2013/01/11

余裕のようちゃん

















このあいだ街を歩いていたら、早そうな自転車に乗った青年が
けっこうなスピードで横断歩道を横切り、歩行者をスレスレでよけていった。
歩行者のおばさんは信じられないような顔で青年を睨んでいた。
あんな走行をしていたら、いつか人をはねるか、自分が事故ってしまうだろう。

そこで思った。
街でいつも人を不快にするのは、急いでいる人じゃないかと。
車も自転車も、急いでるとイライラしてマナーが悪くなるではないか。
歩いている人も同じだ。さらに、もし道端で困っている人がいても
急いでいては助けてあげることもできない。
なのに、なぜ人はこうも急ぐのか。

わたしは提案したい。予定の15分前に家を出ようと。
いつもより15分早く出て、周りの景色をいつもよりゆっくりと見て
人を観察し、焦らず心に余裕を持ち、人に道を譲り、困っているババアを助け
道にゴミや小銭が落ちていないか確認しようじゃないか。
それでおそらく目的地にはちょうどいい時間に着くだろう。

青年よ、生き急ぐことなかれ。

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