2023/05/09

2023年4月 ランカウイ島 5、6日目

4月2日(日)

朝7時前に起きて、ベランダで気功を少しして、8時過ぎに朝ごはんを食べに一人でスクーターで出かける。スクーターに乗ろうとすると猫がたくさん寄ってきた。

前日に昼ご飯を食べたインド系の店に行くと、朝ごはんを求める客でにぎわっていた。ローティチャナイとKOPI-Oコソンを頼んだ。ローティは分厚くて、あまり好きではない。コーヒーもあまり味がしない。それでも食べられるだけありがたい。

しばらくゆっくりしてからホテルに帰り、プールで少し泳いでから部屋に戻り、11時前に奥さんと二人でスクーターで出かける。目的地は北にあるビーチ。

走って5分くらいで雨が降ってきたので雨宿り。5分くらいして弱くなったのでまた走り出す。空港を過ぎて、港を過ぎて、右に曲がって北上。

知らないうちに間違った方向に行ってしまい、黒砂のビーチのほうに来てしまう。腹が減ってたので、有名なフィッシュ&チップスの店でフィッシュ&チップスを食べる。海が見えるとてもいい雰囲気のお店。店員はみんなインド人。

食べてからまた引き返し、岩場のビーチで止まり、一人でビーチに降りていって岩の上に上った。大きな岩の間に燕が巣を作っていた。葉っぱでつつこうとしたら3羽とも飛び立ってしまった。悪いことをした。

またスクーターで走り出し、やっと小道を行くと、牛やヤギがたくさんいる牧場のようなホテルがあった。狭い道をようやく出ると、まっすぐな一本道。かなりスピードを出してすすんだ。

15分くらいでやっと目当てのビーチに着いた。石がゴロゴロしているビーチで、平たい石がたくさんあった。一応泳いでみた。小さい魚がたくさんいたが、水はあまり透明ではないし、石についてる泥も汚い感じで、すぐに海から上がった。少し小雨が降ってきた。平たい石ばかりだったので石積みをして遊んだ。

道路を挟んで向かいに滝もあったが、水がなさそうだった。帰り道は雨がけっこう降ってきて服が少し濡れた。かなり飛ばして、港のガソリンスタンドに着いて、5RMだけ給油した。おじさんが給油の仕方を教えてくれた。まずカウンターでお金を払ってから自分で入れる。

また走り出し、雨も強くなる。橋の上でTシャツを脱いでウィンドブレーカーを着たが、そしたらもっと降ってきてあっというまにまたずぶ濡れ。雨脚が強くなり、これは風邪を引くかもしれないなと思い、身体に力を入れて走った。かなり飛ばしてやっとホテルに着き、すぐにシャワーを浴びて着替える。雨は止んだようだ。

しばらく休んでから5時半くらいにスクーターで晩飯を食べに行く。大きなヤスミンというシリア料理のレストランに入った。ムサカとチキンケバブを頼む。ナンも2枚ついてきて、全然食べきれずにムサカを持ち帰り用のタッパーに入れてもらう。ホテルに帰って、黒ビールを飲む。うまい

8時に一人で1時間散歩に出た。ホテルの南のほうからグルっと一周して、免税店を少し見て、ホテルに戻る。少し気功をしてシャワーを浴びる。



4月3日(月)

7時に前に起きたら雨が降っていた。昨日の残りのムサカを冷蔵庫から出して、腕を振る気功を少しやる。

9時前に奥さんは出かけ、私は9時から日本語レッスン。ベランダでやるつもりだったが、風が強くて部屋に入る。Digの1時間1RM / Unlimited High Speedというプランを買って、ホットスポットでやってみたが、めちゃくちゃ遅い。普通の状態で40mbpsだが、このプランだとわずか4mbps。信じられない。

5分ほど遅れてレッスン開始。生徒が、Unlimitedというのは遅いから使わないほうがいいよと教えてくれた。しばらくホテルのWifiでやっていたが、途中から電波が悪くなり、ホットスポットに切り替えてやる。なんとかレッスンが終わった。

ムサカの残りを食べてベッドで休んでいると奥さんが帰ってきた。天気も晴れてきたので、一人でスクーターで出かける。南の大きなホテルまで行き、テラスを歩く。客が少ないのかとても静か。

それからボートがたくさん泊めてあるJettyに行く。なにかのツアーに行っていたボートが続々とかえってきて、人が降りてくる。ツバメがたくさんいて、初めてとまっているところを見た。胸が茶色かった。それから海沿いをスクーターで走る。景色がとてもよく動画を撮った。

サルの小さい群れがいたが、よく見ると今まで見たことのない手の長い猿だった。動画を撮ろうとすると逃げていった。

のんびりとスクーターでドライブを続ける。海沿いに集落があったので行ってみたら、スラムになっていて、家がひしめき合い、道路はガタガタ、家も貧しそう。写真を撮りたかったが、やめておいた。真ん中に大きなコンクリートの無機質なモスクがあり、サロンを巻き帽子を被った人がたくさん出入りしていた。このあたりは臭いもきつく、ゴミも散らかっていた。マレーシアでこんなスラムははじめて見た。バングラデシュやミャンマーみたいだった。あとから調べたらBukit Malutという、ミャンマーからのロヒンギャが作った集落だと書いてあった。

集落を出てから、幹線道路に戻り、ホテルのほうへ向かった。道沿いにTOKOと看板に書いてあるところがあったが、あれはインドネシア人が経営しているものだろうか。

カンポンエリアに入り、クエを売っている店を見つけたので、マンゴースティッキーライスのようなものを買った。ごはんはパンダンで着色したのか緑色だ。それからガソリンスタンドで2RMだけガソリンを入れた。

やっとビーチエリアに着き、インド系のいつもの店に入り、ローティを食べようとしたら、朝だけだというので、しかたなく店を出てホテルに戻った。

奥さんはマッサージに行っているので、部屋の鍵はしまっていたが、窓が開いていたので、窓から中に入った。シャワーを浴びて少し休んだ。

4時頃奥さんが帰ってきて、5時半頃に晩御飯を食べにスクーターで近くの中華レストランに行った。店に入る直前に警察のバイクが向かいからきて、ちょっとヒヤッとした。

人気がある老舗らしく、店は古いが、店員はきびきびしている。注文は奥さんに任せ、黒胡椒牛肉、京都鶏肉、レタスの炒め物などを頼んだ。とても美味しかった。

会計は49RM。安い。

食べ終わって、二人でバイクを返しに行った。店には誰もいないので、Whatsappでボスに連絡すると、近くだから2分で戻ると返信が来た。他に車に乗った白人などもついて、全部で6人くらいで店の前でボスの帰りを待った。10分くらいしてやっと帰ってきたので、無事に鍵を返して50RMも返してもらった。ボスに、ここの事をブログに書いてもいいかと聞くと、それは二人の秘密だし、紹介してもらわなくても私の店の評判はとてもいいんだよと、GoogleMapの771のレビューと☆5を見せてくれた。どうやらマレーシア人ではないらしい。

店を出て、ホテルまで歩いて帰った。部屋に戻って黒ビールを飲み、9時くらいにはベッドに寝転がり早めに寝た。




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