2024/12/24

2024年12月 メーサイ 33~35日目

12月21日

朝は非常に寒かったが、がんばって近くにある市場に行ってみた。山岳民族の人の姿があった。カオプックを買って、パートンコーと豆乳を座って食べた。店の人は完全に中国語だった。それから歩いて上のほうに登っていくと、たぶんアカ族の集落に人がたくさん集まって、なにかイベントをやっているようだった。お祝いっぽく見えるが、葬式かもしれない。結婚式のようにテーブルがたくさん用意され、ビールなどが置かれていた。

その建物に入らせてもらい、景色の写真を撮った。

一度ホテルに帰り、また少し暖かくなってからバイクでお寺に行き、そこから長い階段を上って山の上の寺まで行った。シンプルなお寺とモニュメントだったが台湾をデザインしたTシャツが売られていた。静かでとても落ち着く所だった。

また階段を下りて、国民党第93師団記念碑というところに行った。すごく大きな建物で、写真がたくさんあった。全部中国語で、英語の説明などは少なかった。

お昼になったので、雲南麺餃館というお店に行って、まず餃子だけを頼んだら、意外と小さかったので、ワンタン麺も頼んだ。どちらも美味しかった。全部で100バーツ。

午後にまたバイクで山道を走って、Pana コーヒーハウスというカフェに行った。途中の景色がまた素晴らしかったし、茶畑もあった。カフェはお客さんがいなくて暇そうだったが、一人で満喫できてよかった。

夜はホテルの近くにある、旅行者向けっぽい店で紅焼牛肉麺を食べたが、ニンニクが効いていて美味しかった。



12月22日

誕生日だったので、プリちゃんから朝すぐにお祝いメッセージがきた。

朝はまた市場に行った。市場の隣にあるシンシュンゲストハウスというのが、バックパッカーご用達のホテルだったようで、壁に日本語でなにやら書いていた。

市場でまた座ってパートンコーを食べた。それから歩いて段将軍のお墓に行ってみた。片道1.8kmでなかなかいい運動だ。お墓はキレイに維持されていた。お店もあったので、行ってお茶をもらった。店のおじさん、おばさんと中国語で少し話した。途中から台湾人の旅行者も大きいバイクで来て、みんなでワイワイ話していた。幼虫の揚げ物を食べさせてもらったが、匂いは完全にポテチで、食べるとスカスカでとくになんという事はなかった。ちょっとしけっていたのかも。結局、绞股蓝というお茶を1つ買った。80バーツ。味は少し甘く、カフェインもないので、よく寝られるという。

ホテルに帰って出発の準備をし、昼前にチェックアウトした。それからまた雲南麺餃館でワンタンメンを食べて、バイクでメーサイに向かった。山道をかなり飛ばして下った。

30分ほどでパートゥン温泉に着いた。オーナーさんは日本人のおじさんとタイ人のおばさん夫婦だった。小さい個室100バーツで、たいそう気持ちよかった。お湯に浸かって、あがってタイルの上で寝てを何回も繰り返した。

おじさんは、6年前にここを買い取って続けているということだった。チェンラーイからもよく日本人がくるらしい。

またメーサイに向かい、途中でイサーンの店に寄り、コームーヤーンとソムタムを食べたがなんかいまいちだった。そしてメーサイに着いたが、国境前が4車線もある道路で、独特の雰囲気があり面白かった。

ホテルに着いたが、なんか豪華なホテルだなと思ったら違うホテルで、フロントで恥をかいた。私が予約したピヤポン・ヒルパラダイスという安いホテルで、ここも造りが独特で面白かった。部屋は広かったが、Wifiは不安定。さっそくホテルの周りを歩いて散策してみたが、奇妙な市場やアーケードがあって、面白かった。国境近くも人が多くて、タイ人よりもミャンマー人が多い感じだった。ロヒンギャのようなインド系もたくさんいた。

ソフトクリームを食べ、最北端という碑で写真を撮った。50mもない川を渡るとそこはミャンマー。あまり厳重な雰囲気もなかった。このあたりは街並みがすごくインド的だった。埃っぽくて汚い。

夜も大通りの屋台でお粥と、昼に残したコームーヤーンを食べた。


12月23日

朝は近くの大きい市場を見て回った。トゥアナオなどもあった。カオプックを買って食べ、パパイヤも買った。朝のレッスンを終えて、もう一泊するためにホテルに500バーツ払った。アゴダで予約したほうが100バーツ以上安そうだったが、アゴダにはなぜかもう部屋がなかった。

それからバイクでタムルアン洞窟に向かった。道中には、みかん畑がやパイナップル畑があった。

20分ほどで洞窟に着き、バイクをとめて駐車場代20バーツを払う。いかつい白人のおっさん達と無料のソンテウに乗り、洞窟の入り口まで行く。まずギャラリーなどを見て、事故の概要などをもう一度確認してから、洞窟に入った。洞窟の入り口はとても大きく、ひんやりしていた。しかしもう奥には入っていけないらしく、がっかりした。どうりで入場料もないわけだ。この事故では救助隊が二人亡くなったらしい。15人の子供たちは5㎞先に閉じ込められていたとか。そんなに長いのか。ダイバーはパニックにならないよう鎮静剤を注射して向かったとも書いてあった。怖い。

洞窟をあとにし、時間も余ったのでドイ・パーミーという山を登って行った。カフェがたくさんあり、かなり悩んだ末、見晴らしが一番よさそうなLayo cafeという所に入り、ガパオと抹茶ラテを頼んだ。120バーツ。

景色は絶景で、写真をたくさん撮った。ブランコもあった。食べ終わって、しばらく本を読んだ。帰りはミャンマーとの国境沿いの道を走ったが、検問所が2つもあり、IDカードを見せたり、写真を撮られたりした。

ホテルに帰りレッスンをやってから、飯を食べに出たが、近くでよさげな店をなかなか見つけられず、けっこう遠いところでラープ・ヌアをテイクアウトした。おばさんがサイコム?と聞いてきたのだが、よくわからなかった。調べると、苦い(コム)腸(サイ)という意味だったらしい。ホテルで食べたが、そんなに美味しいとは思わなかった。豚のほうがおいしそう。

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