9月4日
午前11時頃に家を出て空港に向かう。Web-checkINしていたので、そのまま出国審査に行きゲートの中に入り、AirAsiaでKLに飛んだ。飛行機のチケットはKL経由で16,000円くらい。KLに着き、狭い道を通ってなんとか乗り継ぎのゲートに入る。ここでRMを持ってない事に気づき、コンビニなどでUSDかSGDが使えるかと聞いたが無理だというし、両替所もここにはないというので、作ってきたサワードウを食べた。
搭乗時間になって機内に入ったが、外国人がたくさんいて、座席は満席。隣に座った若者は少し挙動不審で、こちらをチラチラ見ていた。2時間15分でシェムリアップ空港に着く。
アライバルビザは30ドルでスムーズに取れた。入国審査は、並んだブースが少し遅く、他のブースはスムーズに進んでいた。審査官には、帰りのチケットの提示は求められず、問題なく入国できた。
外に出ると河村さんがいて、めちゃめちゃ待ちましたよーと言っていた。てっきりタダで送ってもらえるかと思いきや、今日は車で来たのでドライバーに10ドル払ってもらえないかと言われる。車の後部座席に二人で乗り町へと向かう。すぐホテルに着き、チェックインして荷物を置き、メシを食いに出かける。河村さんと、他の宿泊客で物書きの藤原さんという人も来た。外国人がたくさんいるレストランでビールを飲みながら、野菜春巻き、ゴーヤのひき肉炒めみたいなのを食べた。ビールは0.5ドルとアホみたいに安い。食べ物は普通。3人で色々話した。10時頃に店を出てホテルに戻り就寝。部屋は道路に面していて、あまり静かではなかったし、テーブルもくそ汚れていた。清潔さは日本人スタンダード失格。
9月5日
朝5時くらいに起きて、明るくなってからベランダでサワードウを食べてたら、背の高い髪の長い男性がやってきて、感じよく挨拶してくれた。一人で散歩に行き、川沿いを歩いた。運動ができる感じに少し整備されている。大きいお寺にも入った。タイの地獄寺みたいな人形が少しあった。犬が数匹いたが、吠えそうで吠えなかった。さほど狂暴ではないようだ。
屋台がいくつか出ていたので、お粥を食べた。ボボーというらしい。かなり水っぽかったがそこそこ美味しかった。値段は1ドル。
また川沿いに戻り、ストレッチをしてから宿に戻った。戻るとKさん(河村)がいて、バイクで近くのマーケットに連れてってもらった。市場の中に美味しそうな屋台もいくつかあった。それから少し離れたところにコーヒーを飲みに行って、しばらく話した。
スタッフのカイト君は、ハノイで詐欺にあってボロボロになってカンボジアにやってきて、そこで誰かいっしょにコーヒーを飲みましょうと探していたところを、河村さんが会って話を聞いてあげ、それから働くことになったという。以前はカンボジアのNPOでボランティアもしたことがあるそう。ボランティアをする人が月に9万円も払い、その金で団体のリーダーが自分の妻の避妊治療を行うとか、無茶苦茶なことがあると言っていた。高校生をたくさん引き連れて、ボランティアしてるからタダで泊まらせてくれないかと来る団体もあるらしい。
それからKさんのランチを、遠くの市場の方に買いに行った。汗だくの真っ黒い可愛い女の子が一生懸命働いていた。地元のマーケットは活気があっていい。
ホテルに戻り1030からキャリーさんのレッスン。レッスンが終わり、昼ごはんを食べに出る。ロックサックという牛肉ごはんを食べるが、炭火ではないらしく、さほど美味しいとは思わなかった。ホテルに戻り、カイト君にSIMについて聞く。近くの映画館に入ってるsmartというショップでSIMカードを買う。最初は10ドルくらいのプランを進められたが、結局SIMカードのみで3ドルで買えた。
またホテルに戻り、トップアップの仕方を聞く。マレーシアと同じっぽい。近くの商店に行き、トップアップの券を1ドル、1GB分買った。ホテルに戻りトップアップ完了。もう一人のスタッフの女性と3人でカンボジアについて少しおしゃべりした。
部屋に戻って手洗いで洗濯し、屋上に干すと、しばらくして豪雨が降ってきた。それから2時間近く雨は降った。1630からアリシアのレッスン。彼らも来週から2週間ほど北海道に行くらしい。
レッスンが終わって小腹が空いたので、なにか食べに行く。まだ小雨が降っているので傘をさして歩く。ローカル料理が食べたくて、ソクサン通りをずっと歩き、ある屋台のような店で注文するが、注文しすぎて、コース料理みたいになる。しかもあまり美味しくない。深く後悔しながらできるだけたくさん食べた。食べながらカンボジアの料理はたぶん自分には合わないと思った。お会計は4.5ドルと、思ったよりも安かった。帰りにバーで藤原さんを見つけ、一緒にホテルに帰った。
ホテルに着くとKさんが待っていて、またすぐ3人で出かけた。PUBストリートのレストランでビールを飲む。藤原さんは、開高健や近藤紘一の本が好きらしい。藤原さんは横浜に家族3人で住んでいて、お母さんは東京にもう一軒家を買いたいと言っており、そうなったら横浜に藤原さん一人で住むのはとても寂しいと言っていた。お母さんは東京出身、お父さんは秋田出身の消防員で、無教養で気が合わないらしい。けっこうお金持ちの家族で、道楽でアジアを旅行しているんだなと感じた。女遊びにもけっこうお金を使ってるっぽい。タイプが判明してすっきりした。
Kさんが店を買えて飲みなおそうと言うので出たが、歩いている途中で、やっぱり藤原さんと二人で行きますからヤマグチさんは帰ってくださいと言われ、??と思ったが、了解してホテルに戻った。Kさんの考えてることが全く読めないが、相当変わった人だなと思った。
なので部屋で熱いお茶を飲みながら、次のホテルを探したりした。かなり安い値段でよさげなホテルがたくさんある。ぜひ移りたい。12時頃に就寝。
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