2023/10/24

2023年10月 韓国 1~2日目

10月18日 札幌→ソウル


7時に朝ごはんを食べて、荷物をまとめ、9時半に一人で車に乗ってたんぽぽ公園に行き、少しストレッチしたあと、郵便局に行って切手を買い、ホワイトさんへハガキを出す。それから四季の館へ行って本を返し、10時ちょうどに温泉に入る。入口の前にはオープンを待っている人がけっこういた。
サウナでじっくり汗をかき、ちょうど1時間であがって家に帰り、少し休んでからレッスンをやる。12時半に昼ご飯を食べ、新千歳空港へ向けて出発。
空港の手前の大河原パーキングという所に車を預けて、会社のバンで空港まで送ってもらう。
T-way航空のカウンターはまだ閉まっているが、大勢の韓国人がすでに列を作っていたので、我々もそれに並ぶ。20分くらいでカウンターが空き、チェックインする。帰りの航空券のことなどをチェックされた。預け荷物は15㎏、手荷物は10㎏まで。フライトは1時間遅れるらしい。
チェックインのあと、国内線のターミナルに行き、Wifiを返してロイズのカフェに行き、コーヒーを飲みながら母が作ってきたおにぎりなどを食べる。1時間くらい時間を潰し、ローソンに行ってさらにおにぎりなどを買ったあと、国内線に行き出発ロビーに入る。
お湯の給湯器があったが、水のがなかったためロビーの一番端まで行ってやっと見つける。

搭乗すると、我々3人は一緒の列で母が一番窓側。飛行中に軽くパニック症が発生して身体の中に熱がこもったが、なんとか無言で落ち着かせてしのぐ。そのあとは気を紛らわせるために、ボロ宿の本をずっと読んだりしていた。

フライトは3時間で、8時40分くらいに仁川空港に着いた。モノレールでターミナルを移動し入国審査場へ向かう。
外国人が少なかったため、入国審査はスムーズ。荷物受取もすぐに出てきたため、すぐに到着ホールに出られた。
そこから電車乗り場まで行き、自販機でTMoneyカードを4000wで購入し、3万wほどチャージする。1番の電車に乗り1時間近くかかって弘大(ホンデック)駅に着く。

奥さんの携帯のホットスポットを使わせてもらい、Uberを呼ぶ。不愛想なおじさんのタクシーに乗ってホテルに向かう。なぜか窓を全開にされたので、少し寒かった。ホテルまでは7,500w。
ホテルのカウンターはすでに閉まっており、Yohei Yamaguchi 2,4という張り紙があったので、2号室と4号室に入った。清潔だが少しせまいツインルーム。4階に上がるとキッチンがあり、そこでお湯を調達する。

夜は案の定パニック発作で息苦しくなり、奥さんが隣で寝ているが一人で屋上に行って外の空気を吸い、暗いキッチンで、パニック症候群についてネットで調べる。
信頼できそうなサイトがあり、そこにはほっておくと悪化すると書いてあった。ある方法で寝っ転がっていれば治ると書いてあったが、その方法を知るDVDは8,000円近くするらしい。
12時過ぎてから部屋に戻り、腰の下にジャケットを丸めて置いて寝たり、手の平をマッサージしたりしていると少し落ち着いたらしく、3時過ぎにやっと少し寝たっぽい。この病気はほんとに恐ろしい。




10月19日 ソウル

7時くらいに起きると、雨が降っていた。奥さんに症状のことを話すと、韓国旅行や母のストレスではないかと言われる。まったく意識していなかったので、最初は信じられなかったが、少しずつ、そうかもしれないと思い始める。自分でも気づかないストレスがあるのかもしれない。ともあれ、こんな病気になってしまう人が少なくないであろうこの世の中がすごく不憫に思えてきた。

母と合流しホテルの傘を借りて、ホテルの周りを散歩する。ハングル文字ばかりでよくわからなかったが、スーパーやコンビニに寄ってみた。一周グルっとして、結局最初に見かけた24時間の店に入った。
韓国語しか通じなかったので、注文にかなり手間取ったが、なんとかスンデグクという腸詰の鍋と餃子を頼んだ。
餃子は美味しくすぐなくなったが、奥さんは腸詰は肉臭すぎて食べられなかった。店のおばさんがとても優しく、食べ方を色々教えてくれて、おまけに餃子を私の口に運んでくれた。ごはんをまず鍋の中に投入したのが面白かった。会計は15,000wくらいだった。

そのあとにすぐ隣のパン屋に行き、奥さんと母がパンとカフェラテなどを頼んて食べた。母がトイレに行きたいというので店員に聞いてあげたら、鍵を渡されて、店の外のトイレを教えてもらったが、そこが見つけられず、たぶん違う所のトイレに入った。

一度ホテルに戻り、バスで景福宮へ行く。韓服を着た外国人がたくさんいた。とても素晴らしい建物で、とくに後ろにそびえたつ白岳山がよかった。建物を一通り見終わったあとは、レトロな店の展示を見物。ミュージック喫茶がとくによかった。

東の門から出て北村エリアを散歩。オシャレな店やギャラリーに入ったりした。北村のあとはバスに乗って壁画が有名な梨花洞壁画村に行く。奥さんは疲れたのでカフェで休み、母と二人で坂を登って壁画を見て回った。廃墟と化したアートスクールのようなところがいい感じだった。

奥さんの待つカフェに戻り、Adeというフルーツ炭酸ジュースを飲む。
そこからバスで東大門に行き、食べ物屋街を歩き、デザインなんたらドームに入って、ショップを見たり休んだりする。みんなかなり疲れている。ショップには花札の雑貨が多かった。

バスでホテルの方に帰り、ホテルの向かいにある食堂で豆腐チゲとアサリのチゲを食べる。
食べ終わって店を出たが、母がまだ小腹が空いているというので、コンビニに寄ってプリンとマッコリを買って帰った。

マッコリを飲んで早々に寝たが、12時前に起き、また息苦しくなり、屋上と部屋を行ったり来たりした。サンドイッチマンのコントの聞き流しBGMをYouTubeでずっと聞いて、リラックスしようとした。少しでも笑うことができれば回復に向かうのではないかと思ったから。案の定とても面白く、少しは笑顔が出た。しかし朝まであまり寝られなかった。



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