2013/04/15

柔術家
















先日柔道の練習に行ったら
柔術の道着を着た(青っぽい色でステッカーみたいのがたくさん貼ってある)
白人の禿げのオジサンが練習に来ていた。
まぁオジサンと言っても白人は異常に老けて見えるので
実際は自分と同じ年くらいだったりもする。

白帯をつけているが、柔術では違う帯を持っていて有段者であったりもするので
実力のほどはよくわからないのだが、寝技は相当なものだとみんなも言っていたので
とりあえず立ち技だけやってみようかなと、乱取りをお願いしてみた。

するとまずパワーが相当あるし、柔術やってるせいか組み手も厳しく
体も太めなので、かなり威圧感がある。
柔道の技はまだあまり知らないようなので、最初は足をちょこちょこ出してきてたが
途中からわたしの帯を掴んで、遠心力のような感じでグルグルまわしてきたり
立ち技なのに両手でわたしの襟をもって、首を絞めてきたりした。

投げるというよりは、とにかく相手を倒して寝技に持っていきたいような感じで
わたしも防戦一方で堪えるのがやっとで、あまりの乱暴な技に
たびたび笑いながら乱取りしていたのだが
途中で少し話しかけて「いやーすごいパワーあるよね」と笑顔で言うと
なぜか相手は少しキレ気味で「別におまえとなんも変わらねえだろ」と返された。
どうやら少し笑いながら乱取りしてたのが
素人だと思ってバカにしていると思われたっぽい。

これはまずとい思い、乱取りが終わったあと
柔道はルールが厳しいから、帯を持って振り回したり
きわどい所を長時間つかんだままだと、反則を取られてしまうんだよと
つたない英語で必死に説明して、誤解を解いた。

そのあとは、もしまだ根に持たれていたらヤバいと思い、彼との寝技は避けた。
寝技はきっとわたしが束になってもかなわないだろうし
最近さらに細くなったこの首に、絞め技でもかけられたら
ほんとうに首の骨が折れても不思議ではない。
もう怪我はこりごりだ。

君子危うき禿に近寄らず。

それにしても、あんな筋肉バカ欧米人と国際試合で戦う日本人選手は
ほんとうにタフだなあ。

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