2012/12/16

マラッカより愛を込めて

















この時期、日本語を教えている外人野郎共が、旅行だなんだと休みばかり取るので
じゃあ俺も休んだるわということで、マレーシアはマラッカに一人でやってきた。
でもまだイラストの仕事が少しあるので、今回はパソコンも持ってきた。

以前泊まったことがある、日本人客が多いゲストハウスに泊まっているが
以前とは違い日本人は全然いない。みんなわたしが着く直前に
ちょうど出て行ったらしい。つくづく日本人に縁がないわたし。
おかげで部屋にこもって仕事したり小説読みふけったりして、まったりと過ごしている。

この町はもう何回も来たことがあるので、あえて見る物もとくにないのだが
飯が超うまくて超やすい。もう一度言おう、飯が超うまくて超やすい。
だから三度の飯が毎回楽しみでしょうがない。
やっぱ飯が美味いというのは旅行にはかかせないね。
さらにシンガポールと違ってリキュール類が安いから
300円くらいのラム買って一人でチビチビ飲んでいる。

今日はバスに乗って動物園へ行ってきたけど
マレーシアの動物園はあいかわらず動物との距離が近い。
長い棒でもって、食事中のコウモリのペニスつついてやった。
めっちゃイヤな顔してゆっくり逃げてったわ。
今度は平日の客少ないときに行って、一日中ちょっかいかけてやるわ。うざいよねー。

日本では選挙が終わったらしいが、案の定自民党の圧勝らしいではないか。
やはり大半の国民には自民党が必要なのか。それならばしかたない。
過半数以上の国民がそれで幸せになれるなら、わたしは我慢しようじゃないか。
原発稼働して徴兵でも戦争でもしてくれよ。
私の好きなものもどんどんなくなっていくなきっと。

私はもういいがこれから大人になっていく子供たちはかわいそうだ。
アホみたいな教育受けてアホみたいな大人に囲まれて。
わたしたちの時代はまだよかったよ。だってブルーハーツがいたんだもの。
20代の頃は、ブルーハーツって熱いけど、ちょっと大袈裟だよな
なんて思っていたけど、今になってブルーハーツの言ってたことは
ヒロトが歌っていたことは、ちっとも大袈裟じゃないんだってわかったね。

いい大人になって、ブルーハーツの言ってることが
少しずつ自分にしっくりこなくなっているキミ。
キミはきっとよからぬ方向へ進んでいるぞ!気をつけろ!

ブルーハーツを聞いて育ったものには、ある宿命が課せられているんだ。
そのことを忘れるな。

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