ウボンラチャターニーのあとに行ったのは、ローイエット。タイ語で101という意味だが、なぜかは知らない。101匹ワンちゃんとか、台湾101とか、あと101回目のプロポーズというのもあった。101というのはなにか特別な意味がある数字なのだろうか。
ローイエットでは、地球の歩き方にのっていたサイティップホテルに泊まった。古いがけっこう大きいホテルで、エアコンが320THBの、ファンが240THBだったように思う。私はもちろんファンルームに泊まった。TVもついているし、ベッドもダブルで大きい。そしてスタッフさんがどの人もフレンドリーで、イヤな感じがまったくなかった。しいて言うならWi-fiがちょっと不安定な感じもあったが、ホテルの目の前にChobkay Coffeeというカフェがあり、そこがWi-fiがよくレトロな内装で居心地がよかった。後払いなので、最初に行ったとき清算せずにシラッとホテルに戻ってきてしまったが、カフェのお姉さんがおっかけてきた。申し訳ない。
閉店時間は何時ですかと聞いたら、サーム(3)トゥイというので、ええ!?午後3時!?早い!?っていうか今もう午後4時なのに!?と思って謎だったが、しばらくしてサームトゥイは午後9時だということがわかった。
ローイエットの町の中心には大きい池があり、その池の真ん中に大きい公園がある。ここは町の人達の憩いの場所となっており、夕方くらいになると老若男女がわさわさと集まり始め、思い思いに運動したりまったりしたりしていた。
ホテルの近くにはナイトマーケットもあり、そこは朝も普通に市場になるので、朝から晩まで色んなものが食べられる。しかしそろそろタイ料理にも飽きてきていた。とくに肉肉しいのがキツイ。野菜が食べたい。と思い、茹で野菜が売っていたので、それとナンプリック(辛いタレ)を買ってきて、部屋で草食動物のようにムシャムシャ食べた。
ローイエットの人達は比較的気さくで優しい人が多かった。ただ歩いてるだけなのに、笑顔で挨拶をしてくれたお兄ちゃんや、巻きタバコの紙は売ってないですかと、商店に聞きに行ったときに、私が必死にタイ語をしゃべるのを、キラキラした目で見守ってくれていたオバさんが印象的だった。
あと今回は行かなかったが、ローイエットの近くには良いクオリティの地獄寺が2つもあるらしい。町にはレンタルバイクや、レンタル自転車が全くなかったので、今回は行かなかったが、次回はなんとか行ってみたい。
そういうわけで、とても居心地の良い町でとりあえず3泊してみた。それからバスでウドンターニーまで行ったのだが、この時にバスターミナルから乗ったピンクバス(そういう会社のバス)が、ウドンターニー直行というよりは、各駅停車のようなバスだったので、グーグルマップでは3時間で行けると書いてたのに、コーンケーン経由で結局4、5時間くらいかかった。短気なのでかなりイライラしたが、そんな急ぐ旅でもないだろうと心を落ち着かせた。
ウドンターニーは前に軽く立ち寄ったことが2回ほどあったと思うが、今回は初めて宿泊してみた。ホテルはTOP MANSIONという、夜遊び人向けのホテルで、ナイトスポットの中にある。ファンはないので、エアコンルームで一泊550THBだったが、広いし清潔だし申し分なかった。ただ夜はどっかのBARのズンズンいう重低音が少しイラついた。近くのバービアに3軒ほど入ってみたが、若い子は英語がぜんぜん話せないし、英語上手なオバさんも40越えだし、なんといってもファランが多過ぎて、日本人は全然かまってもらえないという状況だった。といっても態度が悪いわけではないが、あっちも仕事なので、金にならないアジア人より金を落としまくるファラン親父共の相手を優先するのはあたりまえなのか。それにこんな状況だと悪態をつく日本人もけっこういそうなので、日本人はあまりかまってもらえないのかもしれない。まぁそれでもビールは一本60THBで、バービア嬢からのおごって攻撃もとくにないので、3軒回って1本ずつ飲んでも180THBと、たかがしれている。バンコクだったらすでに1000THBくらいとられていたかも。
街にはとくに観るものもないので、プラチャック公園という大きい公園に行ってみたが、ここが木陰も、ベンチもなく、ただダダッ広いので、炎天下を歩いていて死にそうになった。
あとせっかく物価が安いので映画でも見ようと思い、夜8時からの『Ghost in the shell(攻殻機動隊)』を見に行った。上映開始時間5分前くらいに入ったが、だーれもおらず、ちょっと怖かった。時間になると6、7人やっと入ってきて、宣伝予告の最後にプミンポン国王の追悼のビデオが流れると、みんな直立したので私もならって立ち上がった。タイはこういうのがすごいな羨ましい、と思いつつも洗脳なんだよな結局と思い直した。映画は素晴らしかったが、見終わってから店もエスカレーターも全部止まっているデパートから抜け出すのが一苦労だった。スタッフもいないし英語の案内も何もないし。
そんな感じでウドンターニーには2泊して、今日は昼過ぎにミニバスで「ノーンカーイ」にやってきた。
もうきっと5回目くらいになるのかこの町に来るのも。2日後の夜にここから寝台列車でバンコクに帰る。それまでのんびりできるといいな。
【 ローイエット 】
【 ウドンターニー 】
ローイエットでは、地球の歩き方にのっていたサイティップホテルに泊まった。古いがけっこう大きいホテルで、エアコンが320THBの、ファンが240THBだったように思う。私はもちろんファンルームに泊まった。TVもついているし、ベッドもダブルで大きい。そしてスタッフさんがどの人もフレンドリーで、イヤな感じがまったくなかった。しいて言うならWi-fiがちょっと不安定な感じもあったが、ホテルの目の前にChobkay Coffeeというカフェがあり、そこがWi-fiがよくレトロな内装で居心地がよかった。後払いなので、最初に行ったとき清算せずにシラッとホテルに戻ってきてしまったが、カフェのお姉さんがおっかけてきた。申し訳ない。
閉店時間は何時ですかと聞いたら、サーム(3)トゥイというので、ええ!?午後3時!?早い!?っていうか今もう午後4時なのに!?と思って謎だったが、しばらくしてサームトゥイは午後9時だということがわかった。
ローイエットの町の中心には大きい池があり、その池の真ん中に大きい公園がある。ここは町の人達の憩いの場所となっており、夕方くらいになると老若男女がわさわさと集まり始め、思い思いに運動したりまったりしたりしていた。
ホテルの近くにはナイトマーケットもあり、そこは朝も普通に市場になるので、朝から晩まで色んなものが食べられる。しかしそろそろタイ料理にも飽きてきていた。とくに肉肉しいのがキツイ。野菜が食べたい。と思い、茹で野菜が売っていたので、それとナンプリック(辛いタレ)を買ってきて、部屋で草食動物のようにムシャムシャ食べた。
ローイエットの人達は比較的気さくで優しい人が多かった。ただ歩いてるだけなのに、笑顔で挨拶をしてくれたお兄ちゃんや、巻きタバコの紙は売ってないですかと、商店に聞きに行ったときに、私が必死にタイ語をしゃべるのを、キラキラした目で見守ってくれていたオバさんが印象的だった。
あと今回は行かなかったが、ローイエットの近くには良いクオリティの地獄寺が2つもあるらしい。町にはレンタルバイクや、レンタル自転車が全くなかったので、今回は行かなかったが、次回はなんとか行ってみたい。
そういうわけで、とても居心地の良い町でとりあえず3泊してみた。それからバスでウドンターニーまで行ったのだが、この時にバスターミナルから乗ったピンクバス(そういう会社のバス)が、ウドンターニー直行というよりは、各駅停車のようなバスだったので、グーグルマップでは3時間で行けると書いてたのに、コーンケーン経由で結局4、5時間くらいかかった。短気なのでかなりイライラしたが、そんな急ぐ旅でもないだろうと心を落ち着かせた。
ウドンターニーは前に軽く立ち寄ったことが2回ほどあったと思うが、今回は初めて宿泊してみた。ホテルはTOP MANSIONという、夜遊び人向けのホテルで、ナイトスポットの中にある。ファンはないので、エアコンルームで一泊550THBだったが、広いし清潔だし申し分なかった。ただ夜はどっかのBARのズンズンいう重低音が少しイラついた。近くのバービアに3軒ほど入ってみたが、若い子は英語がぜんぜん話せないし、英語上手なオバさんも40越えだし、なんといってもファランが多過ぎて、日本人は全然かまってもらえないという状況だった。といっても態度が悪いわけではないが、あっちも仕事なので、金にならないアジア人より金を落としまくるファラン親父共の相手を優先するのはあたりまえなのか。それにこんな状況だと悪態をつく日本人もけっこういそうなので、日本人はあまりかまってもらえないのかもしれない。まぁそれでもビールは一本60THBで、バービア嬢からのおごって攻撃もとくにないので、3軒回って1本ずつ飲んでも180THBと、たかがしれている。バンコクだったらすでに1000THBくらいとられていたかも。
街にはとくに観るものもないので、プラチャック公園という大きい公園に行ってみたが、ここが木陰も、ベンチもなく、ただダダッ広いので、炎天下を歩いていて死にそうになった。
あとせっかく物価が安いので映画でも見ようと思い、夜8時からの『Ghost in the shell(攻殻機動隊)』を見に行った。上映開始時間5分前くらいに入ったが、だーれもおらず、ちょっと怖かった。時間になると6、7人やっと入ってきて、宣伝予告の最後にプミンポン国王の追悼のビデオが流れると、みんな直立したので私もならって立ち上がった。タイはこういうのがすごいな羨ましい、と思いつつも洗脳なんだよな結局と思い直した。映画は素晴らしかったが、見終わってから店もエスカレーターも全部止まっているデパートから抜け出すのが一苦労だった。スタッフもいないし英語の案内も何もないし。
そんな感じでウドンターニーには2泊して、今日は昼過ぎにミニバスで「ノーンカーイ」にやってきた。
もうきっと5回目くらいになるのかこの町に来るのも。2日後の夜にここから寝台列車でバンコクに帰る。それまでのんびりできるといいな。
【 ローイエット 】
【 ウドンターニー 】
0 件のコメント:
コメントを投稿