2023/09/16

2023年9月 シェムリアップ 11~12日目

9/13

朝7時半にホテルでまたバイクを借りて、サマキ市場でまたお粥を食べる。食べてるときに、誰かが左耳の穴に指を入れてきた。その瞬間、そんな事をしてくる知り合いがこの町にいたっけなと考えたが思い当たらず、顔を向けて見てみると、ちょっとダウン症の顔っぽい青年で、なにか話しかけてきたので、とりあえずクメール語で持ってないと言ったら、納得したらしく、店のおばさんに話しかけていた。笑顔の可愛い青年だった。

それからバイクでずっと北上し、1時間少しでクバールスピアンの入口に着く。看板もないし、ネットの電波もよくないので、探すのに手間取った。他に旅行者の姿は見えず、閑散としている。クバールスピアンまでの距離は1500m。途中で数人の旅行者や、清掃員を見た。

やっと上に着き、岩の彫刻をいくつか見つけた。少し小雨が降ってきたので、小屋のベンチで、揚げパンを2個食べた。そこから少し降りると滝もあった。20分くらい滞在して、山を下りた。目くらの欧米人の男性も、助けを借りながら山を下りていて、しかもけっこうなスピードで歩いているので、すごいなと思った。

帰りにバンテアイスレイという遺跡によったが、ここも閑散としていた。旅行者相手の商売だとかなりきつそうだ。地雷被害者の楽団が演奏していたので、すこし寄付をした。

遺跡を出て、そこから1kmほど離れたレストランに入ったら、旅行者向けのメニューを渡された。最低で6.5ドルとかなり高い。高いねと指摘すると、割引するというので、しかたなくフライドチキンのごはん、2ドルを注文した。ここの鶏肉もすごく硬かった。旅行者向けのメニューを出されるのは非常に気分が悪い。

そこを出て、今度はアキ・ラーという人の地雷博物館に寄った。入場料は5ドル。展示も見ごたえがあったし、日本のバリバリ・バリューというバラエティー番組で放送された、この博物館の映像も流してくれた。地雷はほんとに怖いなと思った。

時間は4時くらいで、かなり飛ばして帰り、途中でガソリンも入れた。もう1つ遺跡に行こうと思って向かったが、途中でもういいやと思い、引き返してホテルに帰った。服を洗濯してから、プールで少し泳いだ。7時からレッスンをやって、そのあとに雨が降っていたが、カッパを着てバイクに乗り、またTevy Placeに行った。かなり混んでいたが、優先して作ってくれるというので、フィッシュアモックと、ターメリックティーを頼んだ。2つで5ドルだった。

ホテルに帰り、バイクを返して、丸山ゴンザレスのYouTubeなどを見て、12時過ぎに寝た。



9月14日

朝8時くらいにホテルを出て、歩いて中心部へ行き、同じ店で自転車をレンタルした。1日2ドルで借りたが、表向きは3ドルらしい。自転車に乗って、ホステルごえんに行ったが、カフェは閉まっていたので、南下して市場へ行き、市場の中で揚げ春巻き素麺を注文。とても美味しかった。間違って隣の店にも注文が入っていたらしく、もう1つ料理が来たが、食べられず断ってしまった。悪いことをした。値段はたったの2500リエル。白玉のスイーツも1000で買った。

自転車で買える途中にKさんから電話があり、ホステルに向かう。合流して、ホステルから大河の一滴という本を貸してもらい、バイクの2ケツで近くのカフェに行き、コーヒーを飲んだ。カフェの前の屋台でバインミーを買ってもらった。2019年に日本人青年2人が現地人を殺したという事件の真相を聞いたが、とくに裏情報は持ってないようだった。ホステルでジュースを売っている女性は、夫婦でこっちに住み始めた人で、旦那さんはオンラインで占い師をやっているらしい。

バイクでホステルに戻り、その女性がいたので、すこしだけ話をしたが、ここから10分くらいの所に月230ドルの、1LDKの部屋に住んでいると言っていた。自転車でホテルに戻り、少し休み、13時くらいにバインミーを食べて、白玉のスイーツを食べた。ちょっと甘すぎる。

夕方くらいに、自転車で出かけて、前に行った野外の店でバインセオを食べた。今回は冷えてるできあいの物だった。それから自転車で町の外へと走った。大きなバイパスを通ってるとき、道沿いに長屋があって、そこの店先にベッドが出してあり、おばさんが寝っ転がってた。こっちを見て来い来いと手を振ったりしてたから、置屋かなにかじゃないかと思う。田舎道を1時間くらい走って、ホテルに帰った。

夜はまた雨が降っていたので、ホテルの隣にある海鮮レストランに行って、チャーハンを頼んだが、海鮮を食べるための薄味、具少な目、量多めのチャーハンで、食べるのに苦労した。結局6割くらいしか食べられなかった。完全に失敗。

ホテルに帰ってお茶を飲んで寝た。



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