2015/05/18

炎天下のミュージック
















先日初めて自分のスマートフォンとやらに、音楽を入れてみた。するとどうだろう、スマートフォンがウォークマンの代わりになって、家の中じゃなくても、インターネットがなくても、移動しながらでも音楽が聞けてしまうじゃあないか、と当たり前の事を書いているが、いつもアナログのスマホの使い方もあまり知らない人にとってはすごく画期的な事だ。

前はi-pod nanoだかという、音楽が聞けるマシーンを持っていたけど、それが壊れてしまい、日常的に音楽を聞かなくなってもう一年以上経つと思ふ。
ときどきイラストの仕事しながらPCで音楽をかけるけど、バッテリーの減りが早くなるので、結局15分くらい聞いてすぐ消す。なもんで、久しぶりに音楽聞いたー!そして音楽聞くと上がるぜ気分がー!音楽のある人生って素晴らしいー!と思ったのもつかのま、しばらくしてやや情緒不安定な自分に気がついた。自分の好きな音楽を聞くと気分は上がる、そして上がったものは下がってくる。本当に微妙で些細な変化だが、今はそれがなんとなくわかる。

元々なんでも依存して中毒になってしまいやすい性格であるから、やはり気をつけNIGHTいけない。ゲームは一日一時間、音楽は一日7、8分程度、勉強と筋トレはいくらやってもいいよ。

以前は旅行にi-podを必ず持って行って、よく音楽を聞いていたが、今は持って行かず(というかもう持ってない)ほぼ音楽なしで旅行をしているが、ときどきよく自分で歌を歌ってしまうラララ。それはいつも川や海や山を見ながら、とても静かで平和な時間のまっただ中に。そして歌はいつも決まって、ハナレグミの「ナタリー」
しかしハナレグミが好きだというより、この曲にはTOKYO No.1 ソウルセットのBIKKEのラップというか詩が入っていて、その部分が非常に好きというか、そういう良い景色を見たときにふと口ずさみたくなってしまうんだなあ。


小高い丘の上から 見下ろすいつもの夕暮れの町

与えられた光と時間 守られているような

ほほをかすめる冷たい風 今日の日の終わりを知らせ

一本の木にもたれている僕らは 立ち上がる

そう 忘れてゆくかもしれないこの景色

もう戻らないかもしれない気持ち

でも僕らはすべりだす そして家路へ急ぐ

真っ赤に染まったこの空を 僕らの笑い声を

また 夢で見ればいい いつか 夢で見ればいい


そしてシンガポールでもよく歌ってしまうのが、ユニコーンの「デーゲーム」
これは太陽がギンギラギンにさりげなくサンサンと輝いている、クソ暑くて溶けて死にそうだというときにピッタリの曲だと思う。東南アジアはいつどこに行ってもとにかくクソ暑いから、日中はたいてい自転車に乗ったりしながら、この歌を口ずさんでいる。
あとユニコーンの「富士」もいいなあ。これはほんのちょっとだけ涼しいときに歌いたいなあ。

というわけでこの1、2年はほぼこの3曲だけでやりくりしている。
がしかしスマホにはこの3曲は入れていないという矛盾。
やっぱり自分で口ずさむのがいいんだなあ。

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