インドネシア旅行最終日。
ただいまスマトラ島、メダン。
結局今までずっとトバ湖に泊まっていた。トバ湖のD'POSというとこに5泊した。オーナーのロスさんというおばさんは、見た目はゴスペルが上手そうな黒人シンガーのようで、前に八王子のケンウッドの工場で一ヶ月働いたことがあり、朝っぱらから元気な笑顔でオハヨウゴザイマースヤマグチサン!と頭を下げて挨拶されると、まるで自分が工場長になったような気分だ。
Wi-fiもないし、シャワーもお湯がなく出も悪いので、バケツに水ためて手桶でザバーッとかぶるスタイル。200m先にロスさんのネットカフェがあるので、そこまで行けばWi-fiは使える。部屋は全部で3つだが自分の他に客は誰もいなく静かだ。一泊してみてかなり気に入ったので、ロスさんに交渉してレンタル自転車付きで一泊700Rpにしてもらった。安いのか高いのかよくわからないが、自転車乗り放題で5泊して3500円くらいというのは、やっぱ安いんじゃないか。
宿のすぐ隣にあるレストランも美味しくて、毎日通ってアボカド料理をたくさん食べた。庭にアボカドの樹がなっていて、最終日にはそのアボカドを二個だけ売ってもらった。大きいのでそれだけでも7、800gくらいありそう。イタさんというそこのシェフのおばさんは英語も上手でいつも話し相手になってくれて、島の事も色々教えてくれた。
ロスさんもイタさんも本当に優しくしてくれて、島を出るフェリーに乗る前も二人供、遅れたらバイクでジェッティーまで送ってあげるよと言ってくれた。まぁ良い客なので優しくされても当たり前だとも言えるが、それでも悪い気はしないし、客だろうがそんな事おかまいなしという人達も色々見て来たので、やはり外人観光客としては気持ちよく滞在できる島である。トバ湖、サモシール島、Tuk Tuk。
4日目はロスさんからスクーターを1日600Rpで貸してもらった。2時間ほどゆっくり走って、島の反対側にあるバングルーランという町に行った。そこは温泉がある事でも有名で、ガイドブックに書いてあった温泉宿を探した。地元の人に色々声をかけて場所を聞いた。宿の名前を連呼してもあまりすぐにわかってもらえず、結局最後に気づいたが自分は最後の母音を強く発音してなかったのだ。ここサモシール島はみんなバタック人で、バタック人はみんなキリスト教で、バタック語はおそらくスペイン語の影響を強く受けていて、聞いててもスペイン語のように聞こえる。レストランのおばさんもTVでメキシコの古いドラマを見ていたし。だから特に最後の母音は強く発音しなければいけない、のだと思う。
そんでやっと温泉を見つけたが、場末感がすごく客は誰もおらず、だだっ広い屋外の浴場に、日焼けがまだ痛いのに太陽光に照らされながら熱い湯に浸かった。まぁなかなか気持ち良かったが、その帰りに天気が徐徐に崩れていき、チョロチョロ雨も降り出したり、とにかくとても寒かったので、スクーターかっ飛ばして1時間くらいで戻ったが、帰ったときにはもんのすごく疲れていて、次の日の朝体中の筋肉が痛く、なんで筋肉痛になんかなったんだろと思ったら風邪だった。
ほいで次の日は一日中部屋で休む。アボカド食べても下痢でブァーッと出てくので、夜は一切食べずエネルギーは治癒に全部まわした。そして今朝、なんとか体調はバスに乗れるくらいにはなっており、ツーリストバスは800Rpもするので、400Rpのローカルバスに乗って4、5時間でメダンに着いた。
来るときはとても不快だったローカルバスだが、帰りは色々汗かく用の服装とか準備してったのでへっちゃらだった。
そしてメダン、ここはなかなか大きい街で騒がしい。マレーシアのペナンに似ていると聞いてたので、中国人がたくさんいるのかと思いきや、まだ中国系は一人も見ていないし、福建語を話せるという人もまだこの旅では出会っていない。そして夕方はあちこちのモスクからアザーンが聞こえ、ああやっぱイスラムの街だというのを実感した。華僑がどこに住んでいるのかはまた今度調べよう。
シンガポールに住んでいると、ジャカルタは一応首都だけど、なんか田舎っぽく感じるが、インドネシアの他の町に来ると、ジャカルタがいかにインドネシアの中心となっているのかが肌で感じられる。例えばジャカルタからの観光客を見たり、テレビでジャカルタのスタジオが映ってすっごく盛り上がってたり、みんながジャカルタについて話すのを聞いたり、あとインドネシア語を勉強しててもジャカルタの若者はこういう言葉を使うとか、そんなのから、ああジャカルタが中心なのだ、すごいとこなのだきっと、とそう感じる。知らんけど。
さて今回もインドネシアルピアがたくさんあまった。全然使わなかったのだ。安かったのだ。節約もしたのだ。また近いうちにトバ湖でもいいし、他の町でもいいし、どこか行ってインドネシア語を話して、安く楽しく旅行を楽しみたいな。
明日は朝11時頃の便でシンガポールへ帰る。無事に空港まで行けるだろうか。空港まで無事に行けなかったことなどないから、明日もきっと大丈夫であろう。
ただいまスマトラ島、メダン。
結局今までずっとトバ湖に泊まっていた。トバ湖のD'POSというとこに5泊した。オーナーのロスさんというおばさんは、見た目はゴスペルが上手そうな黒人シンガーのようで、前に八王子のケンウッドの工場で一ヶ月働いたことがあり、朝っぱらから元気な笑顔でオハヨウゴザイマースヤマグチサン!と頭を下げて挨拶されると、まるで自分が工場長になったような気分だ。
Wi-fiもないし、シャワーもお湯がなく出も悪いので、バケツに水ためて手桶でザバーッとかぶるスタイル。200m先にロスさんのネットカフェがあるので、そこまで行けばWi-fiは使える。部屋は全部で3つだが自分の他に客は誰もいなく静かだ。一泊してみてかなり気に入ったので、ロスさんに交渉してレンタル自転車付きで一泊700Rpにしてもらった。安いのか高いのかよくわからないが、自転車乗り放題で5泊して3500円くらいというのは、やっぱ安いんじゃないか。
宿のすぐ隣にあるレストランも美味しくて、毎日通ってアボカド料理をたくさん食べた。庭にアボカドの樹がなっていて、最終日にはそのアボカドを二個だけ売ってもらった。大きいのでそれだけでも7、800gくらいありそう。イタさんというそこのシェフのおばさんは英語も上手でいつも話し相手になってくれて、島の事も色々教えてくれた。
ロスさんもイタさんも本当に優しくしてくれて、島を出るフェリーに乗る前も二人供、遅れたらバイクでジェッティーまで送ってあげるよと言ってくれた。まぁ良い客なので優しくされても当たり前だとも言えるが、それでも悪い気はしないし、客だろうがそんな事おかまいなしという人達も色々見て来たので、やはり外人観光客としては気持ちよく滞在できる島である。トバ湖、サモシール島、Tuk Tuk。
4日目はロスさんからスクーターを1日600Rpで貸してもらった。2時間ほどゆっくり走って、島の反対側にあるバングルーランという町に行った。そこは温泉がある事でも有名で、ガイドブックに書いてあった温泉宿を探した。地元の人に色々声をかけて場所を聞いた。宿の名前を連呼してもあまりすぐにわかってもらえず、結局最後に気づいたが自分は最後の母音を強く発音してなかったのだ。ここサモシール島はみんなバタック人で、バタック人はみんなキリスト教で、バタック語はおそらくスペイン語の影響を強く受けていて、聞いててもスペイン語のように聞こえる。レストランのおばさんもTVでメキシコの古いドラマを見ていたし。だから特に最後の母音は強く発音しなければいけない、のだと思う。
そんでやっと温泉を見つけたが、場末感がすごく客は誰もおらず、だだっ広い屋外の浴場に、日焼けがまだ痛いのに太陽光に照らされながら熱い湯に浸かった。まぁなかなか気持ち良かったが、その帰りに天気が徐徐に崩れていき、チョロチョロ雨も降り出したり、とにかくとても寒かったので、スクーターかっ飛ばして1時間くらいで戻ったが、帰ったときにはもんのすごく疲れていて、次の日の朝体中の筋肉が痛く、なんで筋肉痛になんかなったんだろと思ったら風邪だった。
ほいで次の日は一日中部屋で休む。アボカド食べても下痢でブァーッと出てくので、夜は一切食べずエネルギーは治癒に全部まわした。そして今朝、なんとか体調はバスに乗れるくらいにはなっており、ツーリストバスは800Rpもするので、400Rpのローカルバスに乗って4、5時間でメダンに着いた。
来るときはとても不快だったローカルバスだが、帰りは色々汗かく用の服装とか準備してったのでへっちゃらだった。
そしてメダン、ここはなかなか大きい街で騒がしい。マレーシアのペナンに似ていると聞いてたので、中国人がたくさんいるのかと思いきや、まだ中国系は一人も見ていないし、福建語を話せるという人もまだこの旅では出会っていない。そして夕方はあちこちのモスクからアザーンが聞こえ、ああやっぱイスラムの街だというのを実感した。華僑がどこに住んでいるのかはまた今度調べよう。
シンガポールに住んでいると、ジャカルタは一応首都だけど、なんか田舎っぽく感じるが、インドネシアの他の町に来ると、ジャカルタがいかにインドネシアの中心となっているのかが肌で感じられる。例えばジャカルタからの観光客を見たり、テレビでジャカルタのスタジオが映ってすっごく盛り上がってたり、みんながジャカルタについて話すのを聞いたり、あとインドネシア語を勉強しててもジャカルタの若者はこういう言葉を使うとか、そんなのから、ああジャカルタが中心なのだ、すごいとこなのだきっと、とそう感じる。知らんけど。
さて今回もインドネシアルピアがたくさんあまった。全然使わなかったのだ。安かったのだ。節約もしたのだ。また近いうちにトバ湖でもいいし、他の町でもいいし、どこか行ってインドネシア語を話して、安く楽しく旅行を楽しみたいな。
明日は朝11時頃の便でシンガポールへ帰る。無事に空港まで行けるだろうか。空港まで無事に行けなかったことなどないから、明日もきっと大丈夫であろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿