2023/12/17

2023年12月 バリ(クタ) 1~2日目

 12月13日

午前9時にポンゴル駅でヒデミさんに会い、Lorazepamという抗不安剤を2回分もらった。

冷蔵庫にある食材や食べ物を食べきり、12時に家を出る。バスとLRTでCove駅まで行き、駅となりのコピティアムでプラターを食べる。歩いてバス停まで向かい、858番のバスで空港まで。

T4に行き、ヘブンリーワンでコーヒーを飲む。一杯2.5$。3時半出発のジェットスターに乗り込む。機内は予想通り激寒だったが、長袖を2枚も着込んだし、ブランケットもあったが、パンツ1枚だけの下半身は冷えたので、今度は股引もはいたほうがいいのかも。とりあえずカバンから靴下を出してはいた。

3時間は非常に長く感じられたが、なんとか音楽を聴いたり、本を読んだりして(東野圭吾)なんとかしのぐ。奥さんのほうが、動悸が激しいと言って少し苦しそうだったので少し焦った。持ってきたショウガを食べてたら少しマシになったようだった。

なんとかバリ空港に着き、二人ともeVOAがあったので、すんなりと入国審査をすませ、バイク業者にも連絡をとり、空港を出て歩いてバイク乗り場へ向かう。かなり蒸し暑い。前回の8月の乾季とはえらい違いだ。

途中でバイク屋さんに声をかけられ、無事にバイクを受け取る。とてもきれいなバイクで傷1つなかった。すべてチェックして1.5million支払う。

夜の運転で、荷物もたくさんあったので、少しふらふらしながら小道を走ってホテルに向かう。無事にたどり着いて、8時前にGuyana Hotelにチェックインした。

涼しい恰好に着替えて、歩いて晩飯を探しに出かける。歩いて10分くらいのところにある、Ayam Betutu Pak Manという店でAyam Betutuを食べる。店は繁盛していて、おじさんがたくさんいた。久しぶりにインドネシア料理を食べて、うまさに感動した。おなかも一杯になった。値段は65,000Rp。

ホテルに戻り、スタッフにSIMカードの事を聞いてみたが、やはり使えそうになかった。ホテルの前の商店で水とビールの小瓶を買った。ビールは25,000Rp。部屋にNetflixがあったので、キングダム、ワンピースなどを少し見てみたが、非常に面白くなさそうだったので、早送りしてすぐに見るのをやめた。

部屋の前で話している若者たちや、部屋の裏の道からのバイクの音などがけっこううるさかったが、いつものようにイヤフォンで音楽を聴いて寝たので全く問題はなかった。

しかし蒸し暑いせいか、夜中に数回起きて、エアコンをつけたりした。



12月14日

6時半頃に起きると、外はもう明るくなっていた。シャワーを浴びて奥さんと二人で部屋を出て朝ごはんを探しに出かけた。店はすでにけっこう開いていた。美味しそうな屋台をいくつか見つけたが、とりあえず15分ほど歩き続け、そこからもと来た道を引き返し、一番おいしそうだったお粥の店で食べる事にした。

1つだけ注文し、うずらの卵と砂肝みたいな串も勝手に取って食べた。とても美味しく、会計もたったの15,000Rpだった。

ある商店でお菓子も買ったが5つくらい選んでたったの4,000Rpだった。

ホテルに戻ってお湯を2杯もらい、紅茶のバッグを入れて、いっしょにお菓子も少し食べた。部屋に戻って8時からレッスンを1つやる。

レッスンが終わって、奥さんとバイクで出かけた。まずは空港の近くにある携帯ショップに行ってSIMカードを買った。私が持っていたSIMはもう三か月経って期限が切れ、使えなくなったらしい。旅行者用のSIMは必ず三か月で切れるのだとか。

一番安いのでよかったので、Axiataという会社の12GBのSIMを、120,000Rpで買った。店のおばさんはカリマンタン(ボルネオ島)出身の中華系らしい。バリはとても住みやすいと言っていた。中国語はけっこう拙い感じだった。とても感じがよく、あとでレビューで高評価を書こうと思った。

それからクタの方へと北上し、クタビーチにバイクを停めて、Beachwalkモールまで歩いた。久しぶりに来たが、あまり変わっておらず懐かしかった。%Arabicaというカフェで、二人でカフェラテを飲んだ。店内はエアコン弱めでよかった。店員も、観光地なのに擦れた感じが全くなく、爽やかだった。ラテは50,000Rpだった。

本を読んだり、携帯をいじったりしながらまったりして、それからモール内を少し歩いて、ウィンドーショッピングをした。

12時近くになり、おなかもすいてきたので、モールを出たが、一番裏から出てしまったので、またビーチまでけっこう歩いた。バイクに乗り、Google Mapで見つけた、Bambu Sariという店に行ってみた。客は全然いなかったが、感じの良い店だったので、そこでNasi Campur Ayam Betutu、35,000Rpを頼んだ。奥さんはビールも頼んだ。天井のファン少し回っているだけで、けっこう暑かったが、バリはエアコンが少なくて健康的だなと思った。

料理は非常に美味しく、とくに奥さんが頼んだベジタリアンの方の揚げたてのナスが美味しかった。

バイクでホテルに戻り、シャワーを浴びてからNetflixでOldという映画を見た。あまり期待していなかったが、かなり面白かった。時間がものすごく早く進むビーチで、旅行客がみんな老けて死んでいくという内容で、老いが早すぎて視覚化されているのが面白かった。最後に残った兄弟が、ビーチから出るのをあきらめ、老いを受け入れたシーンが印象的だった。

Netflixで面白いと思ったのは初めてだ。あまり有名じゃないやつを見てみるのはいいかもしれない。

映画を見ていると、細野君からヨッチのお父さんが亡くなったとの悲報がLINEで送られてきた。突然倒れてしまったらしい。母に言うと、母が葬儀に行ってくれるようだった。


映画を見終わり、一人でバイクでレギャンのほうに出かけた。その前にガソリンスタンドに寄って、満タンにした。夕方で混んでいて、10分以上待った。金額は41,000Rpだった。

レギャンビーチの駐輪場に停めると、おばさんが来たので2,000Rp払った。このおばさんも感じが良かった。

ビーチは相変わらず遠浅で気持ちが良かったが、ビーチにものすごい数のゴミが漂着していた。前にカナちゃんが見たと言っていたのはこれかもしれない。

音楽を聴きながらビーチを1時間くらい歩いた。おじさんが売って歩いていた、船のような凧が面白かった。

またバイクに乗り20分くらい走ってホテルに帰り、すぐに奥さんと歩いて晩飯を食いに出かけた。

15分くらい南へ歩き、ムスリムのエリアに着いた。通りを一通り歩いて、お目当てのガドガドがなさそうだったので、屋台でサテーを食べることにした。たくさんの人が待っていたので、我々も20分近く待ち、隣の店でナシチャンプルも頼んだ。店のおじさんにいくら?と聞くと、日本語で、1万だけ、ありがとうございます、と元気よく言われた。とても可愛いおじさんだった。それにしても10,000Rpとは安い。サテアヤムも10本で15,000Rp、エステーも3,000Rpだった。

店は混んできて、隣に座ってきた地元の青年に話しかけられた。食べ終わってから少し話すと、チャングーから映画を見にここまで来たと言っていた。たぶんゲイだと思う。店にいた三毛猫がものすごく可愛かった。

外はもう真っ暗で、また歩いてホテルに戻り、すぐにシャワーを浴びた。シャワー室の床があまりに汚いので、ホースを使って掃除した。

奥さんはNetflixで殺人犯のドキュメントかなにかを見ていたが、私はものすごく眠くなり、そのまま寝てしまった。

12時頃に起きて、少しストレッチをして、ヨッチのお父さんのために黙祷した。ロビーでスタッフにお湯をもらい、日記を書いた。2時くらいにようやく雨が降ってきた。毎日このくらいの時間に降っているのだろうか。観光客にはありがたいのかもしれない。




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