yoheism: 2023年2月　バリ（ウブド）　５３～５４日目

2月3日

朝6時前に起きる。７時くらいに一人でホテルを出てバイクでデンパサールに向かう。途中でガソリンスタンドに寄り、燃料を満タンにした。朝なので比較的道は空いていて、スムーズにデンパサールに着いた。まだ１時間近くあったので、レビューの良かったワルンに行って朝飯を食べた。

ムスリム系の店で、みんな感じがよかった。ナシチャンプルが1,5000Rpとテータワル。８時４０分頃に店を出て歯医者に向かった。

クリニックの待合室にローカルの青年が一人待っていた。室内はエアコンでとても寒い。９時まで待ったがいっこうに誰も呼ばれない。おばさんも一人やってくる。やっと青年が呼ばれたが、寒すぎたので外に出て待つ。

９時半過ぎにやっと私の番がきて中に入る。前回の女医さんではなく、彼女の弟と見られる青年。英語は姉ほど上手ではなさそう。症状を説明し治療が始まる。口の中の写真を撮ってスクリーンで見られるカメラがあり、なかなか進んでいるなと思った。

隙間があって、そこを埋めたらいいということで、やってもらった。かみ合わせをチェックして、少しその部分が高いといい、数回削ってもらったが、もういいだろうという感じで言われ、まだ高いような気がしたが、ここはプロに従おうと思いよしとした。

治療費は400,000Rpだった。その場で値段をつけている感じがする。

クリニックを出ると、10:30くらいだったので、サヌールの前に行った床屋に髪を切りに行く。前に切ってもらったスタイリストは他の客を切っていたので、アシスタントっぽいニョマン君に切ってもらう。英語はあまり上手じゃないようだ。ジャワのスラバヤの近くのマラン出身だと言っていた。今はウブドに住んでいるらしい。実家にはラマダンの時にバイクとフェリーで帰るのだとか。カットも丁寧にやってくれて大満足の出来栄えだった。

店を出て、昼飯を食べに、前にイガバビを食べた店に行ったが１２時オープンで、まだ３０分以上ある。周りをブラブラしてみたが、違うところへ行こうと思い、レビューの良かったワルン・スデルハナという店に行った。自分で取るスタイルで、赤飯に色々のせてオレンジジュースもたのんだら34,000Rpだった。味は悪くなかった。

昼飯のあとにコーヒーを飲もうと思っていたが、腹いっぱいでコーヒーという気分ではなかったので、帰ることにした。

少し走ると雨が降ってきて雨宿り。１０分くらいして走り出すとまた大雨になったので雨宿りし、小雨になったのでパンツが濡れないように両膝でカッパを抑えて走った。道をちょっと間違えて知らない道を走った。

ウブドに着いて、何か飲みたかったので、生島商店に行ってチャイを頼み、図書室からアジア新しい物語という本を借りてきて読んだ。意外にもなかなか面白い本だったので、そのまま借りてホテルに持って帰った。

シャワーを浴びて部屋でゆっくりし、１６時半から１つレッスンをやった。隣の部屋のニコラスというおじさんが、その蚊取り線香はどこで買ったの？と聞いてきたので、安いからと言って少しあげた。

１８時頃にバイクで出かけ、コンビニで奥さんのピーナッツなどを買い、バクソを食べた。やはりあまり美味しいと感じなかったが、地元の人は好きなようで、客はたくさん来ていた。

ホテルに帰ってお菓子とお茶を飲んで、借りて来た本を読んだ。

夜は１０時前には寝たが３時頃に寒くて起きた。ちょっと過呼吸気味だったので、お湯を飲んで、上着を着こんでまた寝た。

2月4日

朝７時前に一人で歩いて、長い階段を下りてお寺まで行った。蟻がたくさんいて何回も足を噛まれた。

ホテルに帰りバイクで朝ごはんを買いに行く。人気のあるバビゴレン屋に行ったら、人がすごいたくさんいて待っていたので、あきらめて違う店でバビゴレンを5,000Rp分を２つ買い、デザートも買って帰った。

奥さんがドリップコーヒーを淹れてくれて、二人でテラスで朝飯を食べた。それからブログなどを書いて10:45からレッスンを１やり、昼は１人でバイクで出かけ、メインの道路の向こう側にあるエリアで、ナシ・ブブル（お粥）を食べた。すごく景色のいい店で、メニューもデザートを中心にたくさんあったので、Kolakというスイートポテトに甘いあんかけのようなデザートも食べた。

店を出て近くのカフェに行く。このあたりは田んぼが多く、景色の良いカフェや、villaなどが多そうだ。カフェもすいていて、一番奥の田んぼが見える席に座り、カフェラテを飲んだ。本をずっと読んだりして、２時間近くいた。前の田んぼで二人の男女が作業をしていて、腰をかがめながら田んぼの雑草を抜いたりしている。それを見ながら、自分はこんな事していていいのだろうかと、複雑な気持ちになって色々考えた。いつものことだけど。

４時過ぎにカフェを出ると、見慣れない植物がたくさん植えてあり、あとから調べたら蒟蒻芋だった。

ホテルに帰って、昼ごはんを食べていない奥さんと二人で、バイクに乗って大きい道沿いにあるナシ・パダンの店に行った。見た目はあまり美味しそうに見えなかったが、予想に反してとても美味しかった。家に戻ると子犬が４匹くらいいて、お母さんのお乳を飲んでいた。

夜は借りて来た本を読み切ったが、また12時くらいに起きてしまい、寝られなくなった。