2012/02/13

ダンケシェン




















先週末 日本語を教えているドイツ人の生徒に誘ってもらい
日本人が集まる飲み会というのに行ってきた
しかも彼のおごりで

日本人の俺よりも日本人の友達が多いドイツ人


バーかどこかかと思ったが 街からだいぶ遠い工場地帯にあるビール工場で
倉庫のような建物の一室に 4、50人ほどの人がワイワイと飲んでおり
日本人以外の人種もちらほらいた

自分はシンガポールでこんなにたくさんの日本人を見るのは初めて
緊張こそしなかったが 何を話していいものか戸惑いながらも話しかける

みんなこういう場は慣れているらしく 奇策に話しを返してくれて
こちらもリラックスでき 自己紹介を繰り返しながら色んな人と話した
みんなかなり長期で滞在してる人かなと思ったが
意外にも 2年以上住んでいる自分はこの中では割と長い方だった

紳士的な人が多かったが 一人だけ
自分がシンガポール人と結婚したと言うと

えーーー シンガポール人ってあまりキレイじゃないよね
お宅のとこはどうなの?

と 耳を疑うような質問をしてくる人がいて 腹は立たなかったがちょっと驚いた

基本日本人は礼儀正しくて節度をわきまえていると思ったが
大勢集まると差が目立つというか ピンキリだというのがよくわかる

かくいう自分も 飲み放題だったので久しぶりにビールをたくさん飲み酔っぱらったので
どこかで失態をさらしていたかもしれない
というかシンガポール在住者の中に自分が飛び込むと
自分の存在自体が失態であることも否めない


終電が近くなっていたのでそろそろ帰ろうと思ったが
その工場地帯はかなり僻地で 駅からも遠かったので
何人かで相乗りしてタクシーで駅まで行った(たしか)

このあたりから記憶がぼんやりで ある日本人の女性の方が同じ方向だと言うので
一緒に地下鉄に乗ったが たしか途中から気分が悪くなって一言もしゃべれなくなり
気がついたら自分の部屋の床の上でパンツ一丁で寝ており
バスタオルが一枚かかっていた

起き上がろうとすると頭が痛く 外はまだ真っ暗だった
しばらくしてやっと状況がわかってきて 急いで玄関まで行きドアを開けると
ちゃんと自転車が置いてあった
駅からちゃんと自転車を持って帰ってきたらしく まずは一安心した

それからなんとなく記憶が蘇り 帰ってきてトイレで何度も吐いたのを思い出した
とりあえず二日酔いがひどかったので お茶を一杯飲みまた寝ようと思ったが
そのお茶もすぐに吐いてしまい もうお酒はこりごりだよーーーと言いながら
床の上で朝までもんぞり打っていた

次の日は一日中ベッドの上でした


あのドイツ人め!!!

2 件のコメント:

  1. なるほどそれでマーライオンの写真なんですね!ずいぶん変わった場所でそんなに大勢の日本人と飲むなんて面白い経験しちゃいましたね。

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  2. マーライオンと一緒にナイアガラの写真も載せればよかったですね
    あと月島もんじゃとか・・・
    きっと駐在員の皆さん毎週ああやって集まって飲んでると思うんですが
    わたしは体もお金も持ちませんわ

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