2013/02/02

人相悪い

昨日の夜、グループ展のオープニングセレモニーがあったので行ってきた。
ドレスコードと書いてあったので、スーツなんて持ってないよどうしようと
奥さんに相談したら、そんなのサンダルとショートパンツさえ履いてかなきゃ
なんだっていいんだと言われ、そんな適当でいいのかと思って行ったら
サンダルやショートパンツ、さらにはジョギングの帰りみたいな奴も来てて
拍子抜けしてしまった。

全部で10点ちょい飾られてたが、あまりたいした作品もなく
半分以上は専門学生の卒業制作みたいなレベルだった。
かといってわたしの作品がその中で群を抜いて良かったのかと言われると・・・。
正直たいしてイケてなかったと思う。
けっこう時間かけて描いたのに、おかしいなあ・・・。

なのでブラーッと一通り全ての作品を見たあと、奥さんがもう帰りたいというので
1時間くらいで抜けて帰ってきた。

東京で個展をしたときからそうだったが、自分の作品を展示している場所で
どういう顔をして、どんな対応をしたらいいか未だにわからない。
まぁ、もしなにか聞かれたら、思ったまま答えればいいんだろうけど
思ったまま答えても、なんかいつもしっくりこない。
たぶん会場には行かない方が、しっくりくるような気がする。

そりゃ見に来た人は、描いた人と話したりしたいのかもしれない。
しかし、それがいつも最良とは言えないんじゃないだろうか。
とくに私のように、あまり何も考えないで描いている人間となんか話したって
なにも得るものがないじゃないか。
いやいや、それだっていないよりはいた方がいいに決まってるじゃないか。

そんな小さな葛藤のなかで未だに悩み続けるわたし。
絵を描き始めてから、もう10年近く経ちます。
いい加減うじうじ考えるのやめてくれないかしら。



ものすごい笑顔をして撮ったつもりだったのにこのレベル(隣は主催者)

2 件のコメント:

  1. 縦縞の服に変えてみたらしっくりくるかもよ

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  2. 俺のやり場のないよこしまな気持ち オマエわかってんだろう

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