2025/09/02

2025年8月 台北 1~3日目

 8月28日

朝8時過ぎに家を出て、下でいつものミーフンを打包し、バスで空港のT1へ向かう。全てとてもスムーズで、搭乗ゲートに入ってバナナなどを食べて待つ。飛行機は定時の11:55amに離陸。席は2つ廊下のある9列シート。私の隣は台湾人らしい母子。息子は中学生くらい。

途中で眠りこけてたが、頭や膝頭をこっちの席にグイグイ入れてくるので気持ち悪くて困った。機内ではラップトップで日記を書いたり、途中で持って来たミーフンも全部食べた。

台北空港に着き、入国審査。けっこう並んでいて、自分の列がなかなか進まない。前に奥さんがいて、審査官にホテルの住所の詳細を聞かれていた。私の番になっても、そのおじさんの審査官が、私のパスポート写真と、私の顔を何度も念入りに見比べるなど、ちょっとこの人頭がおかしいなんと思った。

荷物受取所の前にSIMカード売り場があり、中華電信の4GのSIMカード、データ無制限5日間を300台湾ドルで買った。

持って来た悠遊カードがまだ使えたので、500ドルトップアップして電車に乗り、30分くらいで台北駅に着いた。

そこから板南線に乗り龍山寺まで行き、歩いてホテルに向かった。途中であからさまな立ちんぼがたくさんいた。ホテルの場所がよくわからず困っていたら、おばさんが場所を教えてくれた。そして暗証番号を押し、やっと中に入れた。

部屋は広くてきれいだが、少し乾燥しており、窓は遮光カーテンじゃないので、夜も明るい。

おなかが減っていたので、近所にある麺料理の店で、ワンタン麺と米血というのを食べた。わたしが頼んだ家常麺というのが板面みたいなひらたいやつで、あまり美味しくなかった。米血はソースがただのしょうゆ味で、こちらもまぁまぁ。

そのまま龍山寺のいくつかの夜市を見て歩いた。ゲーセンがたくさんあって、老人がテトリスなどをしていた。ここは怪しげな茶室、カラオケ、バーなどが多い。コンビニで小豆アイスも食べて、炭酸のビタミンジュースを買って帰った。やたら喉が渇いていたのでとても美味しかった。














8月29日

朝は奥さんと二人で近所の川沿いを歩いた。自転車に乗っている人がたくさんいた。かなり歩いて、西門の向こうまで行っていた。帰りは街を歩き市場にも寄った。美味しそうな朝ごはんを見つけることができず、最後に肉まんを見つけて、豆乳と一緒に食べた。

昼は近くのルーロウ飯の人気店、小王煮という店でルーロウ飯を食べた。味はまぁまぁ。

奥さんがおなかが痛いというので、一度ホテルに帰り、また出発したがまた痛くなったらしく、龍山寺駅のトイレに入って行った。その間、近くの占いの店などをひやかした。鳥占いをやっている日本語を話すおばさんに話しかけられた。この占いは白い文鳥がカードを選んだりして占ってくれるらしく、日本の有名人なども来ているのだとか。たしか1回600ドルとか言っていた。他にも龍山寺地下街には人は少ないが面白い店が多かった。奥さんはシティーハンターのポストカードなどを買っていた。

地下鉄に乗り、台北巨ダンというドームがある駅で降りた。奥さんが行きたいという誠品書店のあるデパートに向かったが、途中で元タバコ工場で、今はアートギャラリーや洒落た雑貨屋などが入っている建物に入り、色んな展示やお店を見た。やっと誠品書店のデパートに入り、まずは地下に行き座ってデザートを食べた。白玉小豆を頼んだが、冷たいのが出てきた。熱いのはないのかと聞いたが、あるけどあなたは何も言わなかったから冷たいのを出したと言われた。メニューの写真はあきらかに熱いのだったのだが。

それから上の階に上がっていくと、また雑貨屋みたいのがたくさんあり、すごくおしゃれで可愛い物がたくさん売っていた。やっと書店までたどり着いたが、さっと見てデパートを出た。駅から龍山寺に帰り、駅周辺を歩くと、ホームレスのような老人がうじゃうじゃ集まっていて、何事かと思った。よくわからないが、みんなここに集まってくるらしい。おなかが減っていたので、胡椒餅を1個買って食べながら帰った。

夕方にレッスンを1つやり、夜は近くの店に牛肉チャーハンを食べに行ったが、人気店らしく列ができていた。しばらく待って席に座ることができチャーハンもすぐに来た。最初は美味しかったが、薄味だったので、チリと醤油をもらったが、これも普通の醤油でいまいち美味しくなかった。

食べ終わってから、また夜市をぐるっと歩いた。怪しい店がたくさんあった。

ホテルに帰り、いつものパラサイト旅を見た。



























8月30日

今日は温泉に行く予定だったので、7時頃に一人でホテルを出た。駅の近くにあるシエンドウジャンの店に行くと、けっこう長い列ができている。せっかくなので並んでみたが、なかなか進まない。3、40分かかってやっと自分の番が来て、シエンドウジャンと油ティアオ、焼餅を頼んだ。店内飲食の人はどうやら並ばなくてもよかったらしい。シエンドウジャンはあまり味がなく不思議な食べ物だった。油ティアオはサクサクで美味しかった。

やっと朝ごはんを食べ終わり、地下鉄に乗って石牌駅まで行き、そこからバスに乗った。バスも10分以上待ったので、さっそく足が痛い。バスは山道をずっと登り、湯瀬温泉の近くに着いた。

温泉は200ドルでタオルはついていない。風呂場には台湾人のおじいさんたちが15人近くいた。温泉は44度の熱い浴槽と、水風呂、半端じゃない勢いの打たせ湯と、スティームサウナのみ。少し狭かったが、ローカル感がすごくあって、なかなかよかった。

11時前に温泉を出て、またバスに乗って駅前に着き、鴨飯と目玉焼きを食べた。それから電車に乗り中山で降りた。少し疲れたので、ファミマで飲み物を買い、店内の椅子に座って少し休憩した。

それから現代美術館に入った。入場料は100ドルくらいだったろうか。展示は映像作品が多く、説明も中国語ばかりでよくわからなかった。最後のほうにあった、巨大なスクリーンで少しずつ変わる風景のCGを寝ころびながら見たのは、けっこう面白かった。展示を見終わるとお土産屋とアーティストのブースが出ていたので、奥さんにオカッパ女性のピンを1つ買った。

龍山寺に帰って、鍋貼を食べようと思ったが、目当ての店が閉まっており、悩んだ末に排骨湯と高麗菜飯を食べた。どちらもなかなか美味しかったが、とくに飯が美味しかった。それから龍山寺を少し見学した。チャラ系の若い人も真剣にお参りしているのが印象的だった。

ホテルに帰り夕方に1つレッスンをやり、夜は奥さんと夜市に行って、牛肉と生姜の料理を食べた。ぼんやりした味であまり美味しくなかった。それから屋台でグァバジュースを飲んだが、これは美味しかった。

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