2014/06/28

ガムランラザニア

帰ってきた今日バリのグラライ空港から。バリの空港で空港使用料とかいって20ドル近く取られたんだけど、空港小さいしトイレ少ないし人多いしでなんかカオスだった。ちょこちょこ金取りやがってムカつくぜ。ドバッと一気にとれよ男なら。

でもよかったよインドネシア。
まずバリ島着いてからデンパサール行ったんですけど、旅行者全然いなくて、ウロチョロしてるとけっこう注目されるんですよ。て優香、インドネシア人目良すぎだと思います。住宅街の路地散歩してたら、50m先くらいからこっちガン見してくるんすよ。なんであんな遠くから外国人来たって認識できるの。眼鏡かけてる人とか皆無だし。シンガポール人なんか2歳くらいからみんな眼鏡かけてるんだよ。

そんでデンパサールでたまたまアートフェスティバルやってて、それ見てバリの音楽とか踊りにガッツーンやられました。やつら本物です。あと夜も公園でみんな集まって音楽かき鳴らしてましたけど、あれもとびきりカッコ良かった。なんかヒンドゥー教の賛美歌みたいな感じで、クリシュナーだとかハレルヤーだとか歌ってました。

なんかバリってすごい有名な観光地で、みんなバリバリ言ってるから、現地のやつらはさぞかし調子こいてんだろうって今まで思ってたんす。だから踊りとか音楽とかもどうせ媚びてんだろと思ってたんすけど、観光客なんて全くいないところでバリバリかっこいー事やってるんですもん感動しましたよ。

そっからウブドってとこに行ったんですけど、行く途中にヤンキー(USA)のねーちゃんに会って、そこからなぜか二人で宿探すことになって、結局同じ宿(ちがう部屋)に一泊して、次の日ぼくはそこから違う宿に移動しようとしたら、ねーちゃんに今日一緒に散歩でもどう?って言われたんすけど、予定合わすのとかめんどいから断っちゃったんす。ようするに俺モテたんじゃねーのという事。

それから SNARTA HOME STAY ってとこに移ったんですが、ここはとても良かったです。日本人向けの細かい気遣い、嗚呼スナルタホームステイ。100,000 Rupia から部屋がありますから、ウブド行く人はぜひ!!
ここがほんと居心地良かったんで、ウブドに4泊しました。初日はショッピング。2日目は散歩。3日目はレンタル自転車。4日目はレンタルスクーター。この見事な末広がり。さすがです山口師範。

レンタル自転車で、ウブドの周辺5kmくらいを回ったんですが、とにかく坂が多くて自転車はけっこうキツかったっす。あと自転車で走ってるときに一度、犬が追っかけてきて追いつかれて、足噛まれそうになったんでケンカキックで追い払いましたけど、心臓バックバックでした。あの犬が今週中に壮絶な死を遂げますように。

レンタルスクーターは・・・さすがですね。坂はぐんぐん登るし、各地で起こっている渋滞もなんとかすり抜けれるし、8時間くらい走ったけど燃料費300円くらいだったし。ただし調子に乗ったらすぐ事故ります、みんなひどい運転するから。たとえば前の車をなんとか追い越そうと、右に寄るんですけど(でも対向車来るからなかなか追い越せない)、それを追い越そうとする後ろの車がさらに右にはみ出て、それをみんなやってるから左側ガッツリ空いてるんすよ!なにやってんすか!
だからわたしは普通に左から抜きました。
乗ってるときは常に呪文のように、おい調子乗んなよ 調子乗んなよ と自分に言い聞かせていました。

そして観光も残り一日となったので、違うとこ行ってみっかと、サヌールという町に移りました。ここはリゾートホテルがたくさんと、キレイだか汚いんだかわからないビーチがありました。とくに見る物はなかったけど、なんとなく一般的な観光地バリの雰囲気が味わえた気がします。そして夜にタクシーの運ちゃんに、セックスセックス!!と何回も声かけられました。ちょっと興味があるくせに、スカした顔して断る自分が憎い!どうして鼻の下伸ばして、いったいいくらなんですかと質問できないのか。

そして帰る日の朝、いっちょ前に海辺を散歩なんかしてきたんすけど、なんか海の生き物が気持ち悪い!変なスライムみたいなコケとか、なんかの卵みたいのとか(激しくつっついたら破裂して顔射された)。思えば今回初めてシンガポールより南下しましたけど、やっぱ赤道超えるとちょっと違うんすかね生き物も。

そういうわけで無事帰ってきましたが、今回学んだことは、蚊を殺すときは手よりもタオルを使った方が良いということです。


写真はあとで載せます。

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