2023/12/27

2023年12月 バリ(サヌール) 13~14日目

12月25日

朝は奥さんが先に一人で散歩に行ったので、私は少し遅めにホテルを出て、ホテルの周りを一周した。さすがにおしゃれな家やヴィラがくさんあった。ホテルに帰ってプールでひと泳ぎした。

9時からレッスンを1つやって、終わってから少し部屋で休み、昼頃に一人でバイクで出かけた。デンパサールへ行き、歯茎がまだ痛かったのでお粥を食べようと、店を調べて行ってみたが、店に誰もおらず、5分くらい待ったがやはり誰も出てこないので、歩いて近くの違う店に行った。

TIPAT TAHUという料理の店で、お客さんもたくさんいた。卵入りのを1つ頼んだ。ピーナッツソースがかかっていて、ガドガドのような味でとても美味しかった。

食べ終わって、15時まで時間を潰すために、しばらく走ってまずはガソリンを満タンにし、Living Worldという大きなモールに行った。メインゲートからは入れず、裏にぐるっと回って、自動改札のある大きな駐輪場に停めた。するとちょうど雨が大降りになった。

モールに入りグルグルしてたらあっというまに15時になってしまい、雨もちょうど小降りになってたので、またバイクで20分くらい走って、デンパサールのCineplexに着いた。

映画館は衣服の卸市場の上にあった。カウンターに行き、席を選んで75,000Rp払って、The Boy and the haron(君たちはどう生きるか)のチケットを買った。トイレに行って厚着をしてホールに入った。席はとても大きく、隣との間隔も十分あった。私の席は一番後ろ。

映画は最悪で、ストーリーも、脚本も、絵もとてもひどいと思った。日本人でもこんなに訳がわからないのだから、今見ている他のインドネシア人はもっとわからないだろうなと、すごく不憫に思えた。案の定3人くらい途中で出て行ったようだった。終わり方もひどく、館内の電気がつくと、前の女の子が頭を抱えて、訳わかんない!みたいな感じだった。

映画館を出て、駐輪場を出るときに、料金徴収のお兄ちゃんが、日本人ですか?ここに住んでいますか?と話しかけてきた。なんかうれしかった。ありがとう。

帰りにどこかでソトアヤムを食べたかったが、店は開いてないし、デンパサール市内も一方通行が多くて、同じ所をぐるぐるしてしまい、あきらめてサヌールに帰った

。ナイトマーケットがあったので、そこでミーアヤムバクソを食べた。ナイトマーケットは外国人向けだと思ったが、地元の人もけっこういて、値段も安かった。食べた帰りに、入口にいたおばあさんに10,000Rpあげたら、ニコーっと満面の笑みを返されて、とても幸せな気持ちにしてもらった。ありがとう。

ホテルに帰って、奥さんと二人で歩いて、クリスマスのお祝いに、誕生日に行ったイタリアンレストランに行った。けっこう混んでいた。二人でカクテルと、タコの焼いたやつを頼んだ。私のカクテルは、ピナコラーダ。ココナッツリキュールのマリブが美味しかった。

店はすごく混んできたので、1時間くらいで店を出た。フレンチフライも頼んで4,000円近くかかった。私の誕生日は3,000円ちょっとだったから、やはりお酒を飲むとぐんと高くなる。

ホテルに戻ると若い女性の客が何人かいて、少しうるさかったが、音楽を聴きながらなんとか寝た。




12月26日

朝6時に起きて、一人でバイクでビーチに行くと、干潮で泳げそうになかった。ストレッチと瞑想をして日の光を十分に浴びた。

バイクで市場に行き、ミーゴレン、フーユンハイ、ドラゴンフルーツなどを買って、ホテルに帰った。プールで少し泳ぎ、プールサイドで朝ごはんを食べた。プールの水の清掃をやっていた。

9時からレッスンをやり、荷物をまとめてチェックアウトした。スタッフの若者に、これからウブドに行くというと、二人もウブド出身で、毎日通っていると言っていた。オーナー不在について悪いレビューを書こうと思ったが、二人のためにもやめておこうと思った。

サヌールからバイパスを北上し、しばらくすると渋滞になった。奥さんに動画を撮ってもらおうと、うだうだやっていたら、奥さんのヘルメットかなにかが車にぶつかって、クラクションを鳴らされて少し焦った。

ちょくちょく渋滞があり、けっこうきわどい運転をしながら1時間半ほど走って、ようやく次のホテル、Umah Nik Kepituに着いた。ウブドの中心部からもけっこう離れていて、途中に通った坂道もすごく急でやばかった。

ホテルでアイスティーをもらい、すぐに部屋に入れてもらえた。部屋はすごく広く、エアコンはないがけっこう涼しい。標高は300mくらいだと思われる。犬が3匹いてとてもかわいい。これでたしか一泊2,200円だから、今まで泊まった中でも最高のホテルじゃないかと思う。セミとニワトリの鳴き声しか聞こえない。部屋の壁が薄くて、ときどきとなりのおじさんがうるさいけど。

腹が減っていたので、ルームサービスのカリーアヤムを食べた。テラスがすごく素敵なので、そこで本を読んだりメールを返したりした。

それから周りを散策しようと思い、一人でバイクで出かけた。すぐ近くの小さい商店に行き、バナナ4本とお菓子、それにタバコを1本だけ買った。10,000Rp。店のおばさん二人がとてもフレンドリーで、バハサで少し話した。バリ語も少し教えてくれた。

それから北のほうに走ったが、すれ違う村民なども笑顔をくれる人がいた。なんてフレンドリーな人たちだと思った。3kmくらい走って、マヌバ滝という所まできて、そこの大きめの商店でヨーグルトはあるかと聞いたが、飲むやつしかなかった。その帰りに3、4つ他の小さい店にも寄って聞いたが、やはりなかった。

ホテルに帰り、コーヒー飲んだりしてまったりした。ときどき犬が部屋までやってくる。

6時くらいに一人でバイクで出かけ、渋滞を抜けて大きいスーパーまで行き、ヨーグルトなどを買った。それから隣のララパンで、レレゴレンとタフを食べた。スプーンなどがなかったので、手で食べた。

帰りは真っ暗で、ホテルのある村まで来ると街灯もないので、本当に真っ暗。急な坂の所は少し怖かった。この坂は、ホテルを移動するとき二人乗りで超えられるのだろうかと心配になった。

ホテルに帰ってワインをジュースで割って飲みながら、日記を書いた。近くから演奏の練習の音がずっと聞こえた。本当に村単位で芸能を練習するようだ。





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