9月9日
7時半くらいに起きて、フロントに宿泊を延長できるかと聞いたが、ネットでやったほうがいいと言われて、部屋でやってみたが思うようにできず、しまいにDBSにカードをブロックされてしまった。しかもあと1時間でレッスンも始まるので、とりあえず朝ごはんを食べに出た。
昨日と同じ店で、豚肉のスープ麺を食べたが、とても美味しかった。ホテルに戻り、奥さんと電話で話し、けっきょく新しいホテルを代りに予約してもらった。
10時30分からレッスンを立て続けに2つやって、ホテルをチェックアウトし、自転車で新しいホテルNary Villaへ向かった。チェックインを無事に済まし、荷物を置いて、昼ごはんを食べに出た。近くの原っぱにあった屋台で、バインセオと、タロ芋の春巻きを食べた。すごく美味しかったし、3500ととても安かった。
またホテルに戻り、ラップトップを取って、カフェに行って日記を書いた。しつこいハエがたくさんいてまいった。俺が臭いからだろうか。。
ホテルへ戻ると、部屋に案内された。私の部屋はなんと5階で、景色がいい。ものすごく広い部屋で、テレビもケトルもあるし、今まで泊まった中でも最高かもしれない。とりあえず洗濯などして、休む。17時頃におなかがすいたので、晩御飯を食べに行く。昨日行ったRomchangの隣の店に行って、豚肉のココナッツカレーを食べる。発酵しかかったパイナップルが入っていた。肉は硬かったが、ワイルドな味でなかなか良かった。
帰りに文房具屋で、スケッチノートを買った。それからスーパーで1.9ドルのソジュと、ナッツなどを買って、雨が降って増水した川で泳いだりしている学生をしばし眺めた。
ホテルに戻り、ソジュを飲んでレッスンをやる。
9月10日
6時くらいに起きて、ストレッチをして7時に下に降りてバイクを借りる。サマキ市場へ行って、朝ごはんにココナッツスープソーメンを食べる。3000リエル。チケット販売所へ行き、62ドルの3日券を購入。
さっそくアンコールワットに行く。途中の道から大きいキレイなお濠が見えた。駐車場にバイクを停めて、そこからかなり歩き、やっと入口に着く。朝8時くらいなので人はまだ少なかった。ガイドや、写真のオファーがたくさん。
とりあえず一番高い所まで登って、それから周りのレリーフなどを見て行った。ガイドブックがあったが、自分がどこにいるのかいまいちわからなかった。
入口付近のレリーフは素晴らしかったが、裏側あたりのは、少し雑でクオリティも低い感じがした。思ったよりも地元の人がたくさんいた。半分以上はカンボジア人旅行者だと思う。
階段の上り下りがたくさんあるので、かなり疲れた。おなかが減ったが食べるものもないので、のど飴をなめた。11時頃にアンコールワットを出て、近くの屋台でクイティアオを食べる。2ドル。
バイクでバイヨンまで向かう。アンコールトムの入口にある、乳海攪拌の像たちがかっこよかった。バイヨンの横にバイクを停めて見学。どこを見ればいいのか最初はわからずグルグルしたが、出るときに外壁にたくさんレリーフがある事に気づき、グルっと一周して全部見た。ここも上り下りがたくさんで足が疲れる。
バイクで少しだけ移動し、飲み物の店でココナッツとパイナップルを買って一休み。そこにバイクを停めて、像のテラス、バプーオン、ピミアナカスなどを見た。この巨大な石をどうやってここまで積み上げたのか気になった。午後2時頃にバイクの場所に戻ってくると、ちょうど雨が降ってきて、急いでカッパを着てバイクでホテルに帰ったが、かなり濡れた。
ホテルでシャワーを浴びて洗濯し、自転車を返しに行った。その帰りにTevy Placeというレストランで、チャバターパンとカフェラテを飲む。5ドル。店の前を全裸の男がウロウロしている。ちょっとおかしい人だと思うが、周りの人はさほど驚いている風でもないので、常連さんなのだろう。
お会計をして、店のお姉さんと少し話した。彼女は以前プーケットで9年ほど仕事をしていたらしいが、タイ人の9割は金の事ばかり考えていると言っていた。日本人はみんな優しいと言うので、カンボジアがのんびりしてるから彼らも良い人になるだけで、日本はストレスだらけなので彼らも日本にいるときはあまり優しくないんだよと言っておいた。
歩いてホテルにもどってゆっくりし、7時くらいにバイクでオールドマーケットの横に出ている屋台に晩飯を食べに行った。ある屋台のおばさんがお兄さんカッコイーと褒めてくれたので、そこの店でチャーハンとソムタム、それと缶ビールを1本飲んだ。日本人の青年が来たときに、彼にもカッコイーと言って、さらに私の方を指さして、カッコイーセイムと言ったのに吹き出してしまった。会計は17,000リエル。
おばさんが客引きをするのを見ていたが、断られても嫌な顔をしないのが印象的だった。カンボジア人はそういう所がある。物を買わない人にも失礼だったり、冷たい態度はとらない。やはり貧しい国の人は心が豊かなのだろうか。
ホテルに戻ってソジュを飲み、11時頃に寝た。
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