2012/04/10

Yohei Boleh?
















また一人でマレーシアに自転車の旅に行ってきた

なぜ 山口さんは自転車で旅をするんですか?
と ある記者が俺に訪ねてきたので おれはこう答えた

それは 金がかからないからさ


とは言ってもかからないのは移動費だけなんですが



4月5日 朝10時頃家を出て 日本大使館へ行った
じつはパスポートの更新のために パスポートを大使館へ預けておいたのだ
これがなければシンガポールから出国できない

12時前に無事に国境を越えてマレーシアに入った
地図を確認せず 青看板だけを頼りに走っていたので すぐに道に迷ってしまい
不安になってきたので とりあえず昼飯を食べた

気持ちが後ろ向きになりそうなときは とりあえず腹に何か入れればいい
美味い物だとなおいい しかし不味い物を食べるとさらに気持ちが沈む


前回は西海岸をまっすぐ走ったので 今回は東だと思い
国道3号線を東にまっすぐ黙々と自転車をこいだ
何回か休憩をはさみ 午後4時頃 やっと大きな町コタティンギに着いた

博物館を見学したり スイカジュースを飲んだりして少しマッタリした


マレー語は全然わからないが 今回の旅のために

”ありがとう” 「タリマカシ」
”安いホテルはどこにありますか?” 「マナアダ モーテル ヤングムラー?」
”オッケー?” 「ボレー?」

この3つだけ覚えた

でもこれだけじゃ全然会話にはならない

このジュースワッツ? これワッツ?
いくら?ハウマッチ?トゥーRM(リンギット)?
ワン? ワンボレー? いいの?
オッケータリマカシーさんきゅーさんきゅーありがとねー

まぁペラペラしゃべれるより これくらいの方が
ちょっと頭の弱い子と思われ 相手との距離が縮まるってもんだ


マレーシアは日が沈むのがけっこう遅いので
午後5時だと もう1、2時間は先に進めるだろうと思い
わりと大きい町コタティンギを通過して先にすすんだ

しかしこれが大きな誤算だった

進めど進めど いっこうに町のようなものは見えてこず
そのうち店も民家も全然現れないようになり
両側は熱帯雨林で道はまっすぐと伸び しかも先は地平線の向こうまで伸びている

時間はついに夜7時をまわり さすがに辺りは暗くなり
街灯も何もないせまい一本道に ときおり猛スピードのトラックが走ってくるだけ

このまま何もなかったらどうしよう
雨降ってきたらどうしよう
何かにつまずいて転倒でもして自転車壊れたらどうしよう
そんな恐怖で押しつぶされそうになりながらも

死にゃしない なにがあっても死にゃしないから無問題(モウマンタイ)!
と 恐怖を忘れ必死に前に進むことだけに集中した

しかし 坂道ばかりで体力は限界に近く 止まることも戻ることもできず
この旅の山場を初日にしてさっそく迎えてしまった どうするパパイヤ鈴木!!



つづく


※カメラを持っていかなかったので写真はありません

4 件のコメント:

  1. 持ってってよ〜〜〜!カメラ〜〜!

    返信削除
  2. 旅行にカメラなんて持ってって、もし壊れでもしたらどうするのよ!

    返信削除
  3. キミのイマジネーションが試されている!

    返信削除