもらった。
カンボジアに来てる男性はクソみたいなのばっかりだという話を聞かされる。女性のほうがかなりマシなようだ。
12時前にホステルに戻り、チェックアウトし、自転車で次のホテル、Antoniosへ移動。部屋は1階の奥で陽も当たらないが、逆に部屋がひんやりしていい感じ。清掃もしっかりされているし、ケトルも冷蔵庫もある。これで11USDくらい。
カボチャのスイーツを食べ、紅茶を飲んで一息つく。しばらくして自転車で大市場へ向かう。市場はたしかに大きいが、目当ての帽子はぜんぜん売ってなかったし、午後なので活気もなかった。近くのサマキ市場にも行ってみたが、ここもパッとせず。結局中心部のオールドマーケットに行き、茶色の帽子を3ドルで買った。今朝行ったローカルの市場で5ドルと言われたので、それが最安だと思ったのだが、さらに安くなって驚いた。3ドルでどうだい?とお姉さんに言ったら、正規の値段を知っているなら、それでいいわと言われた。
ホテルに戻って、汗だくの服を洗って、プールに入り涼む。そのあとホテルのバーで1ドルの生ビールを頼んで、2階のテラス席でまったりする。少し早めに晩飯を食べようと、まだ明るいうちに自転車でBest Momに行き、クメール風肉野菜炒めみたいなのを食べる。店のおばさんはあいかわらずきさくで、クメール語を少し教えてくれたりした。
帰りにスーパーにいくつか寄って、酒を買うかどうか迷ったが結局なにも買わず、20時前にホテルに戻って本を読んだりした。バーからの音楽が少し聞こえたが、それ以外は何も聞こえずぐっすり寝られた。
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