2023/02/25

2023年2月 クアラルンプール 1、2日目

 2月10日(金)

9時にコーヴァンからバス(KKKL)が出発。値段は35SGD。カトンに寄ってさらに乗客を乗せる。カトンの駐車場にテスラ車専用の充電所があった。

トゥアースのチェックポイントは混んでいて、けっこう時間がかかった。

マレーシアに入り、最初の休憩所で20分の休憩というから、急いでヌードルをかっこんだが、ドライバーはゆっくり食事をしていて、結局30分以上経ってバスは出発。

バスの中ではマレー語の会話本をずっと読んでいた。どんどん思い出してきた。やはりマレー語は簡単だ。


午後4時過ぎにBerjaya Times squareに到着。近くのHang Tuah駅からLRTでMasjid Jamek駅まで行き、Ahyu Hotelにチェックイン。広くてキレイな部屋だがTVがつかない。一泊35SGDくらい。

荷物を置いてすぐに出かける。久しぶりのKLの街は、キレイになってたし、色んな新しい建物もできていて、新鮮な感じがする。しかしキレイになったぶん、ホームレスの存在も際立って見えた。コントラストが増したような。

晩ご飯の時間になり、私はインド料理が食べたいと言ったが、奥さんは中華料理というので、自分で選ばせてSoong Keeという牛肉麺の店に入ったが、私の予想に反してとても美味しかったので、少し複雑な気分になった。

私はスープ、奥さんはドライを頼んだ。どちらも美味しかったが、ドライにかかっている黒いなにかが、ジンギスカンの味がした。スープはさほどしなかった。


チャイナタウンに行き、偽ブランド商品などを売っているPetaling Streetを歩く。古着屋もあった。そのあとJalan Sultanの歩道にテーブルを出しているある店で、鶏のから揚げとギネスビールを飲む。

中華系はみんな広東語で、普通語はあまり聞こえてこない。

8時くらいにホテルに帰る。途中で可愛い子猫を見つけたが、あげる物もなく、ちょっとかわいそうだった。しかし生ごみがそこかしこにあるので、大丈夫のような気もする。

よく考えると野良猫の数が少ない気がするが、気のせいかもしれない。ミュージカルCATSの舞台は、KLがぴったりのような気がした。




2月11日(土)

朝は近所のSANTAというインド料理屋でプラターを食べた。普通のプラターと違って、もちもち。奥さんはあまり好きじゃないようだ。日本人のカップルが一組いた。

そのあと散歩でPUDUのほうまで歩いたが、かなり疲れて、なんとか歩いてホテルに帰った。帰りに奥さんがLOKL Coffee COというオシャレなカフェでコーヒーをテイクアウトした。ホテルの周りにオシャレなカフェがたくさんあるようだ。


少し休んでから、また出かける。Chow Kitに向かって歩いていく。クラン川に架かる橋から、鳩にエサをあげている親子、ホームレスなどが見えた。

Lorong Tuanku Abdul Rahmanは土曜日なので出店が出るらしく、みんなその準備で忙しそうだった。全てマレー系で興味を惹かれる店はとくになかった。

チョウキットまで歩き、市場に入る。牛やヤギの頭がドンと置いてあった。市場を出たところにある食堂で、アッサムラクサと生ココナッツジュースを飲んだ。アッサムラクサはやはり好きになれない。ココナッツジュースは10年ぶりくらいに飲むが、とても美味しかった。しかし飲みなれない物なので少しおなかが心配だった。

とても長い古着屋の通りを見つけ、ずっと奥まで見たが非常に疲れた。途中でうんざりして買う気がうせて、なにも買わなかった。

PWTCという駅からLRTに乗ったが、なぜかMasjid Jamek駅の一つ前の駅でみんな降ろされた。なぜだかよくわからない。

しかたないので歩いてホテルに向かったが、私はまだ小腹が減っていたので、一人でインドレストランに入り、ペーパードーサを一枚食べてからホテルに戻った。

ホテルで2時間ほど休み、Aiweiのライブに向かうため午後5時前にホテルを出た。雨が降っていた。Grabを呼ぼうとしたが、渋滞があって時間がかかるよとドライバーから電話があったので、電車で行くことにした。

Masji Jamek駅からBangsar駅まで行き、そこから小雨の中を15分ほど歩いて、やっとDeva Malaが指定したGangar Cafeに着いた。Deva Mala とEvanもすぐやってきた。

奥さんが、どれが美味しいかわからないから、店の店長(インド系の女性)におまかせを頼もうと言い出した。案の定すごくたくさん料理が来て全然食べ切れず、残りはテイクアウトした。割り勘で一人40RMだった。私達には安いもんだが、マレーシアに住んでいる彼らにはけっこうするんじゃないかなと思った。


Deva Malaの車で、ライブ会場まで行く。山の中の道の一番奥にひっそりと豪邸があった。Ramli Hassanという有名な俳優の屋敷だったらしい。

我々夫婦は一人150RM払った。Deva Malaたちはゲストでたぶん無料だ。2階の控室にAiweiたちに会いに行った。二人共白い服で統一していた。午後8時からライブが始まる。Thongさんというパーッカッショニストとのコラボで、とても面白かった。Thongさんの威風堂々とした姿がすごく印象的だった。

終わってから、屋敷の外でスタッフさんたちと、Evanが持ってきた自家製酒を飲んだ。けっこうきつかったがとても飲み易くて美味しかった。Thongさんとも少し話したが、彼は10歳の頃からドラムを始め、もう30年以上の経験があるらしい。最初はマーチングバンドのドラム、それから太鼓、ジャンベ、タブラーなどをやって、今はハンドパンをしているらしい。

私もBongoを始めたというと、色々アドバイスをくれた。叩くときの指の感触を意識するのが大事だと教えてくれた。これはとてもいいアドバイスだったと後々思った。

11時くらいにDeva Malaたちが車でホテルまで送ってくれた。

その夜は久しぶりに夢も見ずぐっすり寝たように思う。トイレに2回も起きてしまったが。




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