2013/04/24

馬鹿が飲む薬はある














先週からずっと体の調子が悪く、5日経っても症状がいっこうに良くならなかったので
病院に行ってきた。

お腹の右上のちょうど肝臓あたりに
みぞおち付近を軽く押されているような違和感があり
さらに背中のその裏あたりも痛く、右肩も異常にこっている。

最初は寝相でも悪くて一時的にこうなったのかと思っていたが
なかなか治らないので、ネットなどで調べてみたら
胆嚢結石などの症状と少し似ていたので、急に怖くなり奥さんに相談した。

わたしは健康保険のようなものに、全く加入してないので
病院なぞに行ったら、医療費が半端ないのではと思ったが
どうやらシンガポールは、日本のシステムとは全く異なっていて
外国人旅行者でないかぎり誰が行っても、医療費はさほど変わりなく
病院のランクによってだけ、値段が変わってくるらしい。

なので、義父がよく行くという近所の国営病院に、奥さんに連れて行ってもらった。
病院は年配の人で溢れ返っており、どうやら、金はないけど時間のある人向けの
待たされるの覚悟の病院らしい。わたしにぴったりではないか。

それでも一時間経たないうちに診察してもらうことができ
診察結果は、胆嚢結石でも虫垂炎でもなく、ただの胃炎ということだった。
食べ物が影響していると言われたので、おそらく
インドで痩せほそって帰ってきたので、それを回復させるべく
毎日暴飲暴食したのがいけなかったのではと思う。

当分は辛い物も、お酒も控えたほうがいいと言われ
胃の粘膜を保護する制酸薬と、タブレットを2週間分もらった。
診察代はたしかに安く、たったの2千円ちょっとですんだ。
金持ちブルジョワ層が行く個人病院だと、この倍の倍の倍は余裕でかかるだろう。
シンガポールは階級差別がはっきりしてて、わたしには住みやすい。
というか市民権得ててほんとうに良かった。これも全て善良市民の奥さんのおかげです。

とはいうものの、薬を飲み始めても未だ調子はあまり良くなく
大好きな辛い麻辣(ま〜ら〜)鍋は、まだ当分食べられそうにない。
あー・・・ 胃酸出てるわー・・・

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