7月14(木)鎌倉
朝6時前に起き、AirB&Bで京都の宿を予約したが、したあとにAgodaで探してもよかったかなと思った。7時から奥さんと二人で散歩に出かける。駅の方ではなく、反対のトンネルの方に歩いて行く。山がたくさんあり、山梨っぽかったが、こちらに杉の木はない。
水路には鴨が二羽いた。柴犬が通りかかったが、シンガポールで見る柴犬よりもかわいいなと思った。素敵な家がたくあるが、住人が幸せに暮らしているかは疑問だ。みんな愛想が悪い。
朝4:30に空は明るくなるのに、店が開くのは11時なのはちょっと変だ。昔だったら気づかなかった物によく目が行く。女とか金とか俗世間の欲に取りつかれているとこういうものは見えないのかもしれない、などと思った。小学生が歩いて学校に向かってるようだが、めちゃくちゃ髪が長い小学生の兄弟がいて、親がサーファーなんだろうなと思った。
8時頃に宿に着き、朝ごはんを食べた。今日もカボチャと枝豆、それに鶏肉。9時半からインワイのレッスン。11時頃、宿で昼ごはんを食べて、それから一人で出かけた。バスで鎌倉駅まで行き、東の方に歩いて行った。おしゃれな店がいくつもあった。教恩寺という寺を見て、コロッケを買い、八雲神社を見て、上行寺という寺に寄った。ここはヤバい。色んな張り紙が貼ってあり、狐がたくさんいて、鬼子母神もいて、七福神もいて、とにかくすごいパワフルなお寺だった。今までで一番グッとくる寺だった。
衣張山(きぬはりやま)に登ろうと思い、登山道入口目指して閑静な住宅街をひたすら進んで行った。ここいらに住んでるのは相当な金持ちだと思う。一番奥まで行ったら、入口と思われるゲートが閉まってて非常に落胆したが、帰りに別の所を見つけ、少し進んでみたが、草がボーボーすぎて途中であきらめて引き返した。
安国論寺に行き100円寄付し、境内にある南巣窟という洞窟に入った。ちょっと怖かった。富士見台という丘にも登ったが、今は富士は見えなかった。下りるときにスズメバチがいてつきまとわれた。雨が降ってきたので、また歩いて鎌倉駅まで戻った。
また東急に行き、おにぎり、ほうじ茶、チューハイなどを買い、駅からまたバスに乗って宿に帰った。バスはすごい便利だなと思った。
20時からセシリアのレッスンをして、またお風呂に入ってチューハイを飲んで寝た。
朝5時に起きるとまた雨。散歩にも行けず、予定より早めに出発することにした。出発準備をして朝飯を食べて9時半に宿を出た。雨の中、屋根もないバス停でバスを待った。やっと来たバスに乗り鎌倉駅へ。
そこから電車で横浜へ。赤ちゃんを抱いてるお母さんがいたが、誰も席を譲らなかった。横浜から今度は新横浜へ向かう。車内でおばあさんに席を譲ってあげた。新横浜で一度改札を出て、駅ビルでパンを食べてコーヒーを飲む。
12時前に京都行の新幹線の切符を買う。二人で25,300円だった。12:10発ののぞみ。プラットホームがとても長く、自由席のホームまで数分歩いた。
すぐ新幹線がやってきて乗り込み、なんとか席に座れた。サンダルを履いて、ミッキーのTシャツを着ていたので、なんとなく恥ずかしかった。名古屋でたくさん人が降り、2人席が空いたのでそちらに移動した。窓側の席に座り、外の景色を眺めた。田んぼと林と屋根瓦。あまりに速くて気分が少し悪くなった。新幹線はあまり好きじゃないかもしれない。とくに窓側。
14時半頃京都に着く。駅には修学旅行生がたくさんいた。チェックインの時間まで、駅のロッカーに荷物を入れてどこか行こうと思ったが、あと一時間くらいなので、結局奥さんは喫茶店に入りコーヒーを飲み、私は蕎麦屋に入り、親子丼とそばのセットを食べた。
15時半に店を出て、二人で山陰線に乗り、花園駅で降り、10分ほど歩いて予約したゲストハウスに着いた。ここがまたネットの写真とは全く違っていて、汚くてびっくりした。しかもキッチンは使えないとのこと。おばさんは韓国人で気の良さそうな人だけど、話があまりにも違いすぎる。床も廊下もベタベタして、おばさんはスリッパをはいているのに、客用のスリッパはない。
あまりのがっかりさに力が抜けた。きっと奥さんもそうだろう。お互い口には出さなかった。出してもしょうがないから。なんとか2日間やり抜こうと思った。
部屋で少し休んで、18時半からアレックスのレッスンがあった。それが終わってから近くのスーパーに晩飯を買いに行ったが、弁当、惣菜もうほとんど売り切れ。相当迷ったが、玉子マカロニサラダと食パンを買った。ほんとうについてない日だなぁと思った。
宿にいるのがつらい。できるだけたくさん観光をして、宿に滞在する時間を減らすしかない。今京都は3年ぶりの祇園祭で観光客がたくさん来ているから、宿も混んでいてなかなか空いてないんだとか。はぁ、ついてない。
23時くらいに電気を消して寝た。夜遅くに隣の部屋の人達が帰ってきて少しうるさいかもとおばさんから聞いていたが、ぜんぜん大丈夫だった。ドアも壁もうすいのに夜は何も聞こえなかった。
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