2014/07/13

タンジュン・ピナンに行ってきたよ

先週2泊3日で、またインドネシアのビンタン島に行ってきた。ビンタン島といえば、島の北部にあるリゾートが有名だが、最後の最後になってやっぱリゾートなんかで大金払ってのんびりするなんて俺たちにはできない!ということで急遽予定を変更して、島の南部にあるタンジュン・ピナンという町に行ってきた。

シンガポールからフェリーで一時間。とても近いが日本人の私は7日以内のビザで15US$払わなければならない。奥さんはタダ。なんという不公平なんという富国強兵!

ホテルは一泊一部屋2000円くらいのホテルだったが、新しくて綺麗だし、テレビは色んな番組が見れるし、質素だけど素敵な朝食もついて、しかもスパまで併設している素晴らしいホテルであった。町の中心部からは少し遠かったけど。
Hotel Bintan Nirwana

町にはあいかわらず車とバイクが溢れていて、市場や港の活気はすごかった。あまり外国人が来ない所なので、やはり珍しがって話しかけてくる人がいる。みんな英語はわからずインドネシア語で話しかけてくるので、ぜんぜん何聞かれてるかわからないのだけど、とりあえず「ジャパン」と言うと、みんな妙に納得してくれる。あぁなるほどね、みたいな。

今回改めて思ったが、奥さんと二人で歩いていると、あまり話しかけられない。さらに二人で話しながら歩いているともっと話しかけられない。現地の人と仲良くなりたかったら、やっぱり一人でキョロキョロしながら歩くのがベストだ。ぼく現地のこと何もわからないんすけど、すごく興味あるんす、色々知りたいんす、それにはみんなの助けがいるんす!みたいな顔して歩くこと。

町にはさして見る物はなかったが、小さいボートで隣の島に行ったり、夜はナイトマーケットで食べたり、ただ海を見てボーーッとしたりした。
あと奥さんとホテルのスパを体験した。わたしは人生初のオイルマッサージ。現地の若いお嬢さんに個室でヌルヌルのマッサージを施してもらった。最初はうつぶせにされて、けっこうきわどい所までズボンを捲し上げられ、ヌッルヌルにマッサージをされて、なんとかこらえたぞと思ったら、今度は仰向けになれとか言われてまたヌッルヌルに腹や胸などもマッサージされた。こんなんで勃ったら恥ずかしいので、お姉さんの方は極力見ないようにして、ルー大柴の事を考えて気を紛らわした。けっこうくせになりそうだ。それとも奥さんが隣の部屋にいるのに嗚呼ぁぁというシチュエーションがよかったのか。

そんなこんなで2泊3日はあっというまに過ぎ、最終日は夜6時のフェリーだったんだけど、やる事ないから早く帰ろうという事で、追加料金払って午後2時のフェリーで帰ってきた。

帰りに港でどこか違う島に行く船を見た。ちょうど乗船しているところだったが、乗船者数が半端なく、インドなどで有名な電車の上にも人が乗っているというアレの船バージョンだった。しかし人々はまだまだ乗り込む乗り込む。聞けばどうやら今はちょうど帰郷シーズンらしくて、滅多に見られるものではないらしい。やっと出発したかと思ったら、もう船は動いてるのにみんなまだ飛び乗る飛び乗る。そして船の進むのの遅いこと遅いこと。わたしはとても心配です。

ところでフェリー会社で、帰りのシンガポール入国審査用の書類を作ってくれたんだけど、どういうわけか私の国籍が "JAMAICA" になっていた。なぜジャマイカ。私はIDカードがあるので、その書類は結局使わなかったが、なぜジャマイカ。




















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