【 3月25日(水)】
7時頃起き筋トレしてからシャワーを浴び、近くの屋台でバケット(フランスパンになんか色々挟んであるやつ)を買い公園で食べた。朝から日差しがとても強く、日陰のベンチは全部占領されていた。朝から全て。
ホテルに戻り、奥さんはシンガポールのリー元首相に追悼の意を示すだかなんだかで、シンガポール領事館に一人で出かけて行った。キモい。死んでからワーワー騒ぐなよと思うが、けして口にしてはいけない。案外早く戻って来たので、11時半頃ホテルをチェックアウトして、タクシーをつかまえフェリー乗り場に向かい、12時発のブンタウ(町の名前)行きのスピードフェリーになんとか間に合った。料金は片道1000円。
フェリーは快適で、船内TVでは海外のイタズラ番組が流れていた。日本は局が多過ぎて海外番組など滅多に流さないが、シンガポールでもタイでも、どこに行っても海外のTV番組はいつでも見られて国際的な感じがする。韓国ドラマが多いのがたまにキズだが。
ボートは一時間ほどでブンタウの港に着いた。そこから歩いて予約した「サクラホテル」を目指したが、住所がわかりずらいらしく、地元の人に聞いてもみんないまいちわからないようで、見つけるまでにえらい時間がかかった。しかしようやくたどり着いたホテルは、とても小綺麗で、オーナーのおばさんも日本語が話せた。小さいベランダもあり、床にはなぜか泡が溢れていて、これもなにかの演出かと思ったら、上の階の洗濯機が故障しただけらしかった。
一息ついてから外に昼飯を食べに行き、そのままビーチに向かった。ものすごい強風と高波だったが人はたくさんいた。外国人は皆無で、みんなベトナム人だった。おんぼろパラソルの下でビールを飲み、しばしゆっくりしたが、強風のせいであまり落ち着かなかった。みんな服を着たまま海に入り、海藻を取ったり、持ち帰っている家族までいた。
また歩いてホテルに戻ったが、まわりは意外にもけっこう高級住宅ばかりたくさんあった。ホテルでシャワーを浴び、体についた潮を落としてゆっくりした。暗くなったので、晩飯を食べに行ったが、とても良いレストランを見つけることができ、そこで地元料理のたこ焼きみたいな料理を食べた。
そのあと、町の中心部にある大きい公園を散歩した。ブレイクダンス、ローラーブレード、エアロビクス、社交ダンス、芝生の上で飲み会、さらにベトナム武術の訓練をしている学生など、色んな事をする人達がいた。平日の夜とは思えないような盛り上がりだった。土日は逆に静かにしているんだろうか。かなり歩いたので、ホテルに戻ったときには腰がとても痛かった。缶ビールを一本飲んで寝た。
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