2023/09/19

2023年9月 シェムリアップ 17~18日目

 9月19日

朝7時に外に出て、川沿いでいつものストレッチをして、プサールー(新大ルー市場?)へ行き、まずはクイティウを食べた。それからマスクを買った。2枚で500リエル。店のおばさんは少しタイ語が話せた。それからクロマーを5枚買った。1枚2ドルだと言っていたが、割引をお願いして5枚で8ドルにしてもらった。おねえさんはあまりうれしくなさそう。

帰りにサマキ市場で菓子パンを買ったが3500もして驚いた。西洋パンは高いのだ。ホテルに帰りレッスンを2つやり、お昼は昨日と同じ近所のレストランに行って、生春巻きを食べた。肉は入っておらず、真ん中にきゅうりがどーんと入っていた。ホテルに戻って、しばらく休んでからまたレッスン2つこなし、途中でパンを食べた。

4時にすべてのレッスンが終わり、自転車で両替所に行った。少し破れている20ドルは、こっちでは誰も引き取ってくれないと言われた。非常にめんどくさい。しかたないので、シンガポールドル20ドルを渡して、10ドルをタイバーツに、10ドルをリエルに換えてもらった。お店のおねえさんはすごく気を使って丁重に応対してくれた。商売上手だと思う。

それからホステルご縁に行って本を返し、Kさんたちと少し話した。Kさんも20日の深夜バスに乗ってプノンペンに行くらしい。ヒナちゃんは夜のホルモン屋の準備をし始めていたが、Kさんにカンボジア人スタッフにやらせたほうがいいと言われ、シュンとしていた。大変そうだ。みんなにお礼とお別れを伝え、カイト君には次はKさんのいない時に来てくださいと言われた。

晩飯をどこで食べようか悩んだ末、まずは河の向こうのマーケットで甥たちへのお土産を買うことにした。前に話した兄ちゃんの店でポーチみたいのを2つ5ドル買った。それから結局昼に行ったお店に行って、ヌードルサラダというのを頼んだが、昨日の晩御飯と麺が変わってビーフンになっただけだった。美味しかったけど。

帰りにビールとハニーピーナツを買って、部屋で飲みながらYouTubeで丑嶋くんを見たりした。ビール1本ではさすがに酔わないが、2本飲むと覚醒しそうで怖い。また隣の部屋からの音が聞こえて寝られなくなるのを心配していたが、1本のビールがちょうどよかったらしく11時頃に寝られた。久しぶりに酒が役に立ったと思った。


9月20日

6時頃に目が覚め、シャワーを浴びて7時前にホテルを出て、川沿いでストレッチをした。一人で寝ているホームレスらしい女性がいたが、寝起きにタバコを吸って気持ちよさそうだった。サマキ市場に行って最後のお粥を食べ、イモムシみたいなお菓子を買った。1袋2500。

そういえば友達にお土産を買ってないと思い、帰る途中で同じようなお菓子を2袋買った。ホテルの近くにあるローカルのカフェでロカールのブラックコーヒーを一杯頼んだ。1ドルだった。

店にいたオーストラリア人の男性に話しかけられたので、しばらく話した。彼は1カ月くらい滞在して、そのあとはタイに行ったりするらしい。貯金を使って発展途上国を長い事ウロウロしている感じだと思う。オーストラリアでは、オルタナティブな人たち、例えばアーティストなどは住むところを追われて、奥地の奥地へ移動しなければいけない状況だ、嘆かわしいと言っていた。

松葉づえをついていたが、バイクでこけたらしい。どうしてこけたのかと聞くと、2つ理由があって、1つは酒を飲んでいた、もう1つはとても怒っていた、と言っていた。ヒッピーの未来が心配だとも言っていた。

ホテルに戻ってシャワーを浴びて9時半からレッスン。終わってから自転車で昨日と同じ両替屋に行き20シンガポールドルをリエルに換える。このあと自転車代も払うし、トゥクトゥクにも乗るしで、ギリギリお金が足りなくなったが、ちょうど700シンガポールドルを使い切った。ホテルなど何泊かカードで払ったので、飛行機代を抜かして750ドルくらい使ったんじゃないだろうか。

それから病院の前の屋台でバイサイチュルック(豚肉ごはん)を食べて、ヌンパンパテ(バインミー)を持ち帰りにした。屋台の横の弁当屋では、大声で客の呼び込みをやっている。みんながみんなのんびり仕事をしているわけではないようだ。

それからバイク屋に行って自転車を返した。6日使ったそうで、12ドル払った。そして歩いてホテルまで帰って、時間は11時半。シャワーを浴びて荷物をまとめ、12時前にチェックアウトし、ホテルに用意してもらったトゥクトゥクで空港に向かった。最初で最後のトゥクトゥクだが、なかなか乗り心地が良い。しかし暑い。国道6号を走り、また巨大なホテル群を眺めながら空港に向かった。

空港の入口に着き、5ドルとチップ1ドルをあげて、また会おうねと言ってドライバーと別れた。空港に入ると、AirAsiaのカウンターには列ができている。並ぶと、日本人の姿も数人見られた。これからバンコクへ行くのだ。カウンターではチェックインしたあと、カバンの重さをチェックされたが、あらかじめ機内で着る服などを出してトートバッグに入れておいたので、7kgには達していなかったはずだ。ボーディングチケットをもらい、ゲートをくぐった。

空港はコンパクトで、キレイで静かだ。これがもうすぐなくなるとはもったいない。お土産も買わず、すぐに長袖などを着て、椅子に座って日記などを書く。予定時刻に搭乗開始。飛行機までは歩いて行く。日差しがとても強い。

窓側の席で、隣には変なタトゥーを入れた天パの欧米人。離陸すると田んぼやトンレサップ湖が見えた。1時間くらいでバンコクのドンムアン空港上空に着く。田園や街並みはやはりカンボジアよりも整っている。

飛行機の中で水のボトルを失くしてしまい落ち込んだが、乗り換えで水を捨てなければならなかったので、まぁよかった。久しぶりにドンムアン空港についたが、やはり人が多く、とくに中国人がたくさんいる。おなかがすいたので、通路のベンチに座って買ってきたヌンパンを食べた。とても美味しかった。周りにはまずそうな物がものすごい高い値段で売っている。すごい優越感。

搭乗ゲートに着いたがまだ2時間近くある。イスラム系の店でカプチーノのスニッカーズを買った。合計で120バーツ。コーヒーはちょっと変な味だ。お菓子を食べながら日記を書いたりして時間をつぶした。

搭乗が始まりバスに乗り込んで飛行機の所まで行ったが、着いてもバスの扉が開かず5分くらい待たされる。エアコンが寒くて、目の前のTシャツの女性はものすごく寒そうだ。私はしっかり着込んでいるので問題ない。

やっと機内に入る。通路側の席で隣にはピンクのペアルックTシャツを着た中華系カップル。タイ人のスチュワデスは色気があるが、レディボーイかもしれない。考えすぎだろうか。飛行時間は2時間以上あったが、ラップトップで日記などを書いているとあっというまに着いた。

飛行機を降りると案の定持ち物検査をやっていた。到着ホールに着くと、若作りした年配が目につく。ああシンガポールに帰ってきてしまったなという感じ。ターミナル4のバス停から110番のバスに乗って家に帰った。

おわり




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