2014/07/24

ヤモさんと手ぬぐい

















今日すごく画期的な事を発明してしまった。シンガポールは年中蒸し暑く、家を出る前にもう汗だくになってしまうような所で、とくにパンツもズボンも腰の後ろの所が、すぐにべっちょり濡れてしまってすごく不快。そして乾いたらすごく臭い。(韻を踏んだね)

そんなときにこれ。手ぬぐいやハンケチなどをたたんで、パンツの後ろに挟んでおけば、手ぬぐいが後ろで待ち構え、汗をキャッチ!多い日も安心して朝まで眠れます。

なんでこんな事が4年間わからなかったんだろうか。ハンカチなんて持ち歩いてるヤツは、オカマでインポでロリコンだと決めつけてたけど、けっこう使えるね。暑い夏のひつずひんだよこれは。

話急に変わって、部屋に小さい子供のヤモリがいて、夜になると天井に現れて、何がしたいんだか微妙にチョコチョコ動いてうっとうしいんだけど、今朝寝てたら、急にどっかから降ってきて俺の手に着地して、すぐにどっかに走り去っていった。

そのときふとひらめいた、このヤモリ前世は俺の知り合いだったんじゃないかと。そんで俺のことが好きで、勇気を出して降ってきたのかと。わたしは輪廻天性を漠然と信じていて(天国説よりも)、前は人間は人間に生まれ変わるとまたもや漠然と思っていたが、それは自分に都合の良い考えなだけで、全ての命がみな等しい物なら、人がヤモリになったってしゃあないわけだ。ってわけであのヤモリはいったい誰だったのかいやただのヤモリだったのかもしかしてタモリさんなのか。

子供の頃からこんなこと思っていたわけじゃなく、割と最近になってなんとなく輪廻天性みたいなのをぼんやりと信じ始めた。
その説でいくと、自分の好きだった人が死んで、また違う誰かに生まれ変わってる。もしかしたら全然違う所で生まれたかもしれないし、案外近くで生まれてるかもしれない。もしかしたらあのクソガキ生意気だなぶん殴ってやろうかと思ってるあのガキかもしれない。もしあのガキがあの人だったら、そう思うとあのガキにも親しみがわく。
もしかしたらいつも俺の方ジッと見てくる猫がそうだったら。もしかしたら妙にうっとうしい顔の周りをぶんぶんする子蠅がそうだったら。
まぁ違うんだろうけど、もしそうだったら。もし命が全て平等だって言うんなら、その可能性はなくもないような。
ヤモリとして再会するのは酷なことか、それとも粋な計らいか。
でも俺はまた会えるんだったらヤモリでもなんでもいいけどね。
ゴキブリはちょっと嫌かな。

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