今日はあたしのバイクを紹介するわ。
バイクといってもオートバイじゃないわよ。英語では自転車のことを「バイク」と呼ぶの。それくらい常識。なにやってきたのあなた今まで。
わたしはシンガポールに来るとき、一台バイクを持ってきたのよわざわざ。でも外に置いておいたら盗まれてしまったの。まったくお笑い草よね。どこに生えてるのかしら。
そうそうそれでね、盗まれてからもう一台買ったのよバイクを。それがこれ。最初はピンクと赤のド派手なバイクだったんだけど、こっぱずかしいから黒く塗ったの。200ドルくらいでね、知らない人から買ったのよ。荷台もつけたから物を運ぶときにすごく便利。物を運ぶときにすごく便利なの。
そして次に、これはじつは奥さんのバイクなんだけど、奥さんは前に足を骨折してからもうビビちゃったバイクに乗らなくなったのよ。だからもうわたしのバイクと言っても過言じゃないんじゃないかしら。緑色で可愛いんだけどね、とにかく遅いし、サドルがブルックスの革製なんだけど、これがひどく不快。世界で愛されているだかなんだか知らないけれど、わたしの愛をもらえないようじゃサドル失格よ。
そしてこれは去年、シンガポールで友人からもらいうけたの。もとは黒だったんだけど、気がついたら黒いものばかり持っている自分に気づいたので、これはいけないと思って明るい色に塗り直したのよ。これはフィックスギアといってね、前にも後ろにもこげるの。こぐのをやめれば自転車は止まるけど、自転車が止まらない限りこぐのを止められないのよ。日本語って面白いわね。そして去年の誕生日にあたしの奥さんが、超柔らかいサドルをプレゼントしてくれたので、それをつけてるの。これなら何時間乗っても全然お尻が痛くならないのよ。って奥さんの手前言っているけどだいたい4時間が限界ね。車体の真ん中についている布はね、実は奥さんのお手製で、自転車をどこかにたてかけるときに車体に傷がつかないように守ってくれるものなのよ。初めて見たでしょ。ほんとにあなた何も知らないのね。
最後にこれ。これも実は去年奥さんが友人からもらいうけたの。その友だちの友だちがもういらないからってくれたんだって。でもこれとても高いのよ。ビアンキっていう有名ブランドのバイクだしね。わたしの黒いバイクなんて重さが11キロくらいあるんだけど、これは8キロくらいじゃないかしら。そしてすっごく速いの。ほんとに早く走るために生まれてきたようなバイクね。あたしはけっこう安全運転でいつもゆっくり走るんだけど、これに乗ってるときは、速く走らなければいけないという気持ちになってしまうの。こがなきゃ、もっとこがなきゃ!風にならなきゃ!ってね。ちょっと呪われたバイクなのかもしれないわね。
こんな4台もバイクを持っていて、どうやって乗り分けているのかしら?って思ったでしょ。恥ずかしがらないで。それが普通の人間よ。あたしだってそう。
あたしはね、普段たとえばお昼ゴハンを食べに行くときなんかは、黒いバイクに乗るの。そしてちょっとゆっくり遠くまでサイクリングしようってときには黄色いやつ。今日はスピードが勝負、かっとばさなきゃ!ってときは白いバイクね。緑のバイクは正直あまり乗る機会がないわね。わたしあの革のサドルがどうにも我慢できないの。ほんとうに不快。ツルツル滑ってどこにアナルを置けばいいか全然わからないわ。あなたもね、興味本位で革のサドルなんて買わないほうがいいわよ。
バイクといってもオートバイじゃないわよ。英語では自転車のことを「バイク」と呼ぶの。それくらい常識。なにやってきたのあなた今まで。
わたしはシンガポールに来るとき、一台バイクを持ってきたのよわざわざ。でも外に置いておいたら盗まれてしまったの。まったくお笑い草よね。どこに生えてるのかしら。
そうそうそれでね、盗まれてからもう一台買ったのよバイクを。それがこれ。最初はピンクと赤のド派手なバイクだったんだけど、こっぱずかしいから黒く塗ったの。200ドルくらいでね、知らない人から買ったのよ。荷台もつけたから物を運ぶときにすごく便利。物を運ぶときにすごく便利なの。
そして次に、これはじつは奥さんのバイクなんだけど、奥さんは前に足を骨折してからもうビビちゃったバイクに乗らなくなったのよ。だからもうわたしのバイクと言っても過言じゃないんじゃないかしら。緑色で可愛いんだけどね、とにかく遅いし、サドルがブルックスの革製なんだけど、これがひどく不快。世界で愛されているだかなんだか知らないけれど、わたしの愛をもらえないようじゃサドル失格よ。
そしてこれは去年、シンガポールで友人からもらいうけたの。もとは黒だったんだけど、気がついたら黒いものばかり持っている自分に気づいたので、これはいけないと思って明るい色に塗り直したのよ。これはフィックスギアといってね、前にも後ろにもこげるの。こぐのをやめれば自転車は止まるけど、自転車が止まらない限りこぐのを止められないのよ。日本語って面白いわね。そして去年の誕生日にあたしの奥さんが、超柔らかいサドルをプレゼントしてくれたので、それをつけてるの。これなら何時間乗っても全然お尻が痛くならないのよ。って奥さんの手前言っているけどだいたい4時間が限界ね。車体の真ん中についている布はね、実は奥さんのお手製で、自転車をどこかにたてかけるときに車体に傷がつかないように守ってくれるものなのよ。初めて見たでしょ。ほんとにあなた何も知らないのね。
最後にこれ。これも実は去年奥さんが友人からもらいうけたの。その友だちの友だちがもういらないからってくれたんだって。でもこれとても高いのよ。ビアンキっていう有名ブランドのバイクだしね。わたしの黒いバイクなんて重さが11キロくらいあるんだけど、これは8キロくらいじゃないかしら。そしてすっごく速いの。ほんとに早く走るために生まれてきたようなバイクね。あたしはけっこう安全運転でいつもゆっくり走るんだけど、これに乗ってるときは、速く走らなければいけないという気持ちになってしまうの。こがなきゃ、もっとこがなきゃ!風にならなきゃ!ってね。ちょっと呪われたバイクなのかもしれないわね。
こんな4台もバイクを持っていて、どうやって乗り分けているのかしら?って思ったでしょ。恥ずかしがらないで。それが普通の人間よ。あたしだってそう。
あたしはね、普段たとえばお昼ゴハンを食べに行くときなんかは、黒いバイクに乗るの。そしてちょっとゆっくり遠くまでサイクリングしようってときには黄色いやつ。今日はスピードが勝負、かっとばさなきゃ!ってときは白いバイクね。緑のバイクは正直あまり乗る機会がないわね。わたしあの革のサドルがどうにも我慢できないの。ほんとうに不快。ツルツル滑ってどこにアナルを置けばいいか全然わからないわ。あなたもね、興味本位で革のサドルなんて買わないほうがいいわよ。
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