2014/11/28

JIN-SEI

人生楽ありゃ苦もあるさとか。人生山あり谷ありとか。人生色々あるんですよ波瀾万丈とか。人生には色々あって、いい事もあれば悪い事もある、それが人生だと信じている。信じきっているだろ。

人生楽ありゃ苦もあるさ。そうさ、楽があったら苦もあるさ。もし楽があったら苦もあるよ。でもそれはもし楽があったらの話しで、もし楽がなかったら苦もないんだよ。
楽も苦も必ず現れるものではなくて、楽が生まれないようにすれば、苦も生まれないんだよ。

でも楽がない人生なんて、つまらない。そう思っているんだろ。楽しいことや、幸せなことや、感動することがない人生なんて、つまらないし生きる価値がないと思っているんだろ。じゃあ一生そう思ってろよ。








2014/11/25

SENSE 12月号 / ジャクソンファイブ

男性ファッション雑誌「SENSE」のイラストです。


今回は「ジャクソンファイブ」

左側の真ん中がマイケルです。
クリスマスツリーがいい感じです。
頑張って描きましたから。






illustration work for Esquire

My illustration work for Esquire



雑誌「Esquire」のイラストです。

ブラジルのビーチなイメージです。




2014/11/22

サバイディー

さきほどタイのバンコクから帰ってきた。今回は行きも帰りもバンコクの空港を使ったが、旅行のメインはラオスのビエンチャンであった。

ラオスはフランスの植民地だったので、フランスの文化がちょっと残っていて、ワインもたくさん売ってたり、あとフランスパンが美味しくて、中にハムとかサラダとか挟んだやつを毎日食べた。あとは本当に毎日ビールを飲んでいた。今日は休肝日にしようと思っても、他の人に誘われたりして、結局飲んでしまう。10日間で1日だけビールを飲まない日があったが、そのときは代わりに焼酎を飲んでしまった。黒米で作ったラオス焼酎というのが売っていたので。味はいたって普通。

ある日、泊まっていたゲストハウスの入り口で、昼間っから色んな国の旅行者や現地人が集まって飲んでおり、誘われたので一緒に飲んだ。その中には日本人の女の子も2人いて、いっしょに「世界一周旅行」をしているとのこと。「世界一周」もここ数年で随分安い言葉になったもんだよ。

その24歳の女子二人は、見た目完全にギャルで、メイクもばっちし決めていた。聞けば旅行はもう2ヶ月経過していて、アジアの色んな国をまわったみたい。でも2ヶ月アジア回ったら、もう化粧とかどうでもよくならないのかなと不思議に思い聞いてみたら、このばっちし化粧は対人用ではなくて、写真のためにかかさずしているとのこと。人にはすっぴん見せれても、記録には残したくないということだ。なかなか面白い理由で少し関心してしまった。

その女子二人は愛嬌があってなかなか可愛く、他の異国の旅行者にもすごく人気がありそうな感じだったが、その2人が途中で抜けると、急にみんな「もう少し可愛かったらな〜」と口々に言い始めた。日本の女子は人気があると思ってたけど、みんなけっこう評価が厳しかった。やっぱり化粧とかではなく、素材で勝負なんだな世界は。その後はみんな下ネタトークがはずんだり、本当に様々な国の人が次から次へと集まり、ビールを飲みながら自分の国の話しをしてくれた。結局昼から自分は加わり、夜7時近くまで飲んでいて、ビールもみんなで70本近くあけた。

そんな感じで1週間ほどビエンチャンに滞在し、寝台列車でバンコクに帰った。バンコクは一泊だけだったのでけっこう良いホテルに泊まってしまった。前は糞バックパッカーの糞聖地であるカオサンロードなんかにばかり泊まっていたが、今回ははじめて日本人がたくさん住んでいるスクンビット地区に滞在した。ここが本当に交通にも買い物にも便利で居心地がよくて、ナイトライフにも最適だし、もう2度とカオサンになんか行くまいと思った。

夜はいつものスケベ男の聖地へ赴き、ビールを飲んで男と女のラブゲームを観戦した。日本人と欧米人の女の好みは本当に違っていて、日本人はみんな若くて細身で小柄みたいなタイ女性を連れていた。欧米人のおっさん共はわりと真逆。これはケンカにならなくてホントいいね。でも70歳超えてそうな日本人のおじさん二人が、まぁキレイだけどあきらかにオカマだよというのを連れて行くのを見たときは、少し心配になった。オカマだってわかってるのかな。ホテル着いて、ポコチンついてるのみて心臓麻痺起こすんじゃないだろうか。

てなわけで、今回は本当に楽しかった。来年また奥さん連れていこうと思う。みんなは行くな。



写真はすべてラオス







2014/11/18

鼻炎ちゃん

ただいまラオスの首都ビエンチャンに来ておる。
バンコクからバスで10時間かけて来た。もう4日目くらいになるけど、ぼかぁここが大好きなんだなぁ。首都のくせに人も車も少ないし、店もパッとしないし、特に高い建物もない。そこが一番大好きな所。そしていい宿を見つけた。MIXAYゲストハウスっつって、シングルで600円くらい。ここは本当に居心地がいい。住んでもいいし、一生を終えてもいい。どうでもいい。
そしてビールが安いよ。地ビールのビアラオが一瓶100円だよ。飯も辛くてビールによく合うよ。ふざけんなよ。
サウナもあって、すごく熱いんだけど、サウナから出たらまた熱いお茶を飲んでそれを好きなだけ繰り返す。そしてそのあとビール。ふざけんなよ最高だよ。
高い建物がないから、暑いけど湿度は低くて洗濯物がよく乾くよ。汗もそんなかかないからそもそも洗濯もあんまいらないよね。
まぁどこ行っても最高だとか興奮しちゃうけど、こんな同じとこに4日もいて、毎日同じもん食って飲んで、チャリでウロウロしてるだけなのに、嗚呼もう一ヶ月くらいこうしていたいと思うのは嗚呼ビエンチャンお前だけだ。おれはお前のどこかに家を買いたい。そこでおれわビエンチャン特製Tシャツを売るよ。エプロンも作ろうか。
ただ韓国人旅行者がやたら多いのがちょっとキモいけどな。おまえらはバンコクでも行ってタトゥー入れてタンクトップ着とけや。
そんなビエンチャンさんとも明日でお別れして私もバンコクに帰ってタトゥー入れてタンクトップ着ます。
次はもっと長く滞在したい。

2014/11/10

H×H






















「ぽわぽわ」とか「ふわふわ」などとほざく女子があまり好きじゃない。昨日ぽわぽわしてたら一日終わっちったとか、おまえが思ってるよりも絶対おまえテキパキ動いてたよと言ってやりたいが言えるわけないじゃない。だいたいぽわぽわしてる奴が自分でぽわぽわとか言わねえし、どうせベッドの上でゴロゴロして夕方くらいに少し後悔してたのを前向きにぽわぽわとか言ってるだけだろう。一日中金魚でも眺めてる方がよっぽどぽわぽわだわ。なんて愚痴っぽく言ってみるが実はそんなに気にしてはいない。

それよりもさきほど近所で朝の散歩を執り行っていたところ、猫ハンターを見た。動物を生け捕る籠みたいなのを持って、野良猫を静かに追っかけているオバハン。そしてオバハンから少し離れたところに置いてあるペットを持ち運ぶような入れ物4つくらいから、悲しげな猫の声。まさか虐待もしくは猫殺し!?と最初思ったが、おそらく捕まえて保健所連れてって去勢の手術でもするんじゃないのかなと。

スンガポールの庶民住宅付近には野良猫がたくさんいて、ほとんどの猫が片耳の先っちょが切られていて無い。これは保健所で去勢したよという印だと聞きました。なのでまだ去勢してない猫ちゃんたちを合法的に連れていくのだと、そう思いたい。

猫ハンターは普通のオバちゃんで、あれはおそらくその道何十年かの手慣れたプロだ。わたしも一瞬、いつもの餌やりオバさんだと思ったくらいだから、猫ちゃん達も安心してしまう風貌を兼ね備えている。そういえばたしかにうちの周りにも去勢の印のない猫が増えてたから、もしかしたらみんな連れていたかれたかもしれない。餌やりオバさんはがっかりするかも。

そういやずっと前に、うちの下の食堂に俺が住み始めた頃からずっと灰色の猫がいて、他の猫をその縄張りに絶対寄せ付けないので、ボスと呼んでいたが、ある日突然そのボスがいなくなった。けっこう年寄り猫だったから、どっかでくたばったのかと思っていたら。その3ヶ月後くらいに、2kmほど離れた公団住宅の下で、そのボスを発見した。そこまではとても大きい道路をいくつか挟んでいるので、ぜったいに一人で行くのは不可能だし、そんなリスキーな旅をするメリットはボスにはない。しかしあれは間違いなくボスであった。そして今朝、猫ハンターを見たときに、ボスの一件にはきっとこの女が関わっているに違いない!と感じた。あの女を捕まえて全て吐かせる必要がある。今度は俺が猫ハンターハンターになる番だ。

2014/11/05

忌まわしきシンガポスト













実家に大事な書類を送らなきゃいけなかったので、昨日シンガポールの郵便局に行ってきた。大事な書類なので、絶対に失くならない保証と、7日程度で届くというのが条件で聞いてみたら、それならシンガポールのEMSサービス「Speed Post」っきゃない、というのでじゃあいくらだっつったら、書類一つで一週間程度でまさかの85ドル。7000円近くだよ。なんでそったら小さいもん一週間で届けるのに7000円かかるのよ。2kg以下は全部その値段だっつーけど、2kg以下ってまとめすぎだろう。書類は300gとかだよ。うちの母さんはこっちに書類送るとき日本のEMS使って、たったの900円だよ。うざげんな!っつって、そのアマのほっぺた2、3発ひっぱたいて郵便局を出た。(脳内イメージ)

しかし飛び出したものの、じゃあ現実問題どうやって送ったらいいのか。EMSじゃないと、あいつらは適当な仕事して失くすのは日常茶飯事。いや、EMSだって失くされたという話しを聞くじゃないシンガポールでは。ふざけんな、もう2、3発なぐってやろうと戻ろうとしたが、あっ!あるじゃない!黒い猫ちゃんがここにもいるじゃない!とピコーンと閃き、チャイナタウンのwifiを使ってインターネットに接続し、オーチャードの高島屋にヤマトさんが入ってる事を突き止め、自転車で立ち漕ぎダッシュして行った。

営業所には日本人男性らしいスタッフが一人いたが、念のために「ハロー」と声かけたら、「こんにちわー」と返ってきたので、なんだやっぱり日本人かと思ったら、よく話してみると日本語の達者な中国人だった。一週間ほどで届けてもらいたいんですけど、おいくらですか?と聞くと、24ドルで4日くらいで届けてくれるという。やっぱり頼るべきは日本企業だなと感動し、手続きをして金を払い、最後に郵便局の愚痴まで聞いてもらった。ありがとうヤンさん。ヤマトよ永遠に。