【 中編 】
時間は夜の0時を回った頃、我々4人はついに、ホーチミンで今最もアツいスカイトップバー「Chill」にたどり着きました。ここはビルの屋上にあるBARで、ドレスコードもあり、短パン、サンダルはNGだと聞いていたため、我々もロングパンツに靴を着用してきました。
しかし入り口には、ベトナム人の水商売のネーちゃんを数人引き連れたオジさん二人が、スタッフともめていました。それもそのはず、オジさんたちは見事に短パン・サンダル姿。しばらくすると奥のエレベーターから、もう一人のオジさんが走ってやってきたかと思うと
ダメだよ〜 サンダルは入れないって言ったじゃ〜ん(日本語)
日本人のオジさん達でした。
結局オジさんたちは金を払って靴を借り、入場していました。靴だけ履き替えて、短パンで入って行ったので、短パンはどうやら許容されるみたいです。格好はラフですが、けっこう金持ちそうなニオイを漂わせてました。オネーちゃんもたくさん連れてましたし。
フランス人に、あれは日本人でしょ?と聞かれましたが、恥ずかしいので、韓国人じゃないかなと答えておきました。
さて我々も入場料50万ドン ((2500円くらい))(ワンドリンク付き)を払い、エレベーターに乗り込み、26階のルーフトップバーへ。
この日は土曜日の夜だったんですが、正直あまり混んでいる感じではなく、さきほどの日本人のオジさん達のように、水商売?というか普通に娼婦さんだと思いますが、キレイなオネーちゃんを連れた各国のオジさま達がたくさんいました。
そしてBARのセキュリティーがまた強面の筋肉ガチムチで、黒服に角刈りのチャイニーズマフィアみたいな人がたくさんいて、タバコを加えると、しかめっ面のままサッと火をつけてくれるんですが、正直全然嬉しくなかったです。
すぐにボーイさんが来て、飲み物は何にするかと聞いてきました。私は正直こんな所には来た事がなかったので、他の3人に完全におまかせしました。
3人でよく話し合った結果、ウィスキーのボトルを一本入れることにしました。私はメニューをチラっと見てみましたが、一番安いウィスキーのボトルで320万ドン((16,000円くらい))だったと思います。
すぐにウィスキーと、ソーダ、コーラの缶が3、4本運ばれてきて、さっそく乾杯しました。私は飲み物片手にさっそく BARを歩き回り景色を見てみました。
なかなか悪くない景色ですが、まぁたかだか26階ですし、そこまでキラキラした街でもないので・・・。
みんなも各自ブラブラしたり、話たりしてましたが、フランス人と香港人の目が非常に真剣です。
そして1時間もすると急に二人がテーブルに帰ってこなくなりました。ちょっと高めの所からBARを見渡してみると、なんとBARの奥の方で、別々に女性を一人ずつ捕まえて話しています。
ほんとにたいしたもんだなぁと感心しました。彼らは私よりも10歳近く若いので、こんな事は当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが。
そしてもう30分くらいすると、ついに二人ともその女性を連れてテーブルに帰ってきましたが、どうやら彼女たち二人は友達同士で、今日はもう帰るからと言って、挨拶もそこそこに帰ってしまいました。
なかなか上品で可愛らしい二人で、聞けば一人はベトナム人、もう一人は韓国人で、二人ともベトナムエアーのCA(キャビンアテンダント)だとか。
脈はありそうか?と二人に聞くと、微妙な表情で、やはりそのあとも連絡はとれなかったみたいです。しかし二人とも、今日はやりきったという事だったので、ボトルのお酒は3分の1くらい残し、BARを出て、フォーを食べて各自ホテルに帰りました。
そして【3日目】
シンガポール人、フランス人が翌日帰らなくてはいけないので、4人揃って夜遊びできるのはこの日が最期でした。
前日と同じく、昼間は各自ホテルで休んだり、一緒にお茶を飲みに行ったりして、また夜8時頃に、あるレストランに集合しました。
フランス人がひっかけた?ベトナム人の清楚系の女の子もまた来ていて、みんなで晩ご飯を食べました。
じゃあ今日は5人でまた昨日のChillスカイバーに行って、残りのボトルを飲むのかなと思いきや、フランス人はその彼女とデートを続けるということで、彼らだけタクシーでどっかへ行ってしまいました。
そして今晩は我々3人だけでスカイバーに行くことに。今日は私も短パンです。
また今夜も入場料50万ドン ((2500円))払うのか、古着のTシャツ20枚くらい買えるやないかい、と軽く憤っていたんですが、なんとボトルをキープしているので入場料はタダになりました。そんなシステムがあったなんて。
時間はまだ11時前で、お客さんも前日よりは多かったです。
フランス人がいないせいか、香港人の目は昨日よりもさらに真剣になっていました。ヤンピンさん、あそこに日本人の女子が二人いるよ、話しかけないの?とか言われるんですが、そんなに好みじゃないし・・・というか好みだとしても、私は女子をナンパできるようなアクティブメンズじゃないのです。
そんなトークをしながら、ハイエナのような目で周りを見渡し酒を煽っていると、あっという間に残りのボトルがなくなってしまいました。さぁ酒もないんだからもう出るだろうと思っていたら、二人はこそこそと話し合った末、なんともう一本ボトルを入れてしまいました。
私は正直、こいつら頭おかしいんじゃないかと思いました。今夜が最後で、もうすでにある程度酔っぱらっているのに、ここからウィスキーをもう一本入れるだなんて。さすが遊び慣れた人と、9時に寝てしまう人とでは考え方が違います。というか二人が払ってくれたんで、私はお金の心配をする必要は全くないんですが。
そして1時間後、なかなかカワイイベトナム人のギャル2人と、あからさまにゲイな男の子の、3人グループがBARに現れました。とても遊び慣れてそうで、若いのに物怖じもせずキャッキャと踊っています。
あー、あの2人はけっこうイケてるな。香港人さんも、あれを狙えばいいのに、とか思いながら一人でチビチビ飲んでいたのですが、ここから彼女たちを巻き込んだ、思わぬ展開に。
まだ長いので、つづきは後半へ・・・
時間は夜の0時を回った頃、我々4人はついに、ホーチミンで今最もアツいスカイトップバー「Chill」にたどり着きました。ここはビルの屋上にあるBARで、ドレスコードもあり、短パン、サンダルはNGだと聞いていたため、我々もロングパンツに靴を着用してきました。
しかし入り口には、ベトナム人の水商売のネーちゃんを数人引き連れたオジさん二人が、スタッフともめていました。それもそのはず、オジさんたちは見事に短パン・サンダル姿。しばらくすると奥のエレベーターから、もう一人のオジさんが走ってやってきたかと思うと
ダメだよ〜 サンダルは入れないって言ったじゃ〜ん(日本語)
日本人のオジさん達でした。
結局オジさんたちは金を払って靴を借り、入場していました。靴だけ履き替えて、短パンで入って行ったので、短パンはどうやら許容されるみたいです。格好はラフですが、けっこう金持ちそうなニオイを漂わせてました。オネーちゃんもたくさん連れてましたし。
フランス人に、あれは日本人でしょ?と聞かれましたが、恥ずかしいので、韓国人じゃないかなと答えておきました。
さて我々も入場料50万ドン ((2500円くらい))(ワンドリンク付き)を払い、エレベーターに乗り込み、26階のルーフトップバーへ。
この日は土曜日の夜だったんですが、正直あまり混んでいる感じではなく、さきほどの日本人のオジさん達のように、水商売?というか普通に娼婦さんだと思いますが、キレイなオネーちゃんを連れた各国のオジさま達がたくさんいました。
そしてBARのセキュリティーがまた強面の筋肉ガチムチで、黒服に角刈りのチャイニーズマフィアみたいな人がたくさんいて、タバコを加えると、しかめっ面のままサッと火をつけてくれるんですが、正直全然嬉しくなかったです。
すぐにボーイさんが来て、飲み物は何にするかと聞いてきました。私は正直こんな所には来た事がなかったので、他の3人に完全におまかせしました。
3人でよく話し合った結果、ウィスキーのボトルを一本入れることにしました。私はメニューをチラっと見てみましたが、一番安いウィスキーのボトルで320万ドン((16,000円くらい))だったと思います。
すぐにウィスキーと、ソーダ、コーラの缶が3、4本運ばれてきて、さっそく乾杯しました。私は飲み物片手にさっそく BARを歩き回り景色を見てみました。
なかなか悪くない景色ですが、まぁたかだか26階ですし、そこまでキラキラした街でもないので・・・。
みんなも各自ブラブラしたり、話たりしてましたが、フランス人と香港人の目が非常に真剣です。
そして1時間もすると急に二人がテーブルに帰ってこなくなりました。ちょっと高めの所からBARを見渡してみると、なんとBARの奥の方で、別々に女性を一人ずつ捕まえて話しています。
ほんとにたいしたもんだなぁと感心しました。彼らは私よりも10歳近く若いので、こんな事は当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが。
そしてもう30分くらいすると、ついに二人ともその女性を連れてテーブルに帰ってきましたが、どうやら彼女たち二人は友達同士で、今日はもう帰るからと言って、挨拶もそこそこに帰ってしまいました。
なかなか上品で可愛らしい二人で、聞けば一人はベトナム人、もう一人は韓国人で、二人ともベトナムエアーのCA(キャビンアテンダント)だとか。
脈はありそうか?と二人に聞くと、微妙な表情で、やはりそのあとも連絡はとれなかったみたいです。しかし二人とも、今日はやりきったという事だったので、ボトルのお酒は3分の1くらい残し、BARを出て、フォーを食べて各自ホテルに帰りました。
そして【3日目】
シンガポール人、フランス人が翌日帰らなくてはいけないので、4人揃って夜遊びできるのはこの日が最期でした。
前日と同じく、昼間は各自ホテルで休んだり、一緒にお茶を飲みに行ったりして、また夜8時頃に、あるレストランに集合しました。
フランス人がひっかけた?ベトナム人の清楚系の女の子もまた来ていて、みんなで晩ご飯を食べました。
じゃあ今日は5人でまた昨日のChillスカイバーに行って、残りのボトルを飲むのかなと思いきや、フランス人はその彼女とデートを続けるということで、彼らだけタクシーでどっかへ行ってしまいました。
そして今晩は我々3人だけでスカイバーに行くことに。今日は私も短パンです。
また今夜も入場料50万ドン ((2500円))払うのか、古着のTシャツ20枚くらい買えるやないかい、と軽く憤っていたんですが、なんとボトルをキープしているので入場料はタダになりました。そんなシステムがあったなんて。
時間はまだ11時前で、お客さんも前日よりは多かったです。
フランス人がいないせいか、香港人の目は昨日よりもさらに真剣になっていました。ヤンピンさん、あそこに日本人の女子が二人いるよ、話しかけないの?とか言われるんですが、そんなに好みじゃないし・・・というか好みだとしても、私は女子をナンパできるようなアクティブメンズじゃないのです。
そんなトークをしながら、ハイエナのような目で周りを見渡し酒を煽っていると、あっという間に残りのボトルがなくなってしまいました。さぁ酒もないんだからもう出るだろうと思っていたら、二人はこそこそと話し合った末、なんともう一本ボトルを入れてしまいました。
私は正直、こいつら頭おかしいんじゃないかと思いました。今夜が最後で、もうすでにある程度酔っぱらっているのに、ここからウィスキーをもう一本入れるだなんて。さすが遊び慣れた人と、9時に寝てしまう人とでは考え方が違います。というか二人が払ってくれたんで、私はお金の心配をする必要は全くないんですが。
そして1時間後、なかなかカワイイベトナム人のギャル2人と、あからさまにゲイな男の子の、3人グループがBARに現れました。とても遊び慣れてそうで、若いのに物怖じもせずキャッキャと踊っています。
あー、あの2人はけっこうイケてるな。香港人さんも、あれを狙えばいいのに、とか思いながら一人でチビチビ飲んでいたのですが、ここから彼女たちを巻き込んだ、思わぬ展開に。
まだ長いので、つづきは後半へ・・・
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