2012/07/01

かえってきたティオマンその弐

翌日28日、奥さんは朝8時に起きて一人でどこかへジョギングへ行く。

一時間後汗だくで帰ってきた奥さんを休ませず、村の北側にある山を登り
20分かかって隣の浜辺に着いた。
モンキーベイという浜辺で、猿が多いらしいが、それよりも岩場に建てられた
足長のリゾートシャレー(バンガロー)が素晴らしかった。

さらに浜辺の奥に突き進み、誰もいなさそうなビーチで泳いでいたら
沖の方から大きなチンコをぶら下げた裸の白人の禿げたオッサンが現れてビックリ。
オッサンのプライベートビーチだとは知らずに悪いことをしてしまった。


戻って朝飯を食べ、さっそくシュノーケル用のマスクと足ヒレをレンタルして
シンガポールから持ってきたハンモックや着替えや水や、けっこうな荷物を抱え移動。
ハンモックを吊るすのに良さげな樹を探し、奥さんはハンモックで昼寝。
自分は一人でシュノーケリング。
前日は日も沈みかけていたので、海中がやや暗くて怖かったが
昼間はけっこう明るく、状況はさほど変わらないのだが
なんてったって昼間という響きがどこか安心して泳がせてくれる。
目新しい生き物はさほどいなかったが、ハリセンボンとエイを見つけ
しつこく追っかけ回した。たぶんこういう事はしてはいけない。

その日も日が暮れるまでみっちり泳ぎ、夜はローティーというパンケーキを食べたが
中にまたもやイワシが入っており、とても美味しかった。
ここはたくさんイワシが獲れるんだなきっと、と一瞬思ったが
たぶん味からしてアレは缶詰を使っていたような気がする。


























写真1:「山登りは大袈裟に」がモットー
写真2:モンキーベイの眺め
写真3:岩場に立つシャレー
写真4:木陰にハンモックを吊るす旦那
写真5:ハンモックを占領する妻
写真6:夕暮れに立つ泳ぎ足りないオジサン
写真7:充分泳いだマスクの痕
写真8:自衛隊員募集中

0 件のコメント:

コメントを投稿