2014/09/18

バタム島





















今週月曜日と火曜日と水曜日が仕事なんもねーということで、どっか行かなきゃ損損ということで、シンガポールのすぐ下にある、インドネシアのバタム島に一人で行ってきた。
よし行くぞと決めてから速攻でネットでフェリーのチケットと、ホテル予約して、旅行の準備して、家出てすぐ近くのフェリーターミナル行って、すぐ船乗ってそんで待つ事一時間。あっというまに隣国インドネシアに着きました。わたしの家から一番近い外国、それがインドネシアのバタム島です。

ホテルはけっこう高めの所を予約しました。つっても2000円ちょい。この2千円というのがわたしにとって最高のラインです。それは金の問題ではなく、これ以上のレベルのホテルに泊まっても、確実に余してしまう。たとえば今回の2000円レベルのホテルでも、エアコン、フェイスタオル、シャンプー、歯ブラシ、ドライヤー、金庫、ホットシャワーなどなどあったのに使わなかった。なので7、8千円とかのホテルに泊まると、もう使わないものが多過ぎて気が狂いそうになると思う。腹八分目の状態で食べ放題行くみたいな。
そしてこのホテルがなかなか居心地がよかった。wifiも部屋にあるし、テレビのチャンネルが30以上もある。なので、あまり外に出ないで、ずっとゴロゴロしてテレビのチャンネルコロコロ変えて、ネットダラダラしてた。だって観る物なんもないんだもん。

外を歩けばみんな「女はどうだ」って声かけてくる。夜にビール飲んで気持ち良くなったところで、おじさんに声かけられたんで、見るだけタダだろうと思ってついて行ってみた。そしたら普通の食堂の奥に入っていったと思ったら、そこは娼婦の館。3階ある建物に6畳くらいの部屋がたくさんあって、そこに2、3人のインドネシアガール(オバハン)が普通に寝転がったりテレビ見たりして生活してる。その子たちを指刺して、どうだ?と。うーんごめんなさい無理です、と言うとじゃあ次行ってみようと。そして今度は普通のマッサージ屋、しかしドアを開けるとあら不思議、また娼婦の館。そしてうーんごめんなさい。そんなことを5、6回繰り返しただろうか。せっかく案内してもらったので、気持ちだけでもと思って、今日はありがとうとテキトーに小さい紙幣にぎらせたら、おじさん突然キレてその紙幣を地面に投げつけ早足で歩き出す。ちょっ、っまてよ!とキムタク風に呼び止め、なに怒ってんだよおまえよとなだめると、そんな金じゃタバコも買えない、それなら何もくれない方がまだいいとの事。たしかによく考えると私があげたのは50円くらい。彼のプライドを傷つけてしまったんだね。そもそもポン引きにプライドがあるなんて知らなかったよ。てなわけで最終的に200円くらいあげて分かれました。そして娼婦はみなブスでした。性格は良さそうだったけど。だって断って店を出るときみんな笑顔でバイバイって言ってくれたもの。

あとはマッサージが安いので、ホテルの紹介のマッサージ屋で、1時間半のフットマッサージを受けた。1200円くらい。まぁ悪くはなかったんだけど、常に私が揉んでほしいところから微妙にズレたところを揉むもので、もうジレったくてジレったくて。やつの目を盗んで自分で揉んでた。そしてマッサージが終わって私が辿りついた答えは、自分でした方が気持ちよい。高校の頃から、暇さえあれば自分でマッサージしてたからね。それがこんな所で仇になるとは。もう私はマッサージ屋では喜びを得られない汚れた体。

そんなこんなのすったもんだで、2泊3日、ほぼホテルでダラダラして来ました。こんなのもときには良いよね。

2014/09/13

illustration work for Esquire

My illustration work for Esquire


シンガポールの雑誌「Esquire」に、今月もイラストを描かせていただきやした。
まずは時計のイラスト。時計とロケットバイクのライダーです。
革のベルトの立体感がいいですね。























続きまして、男性器を想像させるような建物を一つという依頼だったので、最初思い切りペニスをそのままドーーンと描いたら、うら若い女性の編集者から、これはちょっとあからさますぎますとの直しがきました。そういうリアクションを期待してわざとやりました。これはセクハラにあたるのでしょうか。上沼恵美子相談員、よろしくお願いします。

※真ん中にいるとっつぁん坊やは、Esquireマガジンのシンボル・キャラクターの、エスキー君です。





2014/09/11

SENSE 10月号 / JB

男性ファッション雑誌「SENSE」のイラストです。
前回8月号と書きましたが、あれは間違いで前回のは9月号。そして今回描いたイラストは10月号に載ります。あとで訂正しておきます。

これは、SENSE  2014年10月号のイラストです。














ちなみに前回、これはチョイ悪男子のための雑誌と書きましたが、あちらも訂正です。
先日帰省したときに、さっそく札幌の大きい書店で買ってみましたが、すごく洗練されたレベルの高い男性ファッション雑誌でありました。なので、コンビニなどにはなかなか置いてません。ぜひ大きめの書店に行って探してみてください。これを毎月熟読すれば、吉瀬美智子さんのような素敵な女性と出会えるかもしれません無理です。

ということで、今回はジェームス・ブラウンを描きました。JBです。



2014/09/01

国際交流柔道合宿














親指が痛い。日本帰ったときにブックオフで買った中古のゲーム、「塊魂」をヤリ過ぎたせいで。ずっと昔にCM見て、あのときからずっとやってみたかったんだ。でもブックオフで250円だったから、さぞかしクソゲーかと思いきや、けっこう面白いよ。奥さんも後ろで笑ってくれるし。

ところで先週の土日に、シンガポール柔道クラブのマレーシア合宿旅行に行ってきたよ。
参加したのは全部で20人くらい。女子は一人だけ、しかも幼女。あとは全部むさ苦しくごつい男だけ。だもんで集合場所ですごいガッカリしたけど、でも結局すごく面白かったな。

スケジュールは土曜の朝7時に集合して、貸し切りバスでマレーシアのマラッカへ。昼過ぎにホテルに着き、夕方5時からマラッカ柔道クラブの道場で、合同練習。その後ナイトマーケットで晩ご飯。
2日目は昼飯のあとに、午後2時からまた合同練習して、その後お土産買ったり晩御飯を食べて、夜の10時くらいにシンガポールに帰ってくる。というなんとも忙しい旅行だったけど、ほとんどバスの中での移動時間で、わたしは一番後ろの席に陣取って、みんなが英語でしゃべりまくるのをニコニコしながら眺めてただけ。

前の席にフランス人も二人いたんで、彼らがフランス語で興奮しながら終止なにか叫んでいた。フランス語って叫ぶとき、ギャーーーとかいう高音じゃなくて、ジュボォーーーーっていうすごい低温のデスメタルみたいな叫び方するんだね。
しかも団体行動すぐ乱すし、自己中だし、冗談ばっか言ってるし、ほんとうにフランス人っておちゃめで可愛いなと思いました。

マラッカは何回も行ったことあるけど、柔道クラブがあるのは知らなかった。しかもみんなすごい優しくて明るくて、壁に日本人の柔道選手の写真とかたくさん貼ってあるし、なんか可愛い。柔道着も日本から送られてきたお古の着てるらしく、胸に「鈴木」って刺繍入ってるし。

しかも道場が2階建てになってて真ん中に吹き抜けがあり、もしあそこでともえ投げでもしようものなら1階まで真っ逆さまという、奇想天外な道場であった。
夜のナイトマーケットでも、一人でブラブラしてたら、なぜかマラッカの柔道クラブの会長さんにバッタリ出くわし、晩飯とビールも全部ごちそうしてもらった。


自分アホですから、英語下手なのがちょっと残念で、いまいちみんなの会話についてけなかったけど、柔道というものを通して心が通じあえてるような気がしたよ。やっぱスポーツってすばらひいね。

一番大変だったのは、入れ歯を2日間ずっとはずせなかったこと。
いくら心が通じてもこれだけは隠し通します!わたしの地位の継続のためにも!